【アビスパ福岡を分析するブログ 】サッカーの世界も人と人の繋がり?2017年アビスパ福岡の編成から見える人の縁を辿ってみる

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アビスパ福岡の「縁」を見てみる

ニューイヤーカップも終了し、間もなくJ2シーズンも始まるわけですが。

新戦力の選手も登場し、徐々に開幕でのチームの形も徐々に見えてきたわけですが。

やや遅いタイミングではあるものの、アビスパ福岡の新チームの体制を少し詳しく見てみたいと思います。

監督、コーチ、選手の繋がり

よくビジネス関連のセミナーやら本を見ると「ビジネスは人と人の繋がり」という話を聞きます。

一応、私も社会の端っこの人間ですが、まあ、そういうものなんだとは思います。

ある程度実感もあります。

そう考えると、サッカーの世界も同じなんじゃないかなと思ったりもします。

今季、アビスパには新しい戦力が加わりました。

しかし、それは全くの無縁から始まったことだったんでしょうか。

多分そういうことはないんだろうなと思います。

なんだかの「縁がある」からこそアビスパに来てくれたんだろうと思います。

今回は、そんな縁を探ってみたいと思います。

※今回の調査のソースは主に「wikipedia」です。その他にはクラブの公式サイトのデータを元に調べています。

Jリーグの指導者は筑波大学出身が多い?

筑波大学出身といえば、井原監督がまさにそうなんですが。

井原監督が就任してから対戦相手の監督が筑波大学出身だと同じ大学出身としてクローズアップされます。

そのときから、「筑波大学多いな」と思っていました。

で、アビスパ福岡の監督、コーチの出身校を調べると。

  • 井原監督
  • 武藤コーチ
  • 竹原アシスタントコーチ

が筑波大学出身なんですね。年代は離れているんですけど。

監督コーチの約半分が同じ大学は結構多いんじゃない?と思います。

今のアビスパ福岡の根底には「筑波大学の血」が流れていると勝手に思いながら試合を見ています。

鈴木強化部長の働き

昨年末にアビスパ福岡を振り返る上で「鈴木強化部長がどれだけ理想とするチームづくりができたのか?」というブログを書きました。

【アビスパ福岡を分析するブログ 】井原監督の継続に思うアビスパ福岡というクラブの弱点にまつわる考察(妄想)。
井原監督の続投決定 一応、継続の方向性ということで話しが進んでいるということだった井原監督。 なんの根拠もないものの、おそらく「...

今回の調査で分ったのですが、今のアビスパ福岡のベースを作り上げたのは鈴木部長なんだなということがなんとなくわかりました。

まずは、アビスパ福岡における鈴木強化部長コネクションと思われる選手とコーチたちです。

鈴木強化部長が井原監督と現役時代に横浜マリノスでチームメイトだったことは有名ですが。

  • 中原貴之(現役時、ベガルタ仙台でチームメイト&アルビレックス新潟のスカウト時代に獲得)
  • 三門雄大(アルビレックス新潟時代に琉球大学から獲得)
  • 濱田水輝(アルビレックス新潟時代に浦和からレンタルで獲得)
  • フラビオコーチ(アルビレックスのスカウト就任の同時期にフィジカルコーチ就任)

現在のチームにはこれだけ縁があると思われる選手、コーチを連れて来ています。

三門と、濱田の選手同士も1年だけですが同じチームでプレー経験があります。

フラビオコーチとは4年アルビレックス新潟時代に4年一緒に働いています。

横浜Fマリノスから三門を連れてきた時はよく完全移籍で連れてきたなと思ったんですが、ここは鈴木強化部長のコネクションがあったのかもしれません。

フラビオコーチはカンピオナート・ブラジレイロで最優秀フィジカルコーチに選ばれたことのある優秀なフィジカルコーチですが、その仕事ぶりを知っていたのも鈴木強化部長だったのかもしれません。

フラビオフィジカルコーチから広がるブラジルコネクション?

近年一気に「南米化」しつつあるアビスパ福岡ですが、このコネクションはどこから来ているのか。

完全に推測ですが私はフラビオコーチの存在が大きいと見ています。

フラビオコーチは今季から就任したチーフディレクターのカルロス氏と関係があると思われます。

フラビオコーチが来日する前年である2003年にはADサンカエターノというクラブに所属しています。

ADサンカエターノはブラジル・サンパウロ州サンカエターノ・ド・スルを本拠地にするクラブチーム。

過去に所属していた有名選手には元ブラジル代表のリバウドがいます。

日本との関わりで行くと、2002年柏に所属していたエジウソンや2005年に大宮アルディージャにきたクリスティアンを輩出しています。

直接ADサンカエターノから選手が来たわけではないのですが、日本となんとなく縁のあるチームです。

近年はカテゴリを下げ続け、2016年はセリエDでへの参戦記録がない状態。チームとして活動しているのか謎ですが…。

このチームでフラビオコーチとカルロス氏は同じ時期に4年ほど在籍しています。

その後、サントスFCでも一瞬ですが、同じタイミングで所属しているようです(短期間なのでちょっと怪しいけど)。

この時、サントスFCは成績が悪い時期なのでいろいろあったのかもしれませんが。

どうやら、全く知らない間がらというわけではなさそうです。

更に言うと、ウェリントンのキャリアのスタートはこのADサンカエターノ。

加入してすぐにレンタル移籍で他チームへ移籍しているようなので、カルロス氏とどれほど関係性があるはわかりませんが、偶然ではない気も。

もしかしたら、鈴木強化部長が知っているブラジルの窓口がこの辺とつながっているのかもしれません。

日本代表コネクション

アビスパ福岡にも「元日本代表経験者」が増えているわけですが。

ここでの繋がりも思いの外あるわけです。

それがチーム招聘の決め手になっているか判りませんが、全く知らないわけでもない関係。

連絡して「最近どう?うちのチーム今こんな選手探してるんだけど、どうよ?」みたいな話があっても不思議ではないラインです。

それが武藤覚コーチ。

筑波大学出身で、横浜F・マリノスでのコーチ経験もあります。

ちょうど岡田監督がマリノスを率いてJ1を2連覇した時のコーチ。

その後、岡田監督の日本代表にも呼ばれています。ちょうどその時井原監督はU23代表のコーチをやっています。そこで面識があったかは判りませんが。

このマリノス時代には山瀬がいました。

そして、代表コーチ時代に日本代表だったのが、駒野と山瀬ですね。

山瀬の緊急加入に武藤コーチが関わっていると言う気は無いですけど、縁は感じますよね。

山瀬と駒野はアンダー代表時代から代表で顔を合わせている間がらです。

また山瀬と實藤はフロンターレ時代にチームメイトです。

こうしてみると、少年時代からしる選手もいれば、元チームメイトもいて、選手としても全盛期の頃のコーチもいる。

アビスパ福岡へ来ることはそう意外な選択じゃなかったんじゃないの?

と、思うくらい縁がありますよね。

その後武藤コーチは、U23/U22/U21の年代別代表のコーチを担当。その時のメンバーには濱田に實藤がいるわけです。

さらに、キム・ヒョヌンとも千葉のコーチ時代に一緒になっていますね(ヒョヌンの消息はきになりますが)。

テクニカルスタッフ、スカウティングといった形で代表には参加していたようですが、武藤コーチの「目」と、「コネクション」も今の選手獲得になんだかの影響があったのかもしれません。

他にも細かな点を上げていくと

コンサドーレのコーチ時代に竹原コーチは日本に来たばかりのダニルソンと1年一緒にやっています。

山岸GKコーチはFC東京時代に坂田、中村北斗、駒野と同じになっています。

奥野コーチはサンフレッチェ時代に駒野と一緒にプレーしてます。

また、モンテディオ山形の監督時代には、兼田と一緒にやってますね。

ジウシーニョは磐田時代に駒野と一緒にプレー。

駒野は現役生活も長いのもありますが、チームもいくつか移籍しているのでどこかで誰かと繋がりますね。

ちなみに、新加入の松田は神山の出身校、立正大学湘南高校の後輩ですね。

意外とない「井原コネクション」

こうしてみると、案外ないのが「井原コネクション」。

U23代表コーチ、柏レイソルヘッドコーチとして活躍してきた井原監督。

井原監督がその力を買っているけど、戦力外になったり、出場機会を失っている選手を呼んでこないのかな?

と思ったりもします。

井原監督が連れてきた選手といえば、柏レイソルの「中村航輔」(現在柏レイソルに復帰)。

いまやJでも屈指のGKの仲間入りをしつつある選手です。

しかし、それ以外の「井原コネクション」は特にいないんですよね。まあ、鈴木強化部長が最大のコネクションなのかもしれませんが。

選手を連れてくるのは監督の仕事ではないのでそれが悪いというわけではないんですが。

ただ、今年「連れてくる可能性はあるのか?」と思ったのが、水野晃樹。

仙台から放出され、所属先がきまらずにいた水野(その後鳥栖に決定)。

水野は井原監督とは縁があって、U-23日本代表の時のコーチだったのが井原監督。

更に、柏時代も3年一緒にやっています。

水野のことをよく知る監督だとは思うんですが…。

声をかけたのかは判りませんが、山瀬よりはるかに加入の可能性あるんじゃないのと思っていたんですが。

逆に知ってるがゆえに、今のチームに「水野は必要ない」という厳しい判断もあったのかもしれません…。

ちなみにこの井原監督がコーチをしていたU23には、

  • 本田圭佑
  • 家長昭博
  • 青山敏弘
  • 李忠成
  • 梶山陽平
  • 平山相太
  • 細貝萌
  • 長友佑都
  • 興梠慎三
  • 岡崎慎司
  • 西川周作

と言った面々。そのうち、誰か連れてこないかな…。

細貝はU-15の頃に当時筑波大学院だった武藤コーチと出会っているはずなんですが…。

どうでしょう。ドイツから帰ってきたら、アビスパ福岡とか。

実際の選手の移籍にどれだけ影響しているかは不明ですが…

こうしてみると、意外にいろんな人と繋がりがあるんだなというのがわかります。

サッカー界の狭さというか。どこかで誰かとつながってしまうのは、そう広くはないと思われる業界というのもあるのかなと。

とはいえ、個人的にはこうした「人の縁」というのは、案外影響しているよなと思ったりしています。

特に人との繋がりが増えたベテラン選手になればなるほどあるんじゃないかなと。

こうした繋がりを意識してみると、またちょっとチームの見方が変わってきます。

山瀬はプレシーズンマッチでは右サイドでの起用が多くなっていますが、その後ろにいるのは駒野です。

アンダー世代からお互いを知っている二人がアビスパ福岡にどういった違いを生み出してくれるのか。

また彼らのキャリアを知るコーチがそれをどういう気持ちで見ているのかを想像すると、なかなか深みがありますよね。

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