【第6節】スタジアムで見て感じたアビスパの伸びしろ

スポンサーリンク

今季初のレベルファイブスタジアム

この日はようやくスタジアムに行って観戦しました。

プレシーズンマッチはなぜかよく行くんですが。

公式戦は初です。

2015-level5stadium

昨年は仕事に追われていたので、今年はもう少し余裕持てたらな・・・。

今季はあと3試合は観戦できたらいいな・・・。

ふくやの明太からあげに明太豆乳クリーミーコロッケ

昨年観戦に来た時にはなかった「ふくやの明太からあげ」「ふくやの明太豆乳クリーミーコロッケ」

昨年の9月のヴェルディ戦で限定発売されたものですが、今季からスタジアム内でレギュラーメニューとして発売しているそうです。

fukuya-mentai-kara-age

fukuya-mentai-creamy-korokke

まだの方は是非。

個人的にはピリ辛な唐揚げがオススメです。

中にチーズ?が入ってて美味しかったです。

スポンサーも増えて

やはりスタジアムに来ると「スポンサー」が増えたことを実感します。

毎回スタジアムにゲストを呼んだり(前回はしょこたん、今回はバットボーイズ)

試合前のイベントが賑やかですね。

pietoro

ピエトロのビッグフラッグも登場。

フラッグの中央にしゃがんでいるのは昨年引退した山口和樹さん。

いまは、クラブスタッフとして働かれています。

さて気になる試合の方は・・・。

前回横浜 FC 戦では 2 点差を追いつかれてドロー。

守備に心配を抱えたままのアビスパ福岡ですが・・・。

20150405-avispa-form

怪我の金森がベンチ復帰。

ただ残念なのは、代表招集されていた亀川が怪我で離脱・・・。

引き続きベンチから外れいています。

基本スタイルに変更はなさ気です。

水戸ホーリーホック フォーメーション

20150405-mito-form

監督の柱谷監督は井原監督とかつて日本代表でプレーした間柄。

ドーハの悲劇から、フランスワールドカップ出場までを支えた選手がもう、監督なんですよね・・・。

しかし、カズはいまだ現役でゴール決めたりしています・・・。

そう思うと、やっぱりすごいですね。カズは。

また話が逸れましたが・・・。

ホーリーホックの攻撃陣は注目選手が多いです。

空中戦に圧倒的に強い三島。

昨年アビスパ戦で非常に良い動きを見せたいた吉田。

また、アビスパがこれまで対応しきれなかった 2シャドー。

おそらく、DF と ボランチの間のスペースを狙ってくるでしょう。

現地でみたからこそ・・・。

いつもはテレビ観戦で、細かいところまで気がつけないのですが・・・。

まず現地で気になったのは、鈴木惇の指示。

DF の時には 2 シャドーのケアをサイドと 3 バックと連携していました。

前半はちょっと気にしすぎて、攻撃に移れなかったという側面もあるかもしれませんが、それもリスクとして考慮されていたのかもしれません。

ただ、攻撃の場面で鈴木惇がパスを受けた後、周りの選手に「もっと距離を詰めて」というアピールしていました。

suzuki-passwork

水戸はアビスパのボランチにボールが入ると 2 シャドーがチェックをかけます。

そのため、末吉と鈴木惇になかなか余裕持ってボール展開ができず。

その打開策として鈴木惇のアピールだと思うですが。

特に改善しないまま、そのアピールをやめちゃったようで・・・。

意思疎通ができたのか、それとも違う形が良いと判断したのかはわかりませんが、ちょっと気になりました。

ボールを前に運ぶ工夫

この日のマン・オブ・ザ・マッチを選ぶなら、間違いなく鈴木惇です。

唯一の得点者というのもありますが、アビスパの攻撃の最初の一歩を支えていました。

鈴木についていた水戸の吉田が DF にチェックをかけに行った瞬間さっと、前線に走って攻撃の基点になっていました。

suzukijun-freerun_optimized

アビスパはカウンターを意識すぎるためか、前線と DF ラインの距離が非常に空きます。

FW が戻ってないことが原因だったり、DF ラインのコントロールもアビスパは甘い気がします。

というか、ズルズル下がり過ぎる感があります。

井原監督もそのタイミングで声をかけていたようなのですが・・・。

まだアビスパはラインコントロールの面でまったく戦術が徹底していなんじゃないかなと。

裏を取られたくないという意識があるのかもしれません。

そのギャップをどうにかしようと動いていたのが鈴木惇だったように思います。

一応、前半の半ばでラインが上がってから攻撃が機能し始めます。

修正点はないのか?

その点で言うと、気になるのは選手同士で声をかけないアビスパ。

局面ではやっています。

FK とか 守備のブロックを作るときとか。

ただ、ちょっとしたプレーの合間で選手同士がプレーを確認しあうことが水戸に比べて非常に少なかったです。

一方、水戸はちょっとした合間に選手同士が意見を交わします。

mito-meeting

まあ、単純に話し合えば良いというわけじゃないのですが。

今季から新しい監督でやっていることが変わっているので、戦術上の意思疎通できないことも多いと思います。

プレーごとに確認することは多いとおもうんですが・・・。

5年水戸の監督をやっている柱谷監督。

選手の理解度は、圧倒的に水戸のほうが上だと思いますが、その水戸のほうが話すことが多いというのもどうかと。

もしかして・・・プレーすることで精一杯?

この日はどちらのチームも 3 バック。

両方見比べていると、水戸のほうが集散が早いです。

DF になるとサッとラインを作ってコントロールします。

攻撃になると逆にサッとワイドに開きます。

その動きを見ていると、どことなく昨年の湘南の 3 バックを思い起こします。

しかし、アビスパの 3 バックはなんとなく動きが遅いというか個々で動いているというか・・・。

相手に合わせてしまっているような・・・。

組織だった規律が整ってないように見えます。

そうした戦術上の指摘や試合中の指示は、井原監督が声をかけているようです。

実際、井原監督がいくつか声をかけたあと中盤で高い位置を取れるようになった アビスパの DF ライン。

そのため、プレスが上手くかかるようになります。

しかし・・・。

何かを修正すると、ミスが発生

DF ラインが安定し、プレスがかかるようになったと思ったら。

avispa-press

後半 30 分ぐらいに濱田がチェックに行ってボールを奪ったシーン。

この日アビスパは ボランチの裏に入り込んだ選手にボールが入ると濱田が飛び出してチェックしていました。

それが上手くハマってボール奪取。

ここから一気にカウンター。

というところで、ヒールパスを失敗。

lost-mind_optimized

走りだした前線の選手が

「あー」

なってますが、見てる方からすると

「あーじゃねーよ!カウンター来るぞ!!」

です。

このときテレビでは確認できませんが、後ろの選手も似た雰囲気になります。

そして、案の定カウンター。

avispa-pinchi_optimized

サイドにボールが入った瞬間にイ・グゥアンソンと中村北斗はオフサイドをアピールしますが、これは全然オフサイドじゃなかったです。

堤と阿部は前がかりに行っていたので、急いで戻ってきます。

濱田は戻る途中明らかにボール見てゆっくり戻ったところがあります。

ボールウォッチャーでした。

最後は中村北斗がクリアしましたが・・・。

手前に走りこんでいる FW 合わせられていたら、アウトでした。

誰がボールホルダーをチェックするの?

濱田が DF ラインから飛び出してチェックしているシーン。

戦術としてこの形を採用しているはずなんですが・・・。

なんだか、キョロキョロしながら自分がチェックして良いのかフラフラします。

how-to-check_optimized

その間、水戸はプレッシューなしでプレーしてます。

おそらく選手も「どうして良いのかわからない」というのが本音なんじゃないでしょうか。

だからこそ、意見のすり合わせもないのかな・・・。

まだ監督が細かく指示しないと動けないのかもしれません。

末吉は前半で交代も?

スタジアムで見た限り、末吉の調子が悪いように見えました。

パスが入っても、すぐにバックパス。プレッシャーがあったのもあるとは思いますが・・・。

粘りがない感じです。

ポジショニングもそんなに工夫があったようにも見えず・・・。

鈴木惇とくらべて、運動量も少ない感じがしました。

縦パスもミスが多かったような・・・。

良いミドルシュートはあったんですけどね。

sueyoshi-shoot_optimized

普段はもっと守備にも前線にも顔を出すイメージあるんですが、この日は中盤でしか見かけなかったような。

前半だけ見た限りだと中原秀に代わってもおかしくない?

と、思ってみていましたが。一応結果的に末吉はフル出場でした。

中3日の試合でもあったので、いまいち調整しきれなかったのか・・・。

ちょっと心配ではあります。

後半の入りもいまいち

後半の入りもアビスパはあまり良くなく・・・。

DF ラインが徐々に下がる中、FW が戻ってきません。

すごく間延びします。

どういった指示があるのかわかりませんが、徐々に押し込まれるときに FW がどういったポジショニングを取るのかも徹底できてないようです。

中村貴、城後、坂田もなんだか裏ばかり狙っていて、ボランチやサイドがボールを持っても前線で裏へのボールを待っている。

という感じです。

状況に応じて誰かが楔を入れに下がるとか。

対応できることはありそうですが、ボールを運ぶバリエーションも少ないのかもしれません。

攻撃の中心は城後?

当たり前でしょ。

というところかもしれませんが、城後が囮になったように見せかけてフィニッシュに絡む。

というシーンはいくつか見られました。

決定的だったのは、このシーン。

jogo-shoot_optimized

外してしまいますが、スルーする直前に2度、城後が中村貴に手で合図を送ります。

おそらく普段から練習してるプレーと思われます。

こういった局面でのプレーは形になっているようなんですが・・・。

ボールを奪ってからゴール前まで運ぶところが課題ですね・・・。

酒井が流れを変える?

中村貴はときおり低い位置まで下がっていたんですが。

城後と坂田ではどちらも裏を狙う傾向が強く。

だれが基点を作るかというのが曖昧だったんですが、酒井が坂田と代わって基点になりました。

また、前線で積極的にチェックに行ってました。

特に 1 点取ってからは積極的にボールに絡んでました。

後半の最後の方はボールキープする場面もありましたが、酒井がいて非常に心強かったです。

井原監督の交代ですが、前節 2 得点を追いつかれた反省か、古賀を堤と変えて DF にテコ入れをしていました。

試合の状況をみているようですし。

交代のタイミングも遅い感じはせず。

少なくとも「交代があまり上手くない監督」に井原監督は当てはまらないようです・・・多分。

鈴木惇のヘディングゴール

suzuki-goal_optimized

ゴール前で城後に鈴木惇がワンタッチでパスを出すんですが。

そのあと、スルスルっとゴール前に入っていきます。

水戸の DF が把握できませんでした。

これまでの攻撃がちょっと手数がかかりすぎていた感もあったんですが。

シンプルにワンタッチ、溜めを作って、ワンタッチでクロス。

と、シンプルに攻めることができました。

やはり早い攻めというのができると良い結果に繋がりやすいですよね。

おそらく、少ないタッチで攻撃を仕掛けていくというのはチーム戦術としてあると思います。

局面は出来ていると思いますので、あとはそこまでどうやってボールを運ぶかが課題となりそうです。

完成度は 50 % もない

この日は勝つことが出来ましたが、井原監督が就任してまだ3ヶ月ちょっとでしょうか。

観戦して感じたのは、「チームは全然出来あがっていない」ということです。

ファンハールはマンチェスター・U にて結果がでないとき

「1ヶ月や1年でチームができるわけがない」

と言っていました。

3 部に負けた試合での言葉なので、言い訳といわれていましたが。

しかし、偽りでもないと思います。

アビスパもまだまだやれることはあるでしょうし、もっと良くなると思います。

井原監督も「やり方は間違っていないという確信を感じている」とのことでした。

開幕 3 連敗という高い授業料も払いました。

まだまだ期待できる伸びしろは多くあると思います。

今は、勝つというより「勝てた」という感じですが・・・。

勝ちきれるチームになることを期待しています。

最後に

会場が結構湧いたシーン。

ゴールキックが直接ラインを割って井原監督の元へ。

ihara-niceplay_optimized

トラップでピタリとボールを止める井原監督。

かっこいいっす(笑)

ピクシーを思い出しました。

あと、今日のスカパーの解説は元アビスパ福岡の久永さん。

昨年は東京ヴェルディでコーチをしてましたが、今年は解説なんですね。

すごく的確な解説でわかりやすかったです。

アビスパというチームに興味をもつきっかけの選手なだけに、今後も解説してくれないかなー。

スポンサーリンク

シェアする

フォローする

スポンサーリンク