【第36節】アビスパ福岡 vs カマタマーレ讃岐戦 王者湘南とは何が違うのか

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ホントは行きたかった讃岐戦

9月に香川に行った際に、湘南戦を観戦したカマタマーレ讃岐。

やはり実際スタジアムに行くと、どんなチームでも良さがあって、好きになってしまいますよね。

ぜひともこの試合は見に行きたかったんですが・・・。

最近、土日も忙しく・・・。

残念・・・。

今回も自宅から、観戦です。

讃岐戦から、湘南とアビスパの違いなんて言うのも見えてくると面白いかなと。

どちらも負けられない一戦?

プレーオフ争いに残りたいアビスパ福岡。

降格争いのカマタマーレ讃岐。

どちらも、もう負けられないはずではあるんですが。

どっちが切実かというと、「讃岐」のほうが切実でしょう・・・。

アビスパの選手も負けられないと思っているとは思いますが、どこか隙が多い・・・。

隙というか、安定しないというか、脆いというか、勝負弱いというか。

どう表現していいかわかりませんが、どこかひ弱な面が出ているこの数試合・・・。

アビスパ福岡 フォーメーション

sec-36-avispa-fom

ついに、4バックへ戻ってきました。

この数試合、サイドのカバーができず失点していました。

特に三島の裏が問題だと思っていたんですが、そこにパク・ゴンをおいてきました。

ただ。

ただ、4バックはシーズン初めは多用していましたが、正直うまく行ったとは言えません。

その理由を個人的には、イ・グゥアンソンが4バックのセンターには不向き。

と、結論づけています。

イ・グゥアンソンは3バックのサイド向きだと思います。

ただ、それ以上に最近のアビスパの右サイドの問題点は。

1,三島の守備意識、守備力が・・・。
2,三島が高かくあがった裏をスピードのないイ・グゥアンソンがフォローするのは難しい。
3,城後をサイドにおいたからといって解決しない。
4,中原のワンボランチでは三島の裏をケアするのは難しい
5.武田をいれて、ダブルボランチでも何故か解決しない

これらの問題へのプシュニク監督のアンサーが

「三島の裏にパク・ゴン」

と、うつりました。

カマタマーレ讃岐 フォーメーション

sec-36-kamatamare-form

9月に香川で観戦した湘南戦からだいぶフォーメーションが変わっています。

また、前節で対戦した時からも大きく変わっています。

こちらが、前節のフォーメーション。

sanuki-form

選手にだいぶ入れ替えがあります。

フォーメーションも全然違います。

湘南戦の時は、4−3−3 (実質、4-5-1)でした。

背番号 2 の小澤(DF登録)が、左 FW で出場してました。

そこから見ると、湘南戦とは違って「ガチ」な戦いを仕掛けてきそうです。

パク・ゴンは右サイドじゃない?

試合始まって、すぐ。

パク・ゴンの守備位置がどう見ても、右サイドじゃない感じに。

どちらかというと、武田、中原、パク・ゴンの 3ボランチ?

のような位置でプレーしています。

予想フォーメーションは、4-4-2 ですが、どちらかというと、4-3-3 っぽいですね。

ミスから失点

今日のアビスパ、結構ゴール前で厚く攻撃を仕掛けているな・・・。

と、思っていた矢先、ミスから失点。

直接失点に絡んだミスではないんですが、三島がむやみに飛び出すシーン。

カマタマーレの左サイドから簡単にボールを運ばれてしまいます。

mishima-miss_optimized

ホームの湘南戦でも、三島は似たようなミスをして、その時は失点までつながっているんですが・・・。

次のミスは、阿部のクリアミス。

胸トラップで止められなかったというより、クリアを選択肢なかった。

というのが、まずかったと思います。

俗に言う「バイタルエリア」と、呼ばれるゴール前のプレー。

シンプルにクリアを選択していれば・・・。

abe-miss_optimized

そして、ゴール。

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攻撃面ではブロックを破れていなかったものの、リズムは悪くなかったようだったので。

単純なミスからの失点は痛い・・・。

アビスパの左サイドからの崩し

アビスパは左サイドからの崩しから、フリーな選手を作れていました。

sakai-shoot_optimized

この他にも、金森が自分で切り込んで似たようなシーンもありました。

外のマークに気を取られすぎて、うちで構えている FW のマークが薄くなる傾向にあるカマタマーレ。

アビスパの攻撃は、こうしたサイドからの揺さぶりがポイントになりそうです。

前半のアビスパは押し込んでいたものの・・・

最後の最後で精度を欠くというか、完全に相手を崩しきれなかったという方が正しいかもしれません。

逆にミスから先制点を献上という展開。

攻めきれなかった。

という解釈で行けば、後半は前線の選手を入れ替えてきそうですが。

後半頭から、平井を投入

阿部に代えて投入してきました。

hirai-in

おそらく、パク・ゴンを1列下げて、3バックへ戻す形と思われます。

平井は、FW というより、2列目くらいで動いてる感じでしょうか?

城後、酒井のほうが平井の前で動くことが多いように見えます。

前の試合でも似たようなポジションで使われていましたが、プシュニク監督は 平井に 2 列目の才能を感じてるんですかね。

それとも、単純に人手不足なのか・・・。

アビスパには受け手しかいない?

石津がいなくなって、前線でボールを配給できるタイプがいない気がします。

城後、酒井、平井、坂田、阿部、三島、金森ともにボールを受けるタイプな気がします。

そう考えると、パサータイプは中原だけですね・・・。

これで、試合を構成するというのは大変なきもします。

湘南で言うと、大竹洋平選手のようなタイプですかね・・・。

組み立てに貢献できる選手がいると・・・。

中原から三島へのパス。

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中原が画面から切れていますが、もう一人こうした周りを見れる選手がいると攻撃ももっと変わってくるとは思うのですが・・・。

堤の同点ゴール

後半の入りから前半のような押し込みができていなかったんですが。

徐々に押し込み始めた時間帯。

コーナーキックから同点ゴール。

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前半から押し込みながらも点が入らないという展開が続いただけに、逆転の雰囲気は十分にあったんですが・・・。

ジェフ戦のような失点

前回の試合のジェフ戦の3失点目。

この時もオフサイドを取ってもらえずに失点したんですが・・・。

ジェフ戦は「今のはオフサイドじゃないの?」とも思えたんですが・・・。

勝ち越しを許したシーン。

offside

堤は、オフサイドトラップを仕掛けるために、前に出るんですが、奥の武田でしょうか。

ボールを受ける選手とほぼ同ラインにいます。

すでにボールはパサーから離れていますので、ここでラインを下げても時すでに遅し。

というか、武田にはオフサイドトラップという判断はなかったように見えます・・・。

ゴール後、GK の神山が必死にアピールしてましたが、これはオフサイドじゃないなあ・・・。

と、このまま終戦。

堤のクロスバー直撃のボレーなんてのもありましたが・・・。

決めるときに決めきれなかったです。

讃岐戦を基準に何が違うのかを考えようと思ったんですが・・・。

湘南と讃岐戦を観戦したことで、アビスパと湘南の何が違うのか見えてくるかなと思ったんですが。

判ったことは、単純に湘南はミスを犯しません・・・。

守備も組織だっていて、一人ひとりが役割をこなしています。

一方、アビスパはミスが多い。

失点に絡む絡まず、前犯したミスをまた繰り返します。

守備の成熟度も湘南と比べると、組織的だなと感じることもないですしね・・・。

ミスをするな!と言われても・・・

私も高校までスポーツをしていたので、「ミスするな!」なんてよく言われたことですが。

ミスしたくてミスしている選手なんていません。

ミスを「ダメだ!」と、行っても効果はありません。

なぜ、そのミスをしてしまったのかはちゃんと見つめなおして、再発防止を考えるというのが必要かと思います。

それを一緒に考えるのがチームだと思います。

選手、コーチたちはちゃんとミスを把握して改善するアプローチは取ってるのでしょうか

三島は、むやみに突っ込んだミスを湘南戦、讃岐戦としましたが、誰か「2度目」だと伝えてるのでしょうか。

阿部にクリアを選択肢なかったことを、考えなおすことを誰かつたえているのでしょうか。

武田と、堤のオフサイドトラップのズレはどう考えるのか。

ジェフ戦でもオフサイドを取れなかったシーンから失点してますが・・・。

その対策はあったんでしょうか。

武田は最終ラインの選手じゃありません。

そういう意味では、アビスパはベストな守備体制をとれていたとは言えないかもしれません。

その時、オフサイドトラップという選択を堤にしないように伝えることはできたのか。

それとも武田も「オフサイドトラップ」を仕掛けられるよう準備すべきだったのか。

チームとして何をすべきか、シーズンこの段階でもボロを出すということは、組織を作れていないということではないでしょうか。

もし、組織はできていると考えるなら、それはアビスパが考えている組織が間違っている可能性もあります。

カマタマーレ讃岐 北野誠 監督談話

アビスパさんは力のあるチームで、前節の千葉戦のビデオを見た時に、すごくレベルの高い試合をしていたので、『これは強い』という率直な感想からスカウティングを始めました。ただ、そこには弱点もあったので、そこを上手く使うことができました。

うーん。

アビスパの弱点をちゃんと把握されていた。

ということであれば、アビスパはジェフの試合をどう振り返っていたのでしょうか。

もう、忘れてしまうべき試合だったのでしょうか。

やはりJ1のへ行くチームじゃない

正直、この状況で、プレーオフ圏内に入っても。

仮に J1 へあがっても。

その先には良い結果はないでしょう・・・。

勝利という組織を目指して、それに最適化したアプローチをとる「プロ」としての組織を期待したいです。

プシュニク監督が悪いとは言えませんが、今アビスパに必要なのは、プロとして何をすべきなのかをちゃんと教えてくれる日本人監督が必要なきもします。

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