【アビスパ福岡を分析するブログ】あっさり「井原退陣論」に言及してみる。第6節大宮アルディージャvsアビスパ福岡戦

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分析するようなことがないって言いたくなることも

まあ、そんな試合があってもよいのかなと思うんですが。「言うことなし」というと日本語としては褒め言葉になってしまうんですが。

もちろん、そうじゃありません。

前回までは、まだ開幕始まったばかりじゃんと思っていたフシもあったんですが、なんか大宮戦をみていてというか、枝村の復帰目前記事をみて思考が入れ替わりました。

なーんか、これは危なくないかねと。

人って判りませんね。なぜか、枝村の記事でカッチーンと来てしまってそこから葛藤の連続。

アビスパ福岡の記事を書くに当たって、一応それなりに大人なので、まあ冷静にしっかり冷静に試合を分析する記事を書いていこうという矜持を持っていたんですけど。

ちょっと前にブログなどではなく普通にお仕事でお付き合いがある方がこのブログを読まれておっしゃっていたのですが。

「なんかいつものような毒がなくて、つまらないですね」

と、おっしゃっていました。

ええ。ええ。そりゃそうでしょう。一応私も大人ですし、外に向かって発信する以上言葉遣いには気をつけますよ。大人だし。

まして、世の中ネガティブになるのは簡単だけど、仮にそれが砂漠の中の砂1つだとしても、「良いところ」を見つけてそこを伸ばしていくことこそが可能性というものでしょうと。

なんでもかんでもやりたい放題でいいなら、大型スクリーンに映ったりして「けしからん!」なんてことになってしばらくアビスパ福岡の試合を見たらいけませんと言われてしまうわけです。

それは大人としてダメです。そう大人としての矜持。それが大事です。

ずーっと昔のもはや若い方にとっては古典だろう歌にこんな歌があります「負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じ抜くこと」。

ダメになりそうなときはこれが一番大事らしいので、ぜひ覚えておいてください。あら、大人の矜持は入ってないけどまあ、いいか。

たった一つの記事から「井原退陣論」まで行ってしまうことに果たして「大人としての矜持」はあるのか。

そんな葛藤があったことをお話したうえで、今回の記事を始めてみたいと思います。

超個人的な選手評価

特に反響もないんでなくても良いかもですが、とりあえず今回は評価を出しても意味は薄いかなということで、お休みです。

今日は黒なのか!アビスパ福岡のフォーメーション

GKのユニフォームが黒。完全に油断していました。ホームとアウェー作っておけば事足りるだろうと思っていましたが。杉山今日は黒いユニなのか。

前回もアウェーでしたが、ホームの赤だったんですよね。験担ぎかなにかでしょうか?

とはいえ黒はつくってないから勘弁してくれ。黒いユニで勝ったら考える。

ということで、この日のアビスパ福岡のフォーメーションです。

前回から引き続きの3-4-2-1です。名古屋から移籍してきたシモビッチのワントップかなと思っていたんですが、どうも2トップっぽい大宮。

そう考えると、最終ラインでの人数合わせ的には3バックなのかなと思いつつ。

ただ、そろそろ岩下の処遇は考えたほうがいいかもしれません。外国人FWにやられすぎです。

攻撃面を考えると、パスが出せるCBがいると…

確かに今のアビスパ福岡の攻撃の仕方を考えると、岩下のように長いパスを蹴れるCBは貴重です。

アビスパの基本戦術は以下の感じ。

やや端的すぎますが、赤い縦パスをどこかのタイミングで狙うというのがポイントです。

後方でボールを持ちながら、横パス。

ボランチに当てたりしながら、タイミングを見て縦パスを入れて相手のスペースを突いていくというのが、大まかな流れです。

その時、堤、岩下のように長めのパスを蹴れるDFはやっぱり貴重。

ヴェルディ戦でもこのやり方はある程度形になっていたので、そう悪いことではないと思います。

ただ、決定的に足らないことが2つあると思っています。

1つはサイドからのクロスをゴール前で競れるプレーヤー。縦パスををいれてそのまま押し切れたらいいんですが、大体において外に流れます。

駒野や輪湖がクロス上げても、中で競るのが松田、石津じゃしんどい。

松田は確かに最終ラインにタイミングよく飛び込んでヘディングで触るのはうまいと思います。ただ、相手が人数かけて守れているときは怖い存在じゃありません。

じゃあ、人数かけてないときに飛び出してくるかと言うと、そこには間に合わない。ので点が取れない。

仮に松田を活かすなら、前線で相手を引きつける別の怖い存在をつくるしかない。その裏で松田が入り込むという形をつくってあげないと、難しいんじゃないでしょうか。

じゃあ、その怖い人って誰なん?と、言われたらトゥーリオなんですけどね。ただ、途中出場する感じを見ていると、いまいちフィットしている感がしないのが…。

もう1点の足りないところですがそれを上げるとしたら、ドゥドゥの近くでプレーできるプレーヤーです。

現状ドゥドゥは中央で張っているものの、中から外へ流れるプレーでの貢献が多いように思うのですが…。このときにドゥドゥとは逆の動きができる人が大募集中なんじゃないかと。

この日の前半戦でもあったんですが、ドゥドゥが中央からサイドのスペースへ走り出すんですが、ゴール目前で単独で動いても難しい。

ドゥドゥが流れたら、中に入る人がどうしてもいる。逆サイドでぼんやりクロスを待ってても意味がない。

城後の上がりには期待できるかもだけど…。

左サイドでボールを動かしているとき、逆サイドにドゥドゥがポジション。

そのとき大宮のDFラインにスペースが空きました。城後が狙って走ったんですけど、ボールが出てきませんでした。

さらにその後…。

城後が上がったことで、大宮のDFが引きずられて、DFラインの前に大きなスペースを作ってしまいます。

石津がそこにいたんですが、鈴木惇がパスミス。逆にカウンターになってしまいます。肝心なところでミスというか、細かいミスが随時…。

タテへの意識はあるんですが、最後のところで弱いんですよね…。個人的にはそのネックは石津、鈴木惇だと見ているんですが…。

攻撃に関してはポイント・D・スポット

ドゥドゥがサイドに流れたからと言ってそこでフィニッシュに持っていくのは1手早い。ドゥドゥ経由、松田行きなのか、ドゥドゥ見せかけのトゥーリオ行きなのか。

ポイント・D・スポットの位置でシュートでもいいんですけど、ここで基点になってパスを出せる人が必要。つまり決定的な仕事ができる人。

それは悲しいけど、松田じゃない。

このシーンは松田がファールを受けた後の展開なのでイジワルな見せ方かなんですが…。

色々個人的には不満があって。

この日の石津はいつも以上に積極的に中盤で絡んでいたんですが、その影響か若干ボールに触れる位置がゴール良りやや遠い。ただ、その分前を向くこともちょっと多かったような。

この形のタイミングで個人的にはドゥドゥにパス通せと思ったんですが。多分このレンジは石津のレンジじゃないんでしょう。パスを出しません。

更にその後。パスコースを探す石津に合わせてドゥドゥはスペースに走り出すんですけど、石津はパスコースをほぼ塞がれています。また前線には逆サイドにギリギリ輪湖がいるくらい。

攻撃がもたついた割に誰もいないんです…。駒野も上がってきてはいるんですが、やっぱりウィングバック。ゴールからは遠いのです。

黄色い園内で基点を作れる人がいればいいんですが…。後半森本が出てきてゴール前に張りましたが、そっちのほうがいいと思います。変に森本に外をやらせたらダメです…。

松田はファールを受けた直後でこのプレーに参加できていないんですが、試合通してみたときにそんなに不自然な感じもしないのが個人的には不満。遠い位置からアプローチしているのも判るし、そのほうが松田の良さが出ると個人的にも思っているんですけど、それだとドゥドゥが孤独すぎるわけです。

某動画サイトのコメントに「福岡にドゥドゥはもったいない」。

というコメントを見かけたのですが、ぐうの音も出ません。

松田は守備に戻ったり、サイドに開いたりと動き回ってるんですが、肝心の攻撃のときにゴールと距離があることが多いんです。狙いとしても相手の視界の外から飛び込みたいと考えているんだとは思うんですが…。

前半で森本の交代は、松田にトラブルが無い限りはこうしたことへのリアクションだったのかなと。

個人的にはこのときゴール前にいてくれるんじゃないかなと思っている第一候補がユ・インス。

開幕戦の前半だけですが、それができていた。と思っています。

プレシーズンのチーム得点王と聞いていますが、開幕での負傷退場がやっぱり痛い。だから言ったじゃん。ユ・インスの怪我は痛いって!

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くっそー何が悪いんだよ!と、考えた結果、誰が選手のコンディション管理やってんだよ!というところへ思考が行き着いたのですが。

選手マネジメントはどうなっているのか

サッカーには怪我がつきものなので、仕方のない面もあると思いますが。

トゥーリオの調整遅れ。その後の全くフィットしない状況。枝村も調整遅れ。篠原の怪我。イ・ユンスの怪我。ウォン・ドゥジェの怪我。

指摘してもどうなのかなと思っていましたが、フィジカルコーチだったフラビオが昨年で退団。

後任に菊池忍氏が就任していますが…。

2016年に名古屋グランパスのフィジカルコーチを担当しています。グランパスがJ2へ落ちたときですね。アビスパ福岡も一緒に落ちましたが。

その当時の怪我の状況を振り返ります。

4月:楢崎 正剛
5月:和泉 竜司
6月:田口 泰士
7月:森  勇人
7月:扇原 貴宏
8月:シモビッチ
8月:オーマン
8月:高橋 諒
9月:新井 一耀

上記名古屋グランパスの公式発表に基づいています。

怪我は不慮のものもあると思いますが、やっぱ多すぎやしないかと。

この翌年、菊池さんは湘南ベルマーレにコーチとして入閣していますが、そこではけが人続出なんてことはなかった?ようですが…。

とはいえ、名古屋グランパスでの状況をみたら夏には早いけど、怪談噺のような背筋の寒さを覚えるでしょう。後出しですけど、就任当初から気にはなっていました。

なんか変だなー、おかしいなー、嫌だなー、怖いなーと思いながらそーっと、廊下の奥の方を覗いてみたんですね…。

やっぱり案の定じゃないかと。

昨年アビスパ福岡もベテラン選手が多い中、怪我をした選手がいなかったわけじゃないんですが…。シーズン通して戦える選手が多かったと思います。

しかし、今季は選手の体調管理などちゃんと出来ているんでしょうか?正直疑問です。

フラビオがどういった事情で退団したかわかりませんけど、菊池さん何やってんだよ。合わせて、こんなチーム運営しかできないならフィジカルコーチから井原監督含めて鈴木強化部長もひっくるめて解任あっても良いんじゃないのと思ってしまうくらい私の中では最重要懸念事項として膨らんでいます。

アビスパ福岡は解任も視野に入れて次の候補をピックアップしても良いんじゃないでしょうか。どっちみちこの調子でシーズン終わったら来季井原監督じゃないでしょうし。

選手にも良い刺激になるんじゃないかと。

死に至る病

枝村がようやくコンディションが整ってきて、出場の見込みが出てきているようです。

そこは純粋に期待したいのですが。

「これまで外からしか見ていない自分が何かを言える立場ではないんだけど、チームとしては悪くはない、と思う。あとは“きっかけ”さえあれば」

この記事を見て枝村のようなベテランでもそんな認識なの?と、思ってしまいました。

以前もしかしたら、記事の中でパンドラの匣の話をしたかもしれませんが。

パンドラの匣というのは、ギリシャ神話のお話で、全知全能の神様ゼウスがすべての悪と厄災を入れた匣をパンドラさんに持たせて人間界に行かせたというお話。うっかりちゃっかり、好奇心で匣を開けちゃったパンドラさん。人間界に悪と厄災をばらまいてしまうんですが、最後に希望が出てきたというお話です。

なんで、最後に希望だったの?ということですが、これ個人的には強烈な皮肉だと思っています。

何もないところにある希望なんて絶望でしかないんですよ。

希望というのは、ひとつずつ積み上げた実績の先に見えてくるものです。今シーズンのアビスパには開幕で良い形が作れただけで、あとはなんにもない。

そのなかで「良いところまでは行くんだけど」と思っているのなら、それは絶望です。某国の日本代表はいい例だと思うんですけど。代表戦見ないのであんあり言えませんが。

もし、首脳陣も「あとちょっときっかけがあれば」なんて思っているなら、とっとと総退陣したほうがいい。何も居座るだけが能じゃないでしょう。それは政治も一緒(深い意味はない)。

とはいえ、トランプさんみたいにガンガン閣僚を「You are fired」していくのも危うさ満点ですけど。

いろいろ原因はあるかもですが、攻撃も結果が出なければ、守備も結果が出てない。最悪の状況それがアビスパ福岡の現状じゃないでしょうか。

もちろん、「あとちょっと」と言いたくなるのはわからないでもないんです。でもそれが一番危ない。

だって、優勝目指してるんでしょ?それで上手く行ってないのに「あとちょっと」なんて認識は弱くないですかと。

篠原と岩下

先に言いたいことを話してしまったので、後回しになりましたが。まあ、このあとの結論にも含めたいので強引に守備の話をしますが。

岩下と篠原は一部、役回りを変えてもいいんじゃないでしょうか。

岩下がきっちりシモビッチにやられたあと、実際篠原がシモビッチを見るようになっていたような気もするんですが。これを定常的にしても良いんじゃないでしょうか。

岩下が中央で見ているようで、気がつくと篠原がついていることが多かったような。

篠原はフィジカルで圧倒するタイプではないです。外国人FW相手にフィジカルで勝つことはないです。ただ、負けない術をしっている選手だと思います。

昨年の岡山戦において、篠原がウェリントン相手に見せていたプレーは個人的には非常に印象的でした。

冨安が担っていた「対外国人FW」の後釜を担うために獲得したんだと思っているんですが…。

アクセントになっていた城後?

前半アビスパ福岡が攻撃で上手く行っていたのは、城後が自由に出来ていたから。城後からテンポよくボールが出ていたので、ボールが前に運べていました。

大宮があまりポゼッションする意識がなかったかもですが、若干アビスパのほうがポゼッションは有利でした。

しかし、後半大宮もそこは判っていたので、城後にボールが入るタイミングで人がきっちり寄せに行くようになります。

後半入ったときはここが使えなくなってリズム悪くなったんですが…。

Football lab さんのデータです。

60分過ぎがアビスパ福岡のポゼッションが上がります。

この要因としては…。

エウレーが入った。

石津がいなくなって中盤でボールを持たなくなった。

すなわちさっさとサイドに入れて攻撃できるようになった。

山瀬が入ってからは、山瀬から城後よりも精度の高い足元へのパスが出てくるようになった。

大宮がリードしてる分、前に来なくなった?

攻撃したいアビスパがリスク承知で前掛かりだった。

という複合的な要因はあると思いますが…。

試合全般通してサイドでリズム作っても良いんじゃないかなと。石津は確かにボールに触ってリズム作って仕事している感はありますが、仕事している感で終わりますし。会社に一人や二人必ずいるタイプですね。

開幕で点取って乗ってくると思ったんですけどね…。これじゃ昨年から進歩がない。石津がパサーじゃ怖くないんです。怖いタイミングでパス出せないですから。フィニッシュに絡まないと…。

そろそろ形を変えていいと思うんですけどね。

けが人の問題もあるとは思いますが、中盤、それも中央よりでリズム作って勝てるチームじゃないです。

確かにゴール前で細かなテンポで切り崩せるのなら魅力的ですが…。

極端な案ですが。

石津を外す。

岩下を外す。

鈴木を外す(今回触れていないのでとばっちり感ありますが、攻撃面での貢献が低い。守備も弱いことを考えると…キックだけのために入れる?遅攻ノーマークのときしか発動できないサイドチェンジじゃ…。)。

レギュラーから外すというのもありますが、役割をしっかり切り分けて中心から外す。でも良いと思います。

方向性を見極め決断を素早くしていくことが組織を動かす側の仕事じゃないでしょうか。

もちろん、変えない。という決断もあるとは思いますが、それはそろそろ限界じゃないでしょうか。細かくは変えてると思うんですけどね。大鉈振り下ろしていい頃じゃないでしょうか。

チームの裏側がどうなっていうるのか判りませんが…。

やれることは全部やって、次の対戦を迎えてほしいなと思います。井原監督はホーム戦でチームを変えてくる傾向があると思っているので…。

チームになんだかの変化を付けてくると思ってますが…。

坂田の引退セレモニーもあります。次節は勝利、それも良い形での勝利を見せてくれないと優勝なんて程遠くないですかね。

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