【アビスパ福岡を分析するブログ】カマタマーレ讃岐戦から見る3バックの希望的観測。おそらくベルディ戦は3バックの出来が結果を左右する?

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3バックを制したチームが勝つ?

もう東京ベルディ戦当日なのですが、朝9時から働きだして、その日の仕事が終わるのは日付が過ぎるまで。

という生活をこの7月は繰り返しております。

W杯期間中もとんでもないスケジュールで観戦してきましたが…。

W杯期間中は「アビスパ福岡の記事も楽しみにしています」という心温かいPing送信をいただきました。

通常であれば、”echo reply”させていただくところですが、システムビジーであることをお許しください。

ということで、またギリギリではありますが讃岐戦を振り返りつつ、東京ベルディ戦の展望などを考えてみたいなと。

3バックが苦手な両チーム

記事の頭にも書きましたが、この試合は3バックを制したチームが勝つ。

遠回しな表現なのですが、これは「3バックをちゃんと運用できればアビスパ福岡が勝つ」

といった思いを込めていたりもします。

過去の戦績を振り返っても、今季両チームは「3バック」が苦手です。つまり戦績が悪い。

特に東京ヴェルディにおいては、直近の試合は4バックで得点を取れています。

おそらく、アビスパ福岡戦でも4バックだと思います。ちなみに前回の対戦ではお互い3バックで対戦して1-1のドローでした。

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井原監督は今季の開幕前に篠原の負傷離脱がなければ、3バックでシーズンに入りたかったようですが。

もともと4バックと3バックの使い分けは井原監督のサッカーにおいてはベースコンセプトみたいなので、井原監督の中にまだやりたい形アイディアはあると思っています。

とはいえ、4バックの相手には3バックがハマっている?アビスパ福岡

アビスパ福岡は3バック相手に、3バックでぶつかるとあまり良い試合ができません。

【参照】football lab

3バックに3バックで挑んで勝てた試合はなんと「ゼロ」。

football lab の試合データでは12試合あるで4バックが10失点。7試合の3-4-2-1が10失点と、ハマってないです。

ただ、これが4バック相手になると、そう悪くもなくなります。4バックに比べても得点率も高い。

こうしてみてみると、實藤を右サイドに置きながら、4バックと3バックと使い分ける戦術は今シーズンのアビスパ福岡の「良いところ」をうまく使おうとした戦術だったのかもしれません。

【實藤を右サイドに配置した可変システム】

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とはいえ、点をとっても追いつかれるばかりのアビスパ福岡。

これはシステム面というより「試合運びの下手くそさ」にも要因があると思っています。

町田戦のように勝っている試合の終了間際に何も考えずに6人をコーナーキックの攻めに送り込んでしまうあたりとか。ですね。

【町田戦リードしながら試合終了間際のコーナーキックで大量の選手を攻撃へ送り込む】

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最近アビスパ福岡がうまく行かない理由

これは、ファジアーノ岡山戦から気にはなっていたことなのですが。

アビスパ福岡は時折、前線からのプレスが途端に効かなくなることがあります。原因はドゥドゥの追い込みの上手さに頼り切っている部分が多かったり、相手のボール回しに対して前線が鈍感すぎることがある。

2点じゃないかなと、推測しています。

松本山雅戦でも簡単に前線のプレスを外されて、簡単にサイドチェンジされて簡単に展開されるシーンがありました。

最終ラインからボールが出てきて、ボランチないし、サイドに入ったときに相手がそこからまだボールを繋いでくれたら良いですが、そこから縦一本のように長いパスを入れる展開になるとプレスが甘々になる展開があります。

個人的には、岡山戦、松本山雅戦が顕著だったと思っています。

各チームこの数試合アビスパ福岡の問題点をしっかり対策しているのかなとも感じています。

讃岐戦の改善点

この弱点に対するアンサーが讃岐戦の展開だったと見ています。というか、そう思いたい。

前半は岩下の不用意なプレーからPKで先制されてちょっとむずかしい展開でしたが…。しかし、鈴木惇のフリーキックで追いつくと、後半の序盤安定した形が作れたと思います。

それは、ボールの保持率にも出ていて、

前半はちょっと苦戦してしまうのですが…。

後半はリードしながらきっちりボールも支配して試合をクローズしました。

この形ができてくれば、試合結果は安定してくるはず…。

おそらく井原監督はこの形をヴェルディ戦でもやってくると思うのですが…。

その「形」と思われるのが、例えば駒野のゴラッソが飛び出すちょっと前のシーン。

コーナーキックの實藤のゴールで同点に追いつき、試合としては優位にたった状態のアビスパ福岡。

こうなると、ブロックを作ってリトリートして戦うのがいつもの展開です。まあ、それはアビスパ福岡だけに限らず多くのチームが採用する「セオリー」です。

この日は、ワントップの森本を前線において「5-4-1」のような陣形でブロックを形成します。

ただ、アビスパ福岡の直近の悪い癖はここで前線のプレスがうまく行かずに…

簡単にサイドにパスを入れられて基点を作られると嫌な感じなります。

仮にパスが通ったとしても、そこで相手がショートパスを回すことにこだわってくれたら良いのですが、シンプルにゴール前に蹴り込まれると…。危うい展開になりやすいのが最近の傾向に思われます。

しかし、讃岐戦ではしっかりパスコースを消しつつ。

相手がボールを下げると前線の森本、イ・ユンス、松田がきっちり守備へ詰めます。

ポイントはきっちり3枚で前線から守備が出来ていたことです。

2トップだとこのプレスがルーズになりやすい。

さらにプレスに行きながら、ユ・インスはサイドのスペースに気を配っていました。

また、駒野も自分の前にあるサイドのスペースを意識していたように思います。サイドに簡単に入れられるとアビスパの良くないパターンになっていきますので、その認識はチーム内でも強調されていたように思われました。

リトリートしている展開でも、ここぞと見れば最終ラインのボール回しを分断しに走る。それと合わせて、「ウィークポイント」になりうる場所を複数人でケアしている。

という環境が作られていたように思います。

これが、後半大きな展開もなく試合を終わらせることができた要因だったと思います。直近讃岐が不調という影響もあったとは思いますが…。

アビスパがきっちり守備をこなすので相手も攻撃の形を作りきれなかったと思割れます。

この形が作れれば、アビスパ福岡はそうそう負けないはず。

アビスパ福岡は東京ヴェルディ戦、再び3バックで望むはず

讃岐戦で良い形が見えた3バック。というか、もともと4バックのチームにはアビスパ福岡は3バックで結果を出せています。

前回の対戦では3バック同士の戦いでしたが…。

3バックに活路を見出そうとするアビスパ福岡と、4バックに活路を見出した東京ヴェルディ。

3バックで調子の出なかったチーム同士の対決は、おそらくアビスパ福岡の3バックの出来が結果を左右するはず…。多分。

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