【第12節】金森健志 に MOM をアビスパの4得点を支えたプレーに賞賛を。

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ついに攻撃陣が爆発

心配していた GW の連戦。

連休のスケジュールの厳しさも心配ではありますが。

井原監督が新監督に就任して序盤はなかなかチーム組織が機能しませんでした。

ようやく形ができた中でターンオーバーで選手を入れかえながら挑まなくてはならない試合が増えます。

これまで試合に出なかったメンバーの成熟度は?

スタメンの疲労は大丈夫なのか?

主力に怪我が出たら・・・。

と、チームの状況が変わってしまいかねない要素を挙げだすとキリがありません。

実際、また中 2 日で週末土曜に試合がありますから、厳しいスケジュールは続きます。

しかし、現状そんな心配はまったくの杞憂。

ここまで最高の結果で GW の連戦を迎えているアビスパ福岡。

格上のジュビロ磐田、セレッソを撃破。

そして、GW 最終日は下位に沈むザスパクサツを 4 – 1 でしっかり撃破。

攻撃陣も爆発して、いよいよ本格化してきましたね。

これまで全部 1 点差で勝ってきましたがようやく 2 点差以上つけて勝てました。

そして、その攻撃を支えた金森こそこの試合の MOM だと思います。

そんな第 12 節 アビスパ福岡 vs ザスパクサツ群馬戦の詳細です。

アビスパ福岡フォーメーション

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中村航輔はこの日も欠場です。

まだ手首の捻挫が治りきっていないのでしょうか。

せっかく神山を喰う活躍を見せたばっかりなので、もったいないですね。

もちろん、井原監督がスタメンの変更まで考えていたかはわかりませんが・・・。

前節、前前節と上位撃破の立役者だった酒井もこの日はベンチスタートです。

また、イ・グゥアンソンがベンチに入っていません。

代わりに高 准翼が初スタメンです。

これまでほとんどプレー機会がないのでどういったプレースタイルはわかりません・・・。

個人的に願わくば、イ・グゥアンソンより足元が上手いと嬉しいです・・・。

中村北斗は 1 週間おきの出場?

これまでアウェーに帯同しないのが中村北斗の出場パターンでした。

ザスパクサツ群馬戦はホーム。ですが、この日中村北斗はベンチ外。

前節のセレッソ大阪戦はホームでフル出場でしたが・・・。

おそらく現状の体調と相談しての出場なのでしょう。

あまり無理できない状態となると、それはそれで気になりますが・・・。

ザスパクサツ群馬のフォーメーション

20150506-sec12-kusatsu-form

注目は、期待の新人、江坂 任。

新人ながらすでにチーム最多の2得点。

琉球経済大学出身。全日本大学選手権では得点王にもなった選手です。

今季主力が多くチームを離れてしまったザスパクサツとしては、期待の星です。

この日は決定的なプレーはありませんでしたが、スケールの大きそうな選手です。

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ちなみにこちらが、昨年最後の対戦時のフォーメーション。

だいぶメンバーが入れ替わっています。

特にキャプテンであり、中心選手だった平繁龍一もロアッソ熊本へ移籍しています。

監督も今季から服部監督に変わり、心機一転新しいチームとしての船出といったところでしょうか。

ちなみにですが、服部監督も井原監督と同じく今年初めて監督になられた方です。また、筑波大出身で井原監督の後輩になるそうです。

ザスパクサツは現在、下位に沈んでいます。

アビスパとしてはしっかり勝点を取りたい相手です。

開始早々。鈴木惇のフリーキック

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試合の序盤から、ザスパクサツ側のファールが多いな。

とは感じていたのですが、開始早々絶好の位置から FK をゲット。

プレシーズンだったニューイヤーカップの時から、鈴木惇のフリーキックは大きな武器になるなと、予感はありましたが・・・。

コーナーキックも合わせてもう立派な飛び道具になってます。

本当なら金森に得点を取って欲しかった

前節セレッソ戦から徐々に調子が上がっているように見える金森。

しかし、得点というポイントゲッターとしては一番わかりやすい結果がまだ出ていません。

この日も相手を上手く競りながら、上手いトラップからドリブルスタート。

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そして、ドリブルで DF を左右に翻弄して振り切りシュート。

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決まっていたら、ベストゴール賞さらってました・・・かね?

前半の 3 点はすべて金森が起点に

1 点目は、鈴木惇のフリーキックだったわけですが、このファールを獲ったのは金森の競り合いでのファール。

そして、2 点目。

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金森がうまくフリーになったところへ末吉からの縦パス。

横にドリブルしながら、亀川へ展開。

この亀川のクロスから 2点目が生まれるわけですが、ここまでの展開を作ったのは金森でした。

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中原貴は今季 6 ゴール目。

阿部がうちに切り込んでくれたおかげで、外で上手くフリーになれました。

そして、3 点目。

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金森が、中途半端になった味方のパスを上手くいなして相手をかわします。

ここから独走。

最後は DF を引きつけておいて阿部にパス。

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この日の前半は金森にボールが入ると、面白いように攻撃が決まってました。

得点がまだないことを金森自身は気にしていると思いますが、 MOM は金森で良いんじゃないでしょうか。

高い位置からのプレス

試合数が増えると共にチャレンジする回数が増えてきた「高い位置でのプレス」。

この日は、序盤から積極的に見られました。

さすがにジュビロ、セレッソからするとボールをキープする能力は格段に落ちるザスパクサツ。

高い位置からのチェックで相手のミスを誘発しながら効率よくボールがとれていました。

以前ならハーフウェイラインから先にはなかなか出てきてプレスしなかったんですが。

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この日はザスパクサツのボランチにボールが入ると、狙っていたようです。

相手がボールをしっかりキープしているときは、いつものように最終ラインに 5 枚。

その前に 4 枚というブロックを形成します。

このへんの判断が組織レベルで徹底できているのが、今の強固な守備のひとつの要素だと思います。

アビスパの失点は PK から

前半 38 分。

クリアボールの競り合いから。

ザスパクサツ側に良い形でボールが出てしまいます。

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このとき、一瞬亀川はボールホルダーへチェックをかけようとするんですが、相手の状況をみて、すぐに裏のケアへ走ります。

一瞬迷った結果、先に裏へ走りだした江坂から、少し遅れてしまいます。

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最終的に裏に抜けた江坂に追いついたんですが、切り返そうとした江坂の軸足に亀川の足が入ってしまいました。

気をつけていたら防げたのかもしれませんが、不運な面もあり・・・。

ただ、形が悪くて取られたというわけでもないので亀川にもチームとしても、良い教訓になれば・・・。

3 点取った油断から招いた失点でもないと思うので、この失点はそうダメージはない失点だったと思います。

後半前がかりになった相手に・・・。

後半に入ってから、ザスパクサツは攻め方を変えてきます。

ボールを後方にあずけながら、チャンスと見るとシンプルに縦パスを狙ってきました。

アビスパとしては、ボールが後方から前に時間をかけずに入ってくるので、前半ほどプレスがかかりません。

後半開始から、しばらく押し込まれてしまうんですが・・・。

ここでも流れを作った金森

相手のパスをクリアしたあと、金森がドリブル開始。

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相手にボールがあたっているので幸運なところもありますが、ボールが城後の前へ。

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城後のシュートは弾かれましが、左サイドからスプリントしてきた阿部がゴール。

前に意識があった相手の裏を付いて追加点。

完璧に理想的な展開です。

そして、この形を作ったのは金森でした。

この後も、金森がボールを持って前を向くと、アビスパの攻撃が活性化しました。

得点はなかったものの、アビスパのビルドアップを支えた金森の活躍こそ、MOM にふさわしい活躍だったと思います。

最後に邦本 宜裕の情報を

期待の若手 邦本 宜裕 選手。

岐阜戦でもプレーしていたんですが。

この日も後半途中から登場。

末吉からの決定的なパスがあったんですが・・・。

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惜しかったです。

浦和の退団からいろいろ言われていることもあると思いますが、ぜひアビスパ福岡で成長して欲しいです。

理想の展開で勝利

ジュビロ、セレッソ、そしてザスパクサツ戦においてチームの完成形を見てしまったくらい今のアビスパ福岡は非常に良いチーム状況にあると思います。

これで 9 戦負けなし。

次節はアウェーで栃木戦です。

移動含め 中 2 日という一番苦しいスケジュールですが、良い感じで望めると思います。

現在栃木も 16 位と低迷しています。

ここはアウェーとは言え、10 戦負けなしを期待してしまうわけです。

現状、ひとつ上の順位にいるのは「大宮アルディージャ」。

栃木、岡山、讃岐との対戦後、5月最後の日曜日に直接対決が待っています。

どういった形で元 J1 を迎えるのか。

そのとき今までとは違う景色が見えることを期待しております。

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