【第5節】アビスパ福岡井原監督の思いがけない「理想」を知る。

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全く予想しなかった井原監督の理想を知る

平日開催となった横浜 FC 戦。

天候もあまり良くない試合ではありましたが、結果は 2 – 2 で引き分け。

前節勝利しただけに、連勝を期待していたわけですが。

なかなか波に乗りきれないという感じですが、試合はどちらかというと負けなくてよかった。

というのが実情な気も・・・。

また、今回はスカパーの放送内で意外?なアビスパの理想像が判明。

ちょっと現状からは見えてこなかった理想像にちょっと驚きも。

そのへんを交えつつ、第 5 節の振り返りです。

アビスパ福岡フォーメーション

今節も代表戦のため亀川が不在。

亀川が戻っても、3 バックは継続なんでしょうか?

今の選手のスタイルには合っている気がします。

20150401-avispa-form

また、中村北斗がベンチ入りせず。

解説の方にも情報が来てないということで・・・。

怪我でしょうか。

代わりに三島が今季初先発です。

横浜 FC フォーメーション

今季新監督を迎えた横浜 FC。

前節はセレッソ大阪に敗戦しましたが、調子は上々のようです。

20150401-yokohama-form

下は昨年最後に横浜 FC と対戦した時のフォーメーション。

sec-29-yokohama-form

安英学が怪我で欠場してます。

昨シーズンは、安英学にやられたイメージが強いので・・・。

監督は代わっていますが、後ろの選手にはあまり変わりもなく昨年から引き継がれているものも多いのかもしれません。

新監督のミロシュ・ロスですが、1997年にベガルタ仙台の前身であるブランメル仙台(JFL)で GK コーチとして来日し、そのあと監督もされています。

珍しく GK 出身の監督です。

不可抗力の 2 得点 ?

アビスパ福岡は前半で 2 得点しました。

圧倒しての 2 点というよりは、転がり込んだ 2 得点だったかなと。

まずは、酒井のゴール。

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フリーキックからのこぼれ球。

イ・グゥアンソンのシュートが相手にあたって、酒井の前へ。

押し込んでゴールです。

崩した結果というより、ボールがアビスパ側に転がりこんだという感じです。

ただ、ちゃんと詰めていた酒井の攻めの意識の勝利でしょう。

2得点目は、中村貴が得た PK

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パク・テホンが体を入れて守ろうとした結果、裏目に出た感じでしょうか。

この PK のシーンですが、今日のアビスパは前線でこうしたワンタッチで突破を狙っていたように思います。

しっかりとブロックを作って、ボールを奪ったら縦に出す。

という意識が呼び込んだ得点と言えるかもしれません。

アビスパの守備は 5 – 4 – 1

アビスパの戦術はこれまでと同じ。

しっかりとブロックを作って、ボールを奪ったらシンプルに縦にボールを入れる。

という感じです。

守備時には、前線の酒井が左サイドへ下がり、中盤の城後が右へ下がってブロックを形成します。

この日の前半は、横浜の大久保にほとんどボールを入れさせませんでした。

avispa-diffence

こんなかんじです。

攻めるときは、前線まで出てくる酒井は左サイドへ。

城後も攻めの時は中央にいますが、守備時は右サイドに入ります。

そう言われてみれば、そうか・・・。井原監督の理想

見ている限りは全く気が付かなかったですが。

この日のスカパーの放送で初めて井原監督の理想像を知りました。

今日が解説デビューという元横浜 FC 監督の足達さん曰く。

「アトレティコ・マドリードを理想としてやっていきたい」

見ている限り全然気が付きませんでしたが・・・。

なるほど。

そう言われてみれば、そうなのか・・・。

正直見ていて気が付きませんでした・・・。

アトレティコ・マドリードといえば、シメオネ監督の「チョリスモ」が有名です。

徹底された規律とハードワーク。そして球際の激しさ。

あとは、シメオネ監督の情熱と哲学を合わせてそれらのイズムを「チョリスモ」と呼ばれているようです。

コンパクトな守備からのカウンターというのが大枠の戦術といえますが・・・。

え?それは昨年のプシュニクの方が・・・

アトレティコ・マドリードのスタイルといわれたら昨年の方が近くないかな・・・。

まさか、井原監督がアトレティコ・マドリードを理想に上げるとは思いませんでした。

昨年アビスパは激しいチェックから非常に多くのイエローをもらっていました。

アトレティコ・マドリードもシメオネが就任してから 1 試合平均のファールは 5 ぐらい増えたと言います。

しかし今年のアビスパはすっかりおとなしくなりました。

シメオネ監督は「戦う姿勢とインテンシティ(激しさ)」を求めています。

井原監督はどのへんを理想としているのでしょう?

どちらかというと、プシュニクの方がそっくりです。

似ているところといえば、ポゼッションを重視していない点と、守備時に中央の城後が右サイドに入るくらい?

アトレティコ・マドリードでも守備の時には中央のジエゴが右サイドに入って守備していました。

あとはカウンター・・・?

狙っているとは思うんでうが・・・。ボールが収まらないというか、基点でボールタッチができなくてロストしている気が。

また、ワンタッチプレーが多いんですが、ワンタッチというか雑にあつかてっているようにしか見えず・・・。

縦に出す意識はあると思いますが、今のアビスパがカウンターができているかというと・・・。

問題の後半戦

前半は横浜 FC のサイドアタックをほとんど封じ込めていたアビスパのブロック。

しかし、後半というか前半の 2 点をとったあとくらいから徐々にサイドの突破を許しているのが気になっていました。

原因は、横浜 FC がサイドの起点を下げたことにあるように思います。

前半は高い位置で一旦基点を作ろうとしていたんですが。

なかなかパスを入れさせなかったアビスパ。

しかし、センターライン付近で一度基点を作られると、プレスにくるサイドの後ろにスペースがポッカリ。

yokohama-side

サイドの低い位置で基点をつくって、アビスパのプレスをおびき出してから空いたスーペースに FW が走りこむ。

もしくはセンターハーフが入り込む。というのが横浜の狙いだったようです。

最初はなんとかカバーしていたんですが・・・。

失点のシーン

クロスボールの折り返しをもう一度折り返されて、押し込まれました。

yokohama-first-goal_optimized

問題はこの手前のシーン。

space-mishima_optimized

三島がつり出されて、できたスペースからクロスをあげられます。

もうちょっと突っ込むと、失点の直前クロスを上げる選手に詰め切れなかったのも三島・・・。

昨年から三島の守備には不安を覚えていましたが・・・。

これは、防ぎようがなかったところでしょうか・・・。

最後は押し切られて・・・。

コーナーキックからのこぼれ球を寺田に押し込まれて同点。

1失点からの劣勢を押し返しきれず。

yokohama-goal_optimized

2 点リードの後半でしたが、トドメを差し切れなかったのが原因なのか。

それとも積極的に行き過ぎたことが裏目だったのか。

もっと冷静に守備をするべきだったのか。

さて、アトレティコ・マドリードだったらどちらを選んだでしょうか。

私は、後者だったと思いますが。

正直まだまだチームとして成熟してないというのもあるのかもしれません。

これで 5 節で勝ち点 4。

解説の中で足達さんは、「よく監督は 5 節区切りで勝点を計算する」。

と言っていました。

井原監督の中では 5 節での勝点はどの程度を計算していたんでしょうか。

おそらく全然足らないんじゃないでしょうか。

個人的には、7 くらい見込んでたんでは・・・。と、思ってますが。

さて、次は中 3 日でホーム水戸ホーリーホック戦。

この日はついに、今季初観戦を予定しています!

勝ってくれー。

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