ウェリントンが加入してアビスパ福岡は守備が強くなる?

スポンサーリンク

ウェリントンがアビスパ福岡に合流

6 月 9 日に来日するという元湘南のウェリントン。

昨年の湘南で20ゴールを上げて、J2 得点ランキグ 2 位になった選手です。

湘南のワントップを張っていた選手ですので、結構バリバリのストライカーなのか?

と、思いきやどうやらそうでもないようです。

得点力のある選手に見えますが・・・。

正直、昨年のアビスパ戦ではさほど記憶がなく・・・

J2 の得点ランキング 2 位といっても、正直昨年対戦した際のウェリントンの印象が実はないんです・・・。

得点王だった大黒は京都戦ではだいぶ DF ラインのところで勝負していた印象あるんですけど。

ウェリントンの印象はそんなにない。

湘南の印象はどちらかというと、J2 の中では抜きん出たチームの完成度の高さ。

が、印象に残っています。

昨年の、湘南戦は

  1. アビスパ福岡のホーム戦
  2. アビスパ福岡のアウェー戦
  3. カマタマーレ讃岐とのアウェー戦

で、その姿を見ています。

しかし、偶然この試合に活躍しなかったのか、ウェリントンの記憶が出てこないのが正直なところです・・・。

ウェリントンのプレースタイル

基本的には、「ポストプレイヤー」のようです。

湘南に入る前の映像ですが、ウェリントンの海外でのプレー集です。

基本的にはロングボールを受けて、味方につなぐ。

というシーンが目立ちます。

意外に足元が上手いですね。

中原貴にしても、酒井にしても空中戦の強さやロングボールをマイボールにする力はあるんですが、そのあとのパスに精度を欠くことがあるので、その点は期待できそうです。

海外でもフィジカルで勝負できる強さは日本では大きな武器になりそうです。

[フィジカルで押し切るウェイントン]

湘南でもそういったシーンは多々あったようでうね。

守備も献身的にこなすタイプなようですので、中原貴のポジションに入っても上手くやっていけるかもしれません。

あと、キック力もあようです。

2:13〜くらい。

現状のアビスパにはこういった「飛び道具」的な存在は、流れの中では末吉のミドルくらいしかありません。

FK では鈴木惇もいますが、あまり流れの中ではミドル打たないです。

ウェリントンがミドルを打つタイプかはわかりませんが、パワーがあるというのが判ります。

ただ、モーションが大振りなので、タイミングは限られてくるかもですね・・・。

独力で突破するタイプじゃない

一人でゴールを決めてしまうタイプじゃないようです。

過去の成績を振り返っても、そんなに「どんなチームでも点をとっている」という感じではありません。

むしろ湘南戦の 20 得点はキャリアの中で異様に高いスコアです。

その他の成績は、ひとケタ得点かつチームを転々としています。

意外と繊細なのか、チームの雰囲気やら戦術にハマらないとダメなのかもしれません。

【参考サイト】
アビスパ福岡に加入した。元湘南ベルマーレのウェリントン・ソウザ。取扱説明書。

こちらのブログでも同じような指摘がされています。

アビスパ福岡に馴染んでくれると良いのですが・・・。

中原貴が90分持たないことを考えると

ウェリントンは昨年の湘南戦で38試合に出場し、その殆どをフル出場しています。

運動量の多い湘南でそれだけ動ければスタミナは十分だと思われます。

中原貴は先発出場しても、途中交代が多いです。また、膝が良くないという不安もあります。

そう考えると、ウェリントンが先発して、後半攻撃力を高めたいときに中原貴を途中から投入。

というオプションも増えるんじゃないでしょうか。

更に酒井まで投入。

なんていう超ロングボール仕様な前線も考えられます。

その選択が良いか悪いかはわかりませんが・・・。

ウェリントン獲得で守備が強くなる??

これは考え過ぎかもしれませんが・・・。

シーズン当初「3バックと、4バックは使い分ける」と言っていた井原監督。

亀川が代表戦に招集された時期と前後して導入した 3 バックでチームが復調したので、その後ずっと 3 バックです。

しかし、どこかのタイミングで「4バック」というのは出てくるんじゃないかなと。

そのキッカケとして、ウェリントンはあるのではないかなと。

シーズン開幕前の3連敗、それとシーズン前はアビスパは 4-4-2 を基本形にチームを構築していました。

【井原監督初勝利】宮崎まで見に行きました!New Year cup 福岡アビスパ vs 大分トリニータ
この試合は、宮崎まで観戦に行ってきました。 今日の試合は、宮崎県のハイビスカス陸上で行われたのですが。 せっかくの休日なので、宮...

しかし、当時の 4 バックの陣形はいかんせん、2 シャドーを導入しているチームに全く対応できず。

2 列目からの飛び出しを全然ケアできず。

さらには、サイドの守備にも穴があったり。

その結果、開幕 3 連敗。

4 バックでの守備の構築はできませんでした。

この守備を対策するための、「3バック」だったと思います。

これは、プシュニク時代からそうですが、選手自体の特性が 3 バックの方が高い気もします。

特に、イ・グゥアンソンとかですね。

守備時は 5-4-1

アビスパは通常時は、3-4-2-1 ですが、守備時には、5-4-1です。

通常時の 2 シャドーが、サイドをケアします。

よって、前線の FW との距離が空きがちです。

極端なたとえですが、5-4-0-1 と表現してもよい状況になります。

もちろん、それを解消するために、ワントップの中原貴は中央ではなく、左右どちらかのサイド。

見ている限りは、金森や酒井のいる左サイドが多い。に寄って孤立しないようにしている様にみえます。

しかし、それはあくまで対処でしかなく、効果的なビルドアップができているとは言いがたいです。

このとき、もう一人 FW がいればと思わなくもありません。

5-4-1 でもサイドに強くない

大宮アルディージャ戦、徳島ヴォルティス戦と元 J1 との対決ではサイドの攻防で勝てなかったことが押し込まれる要因となりました。

やはり、ウィングバックが下がると言っても、2 シャドーがカバーするだけではサイドを完全にフォロー出来ません。

サイドで数的優位を作られることも多いです。

クロスに対しては、中央の 3 枚で弾き返してはいますが・・・。

クリアだけでは、ビルドアップするのが難しいのも事実。

讃岐戦ではこの形のリスクが出たと言えるかもしれません。

落ち込む暇はない!アビスパ福岡が進んできた道は決して間違いじゃない!讃岐戦レビュー
無敗記録は11戦でストップ 12戦無敗に挑んだホームカマタマーレ讃岐戦。 決して力で劣る相手ではないので、12戦無敗を期待した方...

サイドでの攻防に負けない。

クロスも不用意に上げさせない。

できれば、自分たちが「攻撃へ移れる形」でボール奪取することを考えると、今はまだ不十分と言えます。

守備の面からウェリントンの価値を考える

現状の 3-4-2-1 の布陣ですが、4-4-2 や、4-2-3-1 などと比較すると、高い位置でのプレスには向いてない陣形です。

守備のタイミングでは、5-4-0-1 ですからね。

比較的高い位置で囲んでボールを奪うというよりは、ブロックを形成してボールを弾き返す。

というイメージです。

どうしても守備の比重が後ろにあるため、受けになりやすいとも言えます。

前線からしっかり奪いに行くということであれば、いまの布陣よりもう少し前で守備は勝負をしなくてはならないと思います。

アトレティコ・マドリーはどうしているの?

そのメンタリティーなのか、やり方なのか。どこまでを井原監督が「理想」としているかわかりませんが、アトレティコ・マドリーはどうしているのでしょうか。

【第5節】アビスパ福岡井原監督の思いがけない「理想」を知る。
全く予想しなかった井原監督の理想を知る 平日開催となった横浜 FC 戦。 天候もあまり良くない試合ではありましたが、結果は 2 ...

アトレティコ・マドリーは 2 種類の守備陣系を使い分けていると言えるかもしれません。

1つ目は、アビスパのような「ブロック陣形」。

これは、相手が攻めこむ時に対して発動します。

もうひとつは、ゴール前で相手がボールを奪ったその時に発動するプレスです。

攻めている時、ゴール前でボールを失った時、アトレティコ・マドリーの選手は一気にプレスをかけてきます。

もちろん、ボールを失う直前くらいからそこを狙ってきます。

イメージとしては、ドルトムントの「ゲーゲン・プレッシング」に似ています。

もちろん、バルセロナやレアル・マドリー相手にはかわされちゃったりするんですが。

そのときもちゃんと、「ブロック」を形成することもしっかりやっています。

それは現状ではできないの?

現状でもできないことはないと思うんですが・・・。

いまのところ、「ブロック陣形」の形は出来上がっています。

じゃあ、前線でのショートカウンターへのプレスはどうかというと、まだ模索中な気がします。

ときどきチャレンジしているんですが、まだ「激しさ」を感じさせるほどでもありません。

やはり、ここは「普通」に出来るだけではダメです。

アトレティコ・マドリーやドルトムントくらい代名詞となるくらい「激しさ」がないとですね。

アビスパ・プレッシング」くらい言われないとダメな気がします。

そのためには、守備の人数をどこかで、5 ではなく、4 にする必要があるんじゃないかと。

そこでウェリントンですよ

中原貴がそこまで悪いとは思いません。むしろすごくよくやっていると思います。

ただ、膝の状態や90分という時間で見た時も、中原貴には不安があります。

現状の戦い方を見る限り、中原貴に「前線のチェックも積極的に」というのは酷な気がします。

アビスパの前線には、ロングボールを落とせる強い選手。

体を張ってマイボールにできる選手。

守備時には、激しいプレッシングができる選手。

そして、点を取ることもできる選手。

が必要です。結構要求高いです。

ただこう考えると、酒井でどうか?という考えもできます。

しかし、酒井は生粋の FW じゃありません。アビスパを救ってくれる力のある選手ですが、ポストプレイヤーとしては粗がまだあります。

もうちょっと言うと、その運動量からも酒井の強さはサイドのほうが活きるきがします。

そう考えると、今のアビスパがもうひとつ上に行くためには、ウェリントンのような FW の選手が必要だと言えます。

前線の攻撃と、守備の両立できてこそ

その時はじめて、井原監督は 4バックを考えるのではないでしょうか。

そのためには、ウェリントンという今の選手より攻撃と、守備をワンランク上でこなせる FW が必要だと考えたのではないでしょうか。

ただ単に「昨年 20 点とってるから」という理由だけじゃないと思いたいです。

前線からの守備がある程度見えてきたら、2トップというのも再び考えられると思います。

ウェリントンとなら、金森や坂田のコンビは面白いんじゃないでしょうか。

現状では、まだ J2 上位陣との間には差があります。

特に、ジュビロ磐田や大宮アルディージャとの間には差があります。

ここを可能な限り埋めないことには、J1 は見えないですし、仮に昇格してもその先がありません。

常に、上昇志向でいってほしいところです。

ほとんど、妄想に近いですけど。

アビスパ・プレッシング」なんて、ムーブメントを井原監督に作って欲しいなあ・・・。

スポンサーリンク

シェアする

フォローする

スポンサーリンク