鹿児島ユナイテッド J 公式戦初見参。上位チームとの差は大きかったが、貴重な体験ができたはず。

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ニューイヤーカップに鹿児島ユナイテッドが初参戦

福岡在住ということで、なかなか鹿児島ユナイテッドの情報が入ってこないのですが・・・。

ついにニューイヤーカップに鹿児島ユナイテッドが初参戦。

何が良いって、「スカパー」で試合観戦ができます。

そして、J 初参戦。

J リーグではもっとも下のカテゴリーになっちゃいますが、こうして清水エスパルス、ジュビロ磐田、ギラヴァンツ北九州という J1,J2 のチームと対戦できるのは大きいです。

J2 へ上がるためにもここでの経験は大きいと思います。

試合開始前に清水エスパルスの選手と記念撮影。

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ヴォルカ鹿児島時代から、FC 鹿児島の発足から合併までを思うと感慨深いシーンですね。

鹿児島に J のチームができたんだなー。

と、今更ながら実感してしまいます。

鹿児島ユナイテッドのフォーメーション

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普段はアビスパ福岡で試合レビューやってますが、ついにこうして鹿児島ユナイテッドの試合レビューする日がきましたー。

プレシーズンマッチとはいえ、嬉しさありますねー。

で、フォーメーションなのですが、昨年の JFL 最終戦から少し変わっているのかなと。

鹿児島ユナイテッド今季ホーム最終戦を観戦。J3 での躍進は守備の構築がカギ?
鹿児島ユナイテッドのホーム最終戦を観てきました 昨シーズンは自分の鹿児島帰省のタイミングと、奇跡的にタイミングが合い観戦できたりしてい...

鴨池陸上競技場で観戦した時は、確か 4 – 2 – 3 – 1 でやっていました。

まだこれから仕上げていく途中とは思いますが、この日は 4 – 4 – 2。

JFL 初年度は 田上がサイドバックに入ることも多かったですが、今の浅野監督になってから攻撃面を活かすために前目のポジションに置かれているみたいです。

今年 30 歳の田上ですが、 J 所属は初めて。

このニューイヤーカップも J1,J2 と対戦できるとなれば思うところも多いかと。

J2 降格で鬼気迫る清水エスパルス

Jリーグ開幕当初からの参戦チームである清水エスパルス。

J リーグ創世記の頃の個人的なイメージは「シルバーコレクター」。

いろんな大会で「2位」をとっていたような・・・。

しかし、そんな歴史のあるクラブが J2 降格。

1年での J1 復帰が至上命題となる今シーズン、鬼気迫るものあると思います。

実際、鹿児島キャンプの前に、ミニキャンプを張ってチームづくりをしてきたらしいです。

格下相手に調整程度。

という雰囲気はなさそうです。

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メンバー的には、なかなかガチですね。

全盛期は過ぎているかもしれませんが、チョン・テセにどれくらい鹿児島ユナイテッドの守備が通じるのか楽しみですね。

鹿児島ユナイテッドととしては、「胸を借りる」感じですが、あわよくばジャイアントキリングも・・・。

なんて、欲もでてきそうです。

そんなに悪くない試合序盤

序盤は、鹿児島ユナイテッドも攻撃を仕掛け格上のチーム相手に一歩も引いてないじゃん!

と、なかなかの立ち上がり。

フィジカル面でも球際を積極的にチェック行けていました。

お。これは、なかなかの好ゲームになるんじゃないの?

と、思っていたんですが・・・。

5失点するようなゲームには見えなかったんですが・・・。

鹿児島ユナイテッドの攻め

こちら、昨シーズンから基本路線は変っていないと思います(おそらく)。

基本はサイドで起点を作ってそこからパス交換で、攻めこむ。

というのが基本戦術。

ワントップの時は縦の関係で裏を狙ったり、ワントップが収めるというシーンもあるみたいですが、そこまで回数は多くないような。

縦に早くというよりは、しっかりとパスを繋ぐサッカーみたいです。

サイドのスペースに攻め上がっても簡単にクロスをあげず、細かく突破を狙ってきます。

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このシーンなどは、鹿児島ユナイテッドの攻めの特徴が出てるんじゃないのでしょうか。

失点は組織の綻びから?

選手個々の差は確実に清水エスパルスが上。

エスパルスを上回るには、組織で対抗するしかないのですが。

まず最初の失点。

サイドに展開したチョン・テセにフリーでボールが入りします。

やや、遅れてチェックに行くのですが、この時チョン・テセに寄せきれません。

そこから低いクロス。

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ゴール前の鹿児島ユナイテッドの守備の人数は足りていました。

しかし、低いクロスに反応が遅れて、失点。

ポイントとしてはチョン・テセに寄せきれなかったところかなと。

サイドの選手が早めに上がろうとした裏をつかれたのも反省なのかなと。

攻撃参加の多い鹿児島ユナイテッドのサイドバック

積極的にサイドの選手を追い越すなんてことは少ないんですが。

攻撃の起点となるべく、高い位置を取りがちの鹿児島ユナイテッドのサイドバック。

昨シーズンの最終戦でもサイドバックが高い位置を取るのはいいんですが、そこから失点。

サイドのスペースに相手選手が侵入したときどうするかというのは、課題となりそうです。

2失点目もサイドの守備から

2失点目もサイドで高く張った選手をケアしきれず失点。

サイドバックは後ろまで下がって中央に絞り気味にポジションを取っていたのですが、やや広めに張った選手にパスを通されて失点。

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サイドの田上が追いかけたんですが、このサイドで高く張った選手を見るべき人は誰だったんでしょう。

サイドの田上?

もし、そうであれば田上のポジショニングがやや中途半端だし、戻りも後手。

さらに厳しいことを言えば、簡単に飛び込み過ぎてクロスを通されているのも問題かもしれません。

センターバックの戻りが遅い?

というのもあるかもしれません。

いろいろ見直すことも多そうです。

またこの2失点目から、前線でのパス交換も上手くいかなくなって来たような。

エスパルスのエンジンがかかってきましたかねー。

逆に鹿児島ユナイテッドとしてはバタつき始めたような印象です。

前半は 0 – 2 で終了

前半で見ると、鹿児島ユナイテッドもそう悪くないチーム状況でしたが、清水エスパルスが想像以上に仕上げてきていたこと。

それとあとは自力の差ですかね。

清水エスパルスもこの一年で J1 復帰という目標がありますからね。

復帰にもたつくと、J2 から抜け出せないなんてことにもなりかねません。

ジェフ千葉、京都サンガ、コンサドーレ札幌、東京ヴェルディなどなかなか帰ってこれないチーム多いですからね。

そのへんの危機感はチームとしても持っているように見えました。

鹿児島ユナイテッドとしては、一方的に押し込まれたわけでもなく、一矢報いるチャンスは十分にあるように見えました。

それだけに 2 失点したあと、攻撃のパスの精度が下がったのは残念。

前半 25 分くらいに左サイドで、崩したシーンありましたが、左サイドアタックはエスパルス相手にも通用していました。

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こうしたシーンをもっと増やせると良いんですが。

これまで対戦してきた相手とは、スピードとパワーが全然違うかもしれませんが、後半巻き返しを見せて欲しいところでしたが・・・。

後半開始早々失点・・・

これは、個の力にやられた感じでしょうか・・・。

サイドから裏へのパス。

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上手く繋がれてシュートまで持って行かれてました。

一度はセーブしたんですが、押し込まれてしまいました。

サイドの選手に簡単にボールを入れさせてしまったというのも反省点かもしれません。

裏へボールを入れられてから、厳しく行けなかったのも反省点でしょうか?

とはいえ、ここは清水エスパルスのプレーが良かったですねー。

4失点目はセットプレー

斜めから入ってきた選手に競る選手もおらず。

フリーでヘディングさせてしまいました。

この辺なんだか、プシュニク時代のアビスパを思い出してしまうような失点。

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後半入ってから攻撃の形も上手く作れず。

ちょっと意気消沈した感じの鹿児島ユナイテッド。

序盤の勢いが消えてしまいました・・・。

清水エスパレスはフリーキックにしてもだいぶチーム作りこんできてますね。

やはり、J2 降格してしまったことへの危機感というのは尋常じゃないようです。

J1 降格時の雰囲気を報道で見ている限り、J2 でも大丈夫だろうか・・・。

なんて、思ってしまいましたが、今季 J2 の優勝候補かもしれませんね。

鹿児島ユナイテッドから見ると当たり前かもしれませんが、J2 とはいえ J1 にいてもおかしくないチーム。

J3 のチームとは差が大きい。

5失点目は本当にイージーミス

完全に集中力落ちてるとしか言えない失点。

ここまで自力の差を見せられてしまうと、わからないでもないですが・・・。

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ただ、やはり簡単にサイドの裏を突かれていますよね。

この失点のあとも立て続けにサイドから崩されていました。

はっきりしてきましたが、今後鹿児島ユナイテッドが考えないといけないのは、「サイドの守備&ケア」。

そこへパスを出される前にチェックするというのも必要かもしれませんが、ちょっと簡単にやられすぎ。

清水エスパルスもそこを判ってか、サイドにどんどんボール入れてきます。

この試合の後には、ギラヴァンツ、ジュビロと格上のチームと戦いますが、この辺をどう修正できるかがこのニューイヤーカップの見どころかもしれませんね。

一矢報いたシーン

5失点から、一矢報いたシーン。

相手からボールを奪って、すぐさま前線に。

7番赤尾から、11番新中へパス。

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少し遠目でしたが、思い切り良く狙いました。

昨年ファジアーノ岡山から完全移籍でやって来た苦労人。

鹿児島ユナイテッドでも2シーズン目。今年にかける思いも強いんじゃないでしょうか。

ぜひブレイクを期待したいですね。

自力の差を痛感させられた5失点

ニューイヤーカップ初参戦。

J2 となってしまったとはいえ、J1 級のクラブとプレシーズンとはいえ、公式戦では初対戦。

どこまでやれるのか楽しみでしたが、5失点。

上のカテゴリーのチームとの差を痛感させられました。

しかし、サイドの崩しや、ダイレクトプーにおいては清水相手にも十分通用してました。

昨年から感じていることではあるのですが、サイドのスペースの守備ですかね。

ここを厳しくしていくと、またチームが一回り大きくなるんじゃないかなと感じました。

やはり、上のカテゴリから比べると、守備の時の寄せが甘い。

その前のボールの出し手へのチェックが甘い。

というのはこの試合でも感じました。

そういったゲームをこの時期に体感できたのはすごく良かったんではないかと思います。

この結果に下を向く必要は全くないと思います。

次節、ギラヴァンツ北九州戦ですが、また思いっきりチャレンジしていきましょう!

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