福岡アビスパに加入したダニルソンってどんな選手?ダニルソン獲得で実現する「アンカーシステム」?

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ダニルソンってどんなプレーヤー?

宮崎キャンプ目前にして、加入が発表されたダニルソン・コルドバ。

まだ体調が万全ではないのか、ニューイヤーカップの会場でその姿を目にする事はりましたが、ベンチ入りはなし。

プレーを見る事はできませんでした。

とはいえ、名古屋グランパスで実績は十分。

経歴をみても、J1 でもビッグプレーヤー。

これは期待高まる!

今シーズンの補強の中で「空席」だった外国人枠になかなか大物来てくれたよ!

と、手放しどころか宙に浮いてでも喜びを表現したいくらい。

ダニルソンの過去の経歴を振り返りますと。

3試合ながら、コロンビア代表キャップのあり、2010年には、Jリーグベストイレブンにも輝いています。

もちろん J では名古屋のボランチを長年支えた選手でもあります。

日本のこと、Jリーグの事も熟知した選手。

これは、良い補強なんじゃないかなと思います。

【アビスパ公式サイト】
ダニルソン選手 移籍加入内定のお知らせ

先日のニューイヤーカップ鹿島戦にもベンチ入りしなかったものの、チームに帯同してました。

試合終了後、グランドに姿を見せていました。

danilson

ファンの声援に応えたり、サインをしたりしてました。

チームに馴染むのも時間の問題かなー。

なんて思って見ていたわけですが。

期待ばかりが膨らむけど・・・

正直、名古屋グランパスの試合をほとんど見ていないので「どんな選手?」というのが本当のところ。

知らないままで開幕を迎えるのもなんだかもったいないので、また勝手にいろいろと妄想してみました。

怪我が多いことが気になる

J初参戦はコンサドーレ札幌。

そこから名古屋グランパスへ移籍して6シーズン在籍していたダニルソン。

しかし、昨年は怪我で出場機会が激減。

まずは、その怪我の具合が気になるところです。

入団時の報道を見る限り「コンディションは 100%」だとか。

まあ、報道で正直なことを言うとは思えませんが。

とはいえ、開幕に間に合うとのこと(本当にかな・・・)。

期待は高まるのですが、左脚のハムストリングの怪我を頻発させてしまった昨年の状況は心配。

その結果、出場機会が半減していただけに・・・。

実を言うと、加入内定以降公式サイトで正式な加入発表がないのが気にはなってますけど(勘ぐり過ぎ?)。

いきなりマイナス点を指摘していくのは気も引けるのですが、怪我はちょいちょいある選手のようです。

昨年だけでも 5 月と 9 月に「左脚ハムストリングの肉離れ」。で離脱。

この結果、出場試合数が半減。

このハムストリングの怪我は多くのサッカー選手を苦しめている怪我だけに・・・。

回復したと思われても、またやっちゃった!なんて事もありますからねー。

今年また同じ箇所をやったとなれば、途中退団もあるんじゃないかなと・・・。

はい、正直に言うと、結構「爆弾」となりうる選手だと思っています。

過去をさかのぼってもちょいちょい負傷離脱の記事が。

2012年には、左膝軟骨損傷および左大腿骨骨挫傷をやっていたり、その他細かな記事を遡っていくとちょいちょい怪我のニュースが。

どうも1シーズンに1度くらいは長期離脱(2週間程度)している選手です。

30歳が見えてきていますが・・・。

フィジカルコンディションがちょっと、いや・・・。かなり心配です。

戦術理解度が低い?

これはもう wikipedia で読んだだけなので大した分析でもないのですが、過去の2クラブの話を総合するとあんまり「戦術理解度」は高くなさそうです。

どうも2クラブとも最初馴染むまでに戸惑っていたようです。

とはいえ、J クラブに在籍して長いですし・・・。

コンディション最優先とはいえ、開幕に合わせてもチームに馴染めるのかな?

というのは杞憂であってほしいですが。

プレースタイルは?

これまた過去の記事やプレーをみているとどうやら、攻守にわたって存在感を出すタイプのようです。

ワンシーンですが、昨年の春の浦和レッズ戦で見せたボール奪取からのスルーパス。

それから、左足からのミドルシュートにフリーキックが武器。

スケールの大きさは、日本人離れしてますね。

まさに「助っ人」。

名古屋グランパスの元監督ピクシーこと、ストイコビッチから「2人分の守備」と讃えられているところを見ると、攻守に渡ってアビスパを支えてくれそうです(wiki には札幌時代ボール奪取能力の低さに監督が怒り心頭とあったりするけど、若い頃の話ですよね・・・)。

うーむ。

動画だけ見ていると、これはいい選手だ!と、期待してしまうのですが。

だからこそ「怪我」が怖い。

年齢ももう若いとはいえない年齢だけに。

頼りきったばっかりに、怪我で離脱、そのままチームは下降線。

シーズン振り返ってみれば、「ダニルソンの離脱がすべてだったよね」。

なーんて事にならないか、今から余計な心配をしてしまっています。

元気にプレーしている姿を早く見せてほしい限り。

さて、ポジションはどこ?

先日のニューイヤーカップの様子を見る限り、現在のアビスパ福岡の課題は「攻撃」。

もうちょっと具体的に言えば、サイドアタックの構築。

ウィングバックが機能しなかったですね・・・。

ウェリントンにあずけて攻撃するという形も、さすがに徹底マークされると、うまく行かず。

ただ、人数かければある程度守れていたというのも事実。

失点はしょうもないミスからでしたからね。

そんな守備を捨てることも考えづらく。

昨年積み上げたベースにどうやって積み上げをやっていくのか?

と、考えるとダニルソンの入る位置は重要だと思うんですよ

単純に末吉、鈴木惇との差し替えではない

左利きのダニルソン。

単純に考えると、鈴木惇と差し替え?

とも考えられなくもないのですが・・・。

それはそれで力は上がるかもしれませんが、J1 昇格の功労者であった鈴木惇。

そこを置き換えるだけというのは、チームとしてどうなのだろう?

というのはあります。

もうちょっと工夫がないと、守備も攻撃もワンランク上に上がる気がしないんですが・・・。

クリスマスツリー、再び(個人的に)

で、思いついたというか、思い出したというか。

昨シーズン途中やってきた「モイゼス」の起用を考えた時に思いついたフォーメーションが再びあるんじゃないかと。

アビスパ福岡が獲得したモイゼス・リベイロ・サントスってどんな選手?どう使うの?
7月末にアビスパ福岡が新加入選手を発表 シーズン途中に海外籍の選手を放出したアビスパ福岡。 高や、パク・ゴンが去りました。 ...

2016-avispa-form

控えは割愛してますが、今の選手で考えるとこんな感じ。

昨年アンカーを置いた試合はない・・・。

と、言いたいところなんですが、よくよく思い出してみると、開幕 2 戦はパク・ゴンをアンカーに置いて試合してたんですよね。

その時のフォーメーションがこちら。

20150309-avispa-form

プレシーズン不在のパク・ゴンをいきなり使った上に、プレシーズン形になっていた鈴木惇をさげた形に個人的には、かなり不満を持っていました。

さらに 2試合であっさり放棄してしまったので、「井原監督は何がしたかったの?」と、かなり疑心暗鬼になった時期でした・・・。

昨年のプレシーズンでは一度も試していなかったのに、突如開幕戦で取ってきた「アンカー」の形。

今考えてみると、これが井原監督のひとつの理想なのでは?と、思ってみたり。

3バックで試合をするアビスパは、ウィングバックが下がって、ほぼ「5 バック」とも言える形で守備を構築していました。

それが堅守につながったんですが。

井原監督は、4 バックを採用するにあたって守備の面を鈴木惇、末吉に求めるのかなと思っていました。

しかし、アビスパの戦い方はボランチが攻撃時に数をかけてこそ機能すると思うんですよね。

また二人とも、守備に秀でたボランチでもありません。

現にニューイヤーカップでは、ボランチがなかなか前に出れず(あえて出ず)?

攻撃に厚みが出ないシーンも。

昨年フリーキックがあったとはいえ、鈴木惇がチーム得点王であることをみても、ボランチに攻撃を担わせていたのは間違いないと思います。

昨年のような攻撃を見せる為には、J1 でも引き続き鈴木惇ないし、末吉の攻撃参加はアビスパの攻撃において重要だと思います(まあ、それが J1 で通用するかは別問題ですが・・・)。

そう考えると、4 バックで 2 ボランチという形よりは、

4バックにアンカー。

というスタイルのほうが、今の「ある意味 5 バック」からの 4 バックへの正当進化?

と、考える事もできるかも。

改めて、今考えてみると「モイゼス獲得」もやっぱり「アンカー」が頭にあったんじゃないのかなと。

結局起用せず、半シーズンもいないうちにレンタルバックしてしまったモイゼス。

そこにどんな目的があったかは、謎なので完全な推測でしかないのですが。

以前、モイゼスを獲得した際も、このアンカーというのは考えてました。

アビスパ福岡が獲得したモイゼス・リベイロ・サントスってどんな選手?どう使うの?
7月末にアビスパ福岡が新加入選手を発表 シーズン途中に海外籍の選手を放出したアビスパ福岡。 高や、パク・ゴンが去りました。 ...

ただ、モイゼスは契約に何かあったのか、選手として問題があったのか。

あっという間に帰国してしまいました。

もし、アビスパ福岡の「足りない部分」。

として、モイゼスのような選手を井原監督が必要としているのであれば、今回のダニルソンの獲得には「アンカー」という面が強いのかもしれません。

ベストイレブンを受賞した時も、名古屋では「アンカー」でプレーしてましたからね。ダニルソン。

柏時代に井原監督はダニルソンのプレーを見ているはずですし。

今のアビスパにもたらしてくれる「プラスアルファ」が見えているのかも・・・。

ダニルソンがアンカーに入ると

ダニルソンが入ることで鈴木惇、末吉が前目にプレーができる気がするんですよね。

そうすると、サイド攻撃にも数がかけられて、今より厚みが出るんじゃないかと。

もちろん、ダニルソンの攻撃参加もある訳で。

それはそれで厚みでるよなー。

迫力あるよなー。

期待してしまうよなー。

さらに、守備に人数かけることもできる(と思う)布陣ですしね。

昨年の事をふまえると、井原監督はこんな事狙ってるんじゃないかなーという勝手な予想です。

現在アビスパ福岡はニューイヤーカップを終えて、練習試合などキャンプ終了に向けて取り組んでいるところだと思います。

先日の横浜 F マリノスとの練習試合は 0 – 0 だったみたいですね。

守備は相変わらず好調ですが。

攻撃陣の奮起を期待したい・・・。

【アビスパ福岡広報ブログ】
宮崎キャンプ8日目 トレーニングマッチvs.横浜F・マリノス

イ・ボムヨンや亀川も合流したみたいだったので、いよいよこれから仕上がって行くところだと思います。

井原監督が開幕戦にどういった「J1 仕様なアビスパ福岡」を見せてくれるのか。

開幕戦楽しみです。

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コメント

  1. タカ派 より:

    どうも、タカ派です。

    ひとまず、ダニルソンを抜いて考えると、NYC3戦の課題としては仰る通り、得点力だと思うのですね。
    2016年のアビスパのスタイルは始まってみなければわかりませんが、2015年スタイルを基に考えると、攻撃に関してはとにかくボールを早く前に送る、そして選手がそれを追いかける、という形でした。ただ、そのままだとボールの速さに選手が追いつけるわけがないので、いったんポストプレーヤーが収める、ということでサイドの上りが待てたり、ボランチが安心して上がれていたと思います。NYCではそういう形がなかなか見られなかったかな、と。
    言っても仕方がないのですが、残念なのは酒井宣福がレンタルバックされてしまったことですね。彼が前線に張ることによってかなりウェリントンのマークが減りましたから。
    ならばどうするか。そこで上ばかりではなく下にもポイントを作るというのはどうでしょうか。為田も入ったことですし。というより、前でハイタワーできる選手がウェリントン、中原貴之以外にいないんですよね。ツインタワーはスクランブル時以外は使いたくないですし。
    と、なった時に末吉・ダニルソンのダブルボランチ、鈴木惇をトップ下でボールの受け手に、という。とにかく、前目にボールを安心して渡すことのできる選手がいなければボランチも怖くて上がれないわけで。

    システム上、3バックだとJ1では苦しいでしょうね。特にリトリートになると相手陣に残るのは1トップのみ。しかし、そうでないなら4バックはJ1で通用するのか……楽しみ半分、不安半分なところですね。

    ちなみに、トップ下システムとなるとトップ下中原秀人も処方の一つです。彼がこの一で生きるかどうかは未知数ですが、プレイエリアが広い選手ですからなかなか面白いのではないかな、と個人的には期待していたりします。

    • ざかしんく より:

      タカ派さん

      コメントいつもありがとうございます。

      トップ下を置くという発想はなかったです。鈴木惇を前に置くというのも面白いですね。
      中原秀人については私もトップ下で使うのもありかもと感じることありました。

      酒井は完全移籍するものとばかり思っていたので、レンタルバックは意外でしたね。
      しかし、居なくなって判るその大切さ・・・。
      プレースタイルも全然違うので比較するのも酷かもしれませんが。
      昨年と同じフォーメーションだと、酒井と同じ位置にはいるのは金森。
      しかし、相手背負ってボール受けるのが得意でないようで・・・。

      この辺もっと金森が「覚醒」してほしいと思ったり。
      金森の場合、前線で人を背負ったり、裏を狙うより、比較的低い位置まで下がって
      プレッシャーないところからボールに絡んで他の選手と絡みながらボールを前に運ぶ。
      というのが合っていると思うんですよね(昨年大勝した群馬戦などが特徴的)。
      現状、こういった動きができていないというか。チーム事情でできないのか。
      ゴールに近い位置でプレーしたいのはわかるんですが・・・。
      急がば回れじゃないですけど、城後と同じように裏を狙わなくても自分でやりやすい形を模索した方がゴールは生まれるんじゃないかなと。
      昨年シーズン終盤と、リオ五輪予選と立て続けに怪我してますからそのへんのコンディション万全じゃないのかなと思ったり。
      アビスパ福岡の攻撃、ビルドアップで金森がもっと存在感出すと本格化すると思って期待しています。