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探しものはなんですか?メッシがウロウロ探しているもの

特別編

2019年4月11日に行われたUEFA チャンピオンズリーグ準々決勝1stレグ マンチェスター・U 対 バルセロナ。
結果的には、0-1でバルセロナが勝ったわけですが。その試合を見ながら思ったのは、もうこれは今更ながらなのですがやっぱりメッシの動きは異次元だなと。

C.ロナウドとこれまで比較され続けてきたわけですが、個人的にはメッシのほうが現役でいる時間は長いかもしれないと思っています。
まあ、何があるかわからない世界なので、実際はどうなるかわかりませんが。

メッシが長く現役を続けるかもしれないと考える要因はプレースタイルがC.ロナウドと比べて「静的」だと思うからです。

C.ロナウドは味方がボールを持つと素早く動き出し、マークを欺くためにフィ員とを入れ、マークが外れボールを受けると力強いドリブル突破で攻めるタイプです。
ドリブル突破はメッシも代名詞なわけですが、メッシは味方がボールをもっても激しく動くタイプではありません。一見、トボトボと「徘徊」しているかのようにピッチをウロウロしています。キョロキョロと周りをみながら歩いているので、個人的には「何か探しものをしている人」のように見えます。

この試合で唯一決勝点が入ったシーン。

これはゴール直前の動きですが、流れとしては中盤のそこまでボールを受けたあと、チームが左へ右へとボールを展開する間に前線までフラフラと上がってきたメッシ。
最終ラインまで上がってきたところからの動きです。

完全にDFの裏を取るわけですが、裏を取るメッシもメッシですが。
メッシが下がったところで、縦パスを入れずにメッシが裏を取ることを狙っているのが判っているとばかりに、ライン裏へパスを出すブスケツとの連携の素晴らしさですね。

このときメッシの動きは複雑ではないのですが、この試合でメッシを見ていると彼は動きながら、スペースではなく、「ラインの間」を探しているのではないだろうか。という気がしてきます。

もちろん、すなわちそれ、スペース。なんですが。
ただ、メッシが探しているのはもっと細かい点なのかもしれない。という話です。

スペースにはいる。とはよく言いますが、メッシの動きを見ているとおそらく、上記画像の円の中のようなスペースを意識して動いているような気はあまりしません。

もう少し、厳密なものを見つけて目指している気がします。

それが何かと言うと、「ラインの間の点」のように思われます。上記の裏をとる直前の動きも、スペースと言うよりはDFのライン上にある「ラインの間の点」を狙っているような。つまりここ。

DFと、DFを結んだ線が交わるこの点。

メッシが試合中探しているのは、この点ではなかろうかと。

この点に動きいたときに相手DFを引きずり出し、密集地帯にスペースを作り、そこを陥れるのがメッシの上手さなんだなと。もちろん、そこをわかった上でしっかりパスを出す味方がいるというのも重要な要素だと思います。

エントレリネアス(ライン間で止まる)

スペイン語で、こういった動きのことを「エントレリネアス」と言うそうです。

相手の守備のゾーンに入り込んで、相手の守備を動かす動きです。その時の基準はDFとDFのライン間。

守る側としては誰がマークに行くのか判断が難しい。とくにこのシーンの場合、マークに行けるのはメッシを視界に捉えているCBのみ。

実際その通りマークに言ったんですが、裏を取られる結果に。

では、距離を詰めずに放置していればどうなるか。

おそらくブスケツから縦パスが入って、メッシがゴール前で前を向いて得意のドリブルを発動するという流れでしょうか。

守る側としてはそれも避けたい。

こちらを閉めると、あちらが空いてしまう。

そういった状況を作れるのがメッシの強みなんだな。というのを実感させられるシーンでした。

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