怪我人がでるもアビスパ福岡の勢いに陰りなし?2戦連続 4-0 の完勝で首位大宮の背中まで見えてきた!

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ジュビロ磐田が昼の試合に勝利したため・・・

自動昇格の可能性を残すためには勝つしかないアビスパ福岡。

まあ、ジュビロ磐田が勝とうが負けようが、勝つしかないアビスパ福岡にとって、ジュビロとの勝負というよりは自分たちとの戦い。

ザスパ草津群馬に 4 – 0 で快勝。まだまだ自動昇格の可能性ありますよ。

そして、残り2試合に全てがかかってきました。

ジュビロが勝ちを取りこぼすとすれば、東京ヴェルディ、長崎 V・ファーレンだと思っていたんですが・・・。

ジュビロ磐田は残り試合は、横浜 FC と大分トリニータ。

アビスパ福岡は愛媛と岐阜 FC。

次節の結果次第ですが、大分と岐阜は残留を決める天王山が最終戦に来るかも・・・。

アビスパの次戦の相手愛媛はうっかり連敗するとプレーオフ圏から弾き飛ばされる状況。

試合開始時間も早いので、他チームの勝敗を気にしてる状況じゃありません。あくまで、勝ち気で来るでしょう。

これまた難しい試合となりそうです。

とはいえ、もう勝つしかないシーズン終盤。

ずっとジュビロ磐田ばかりを意識していたら、いつの間にやら首位大宮アルディージャと勝点は 4 差。

残り 2 試合ですが、何かが起こる予感が・・・。

そんな第 40 節 アビスパ福岡 vs ザスパクサツ群馬戦を振り返ります。

ジュビロが長崎に勝利

昼の試合だったジュビロが 4 – 2 で長崎を撃破。

ロースコアなら長崎にも勝機アリと思っていましたが、オープンな試合になると磐田ですね・・・。

これでアビスパとしては何としてでも勝つしかない状況に。

夜の試合となると、他会場の結果を受けて戦う分、変なプレッシャーかからなければ良いですが。

そんな状況で試合の入りというのは、見ている方としてもかなり心配になってしまいます。

金森、鈴木惇は欠場。城後は先発メンバーに

前節、太ももの裏、おそらくハムストリングの負傷で途中交代となった金森。

詳しいことは判らないのですが、ハムストリングの怪我であれば、それなりの期間離脱となりそうです。

鈴木惇も、今シーズンは絶望という話もあったり・・・。

累積警告も増えていて、スタッフィングが心配なアビスパ福岡。

今日の先発はどうなってるのやら・・・。

とはいえ、スカパーの予想フォーメーションめちゃくちゃですね。

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田村が左のオフェンシブハーフ?

そりゃないでしょう。

どう見ても堤、濱田、田村の 3 バックでしょ。

うーん。

それとも、ジュビロの結果を受けて、ナーバスになりがちなアビスパファンへの軽い冗談でしょうか。

試合の入りはちょっと低調?

始まっていきなり、心臓止まりかけました。

おそらく、昨年やそれ以前のアビスパを知っている方らならどこか恐れているんじゃないでしょうか・・・。

大事なところで「ぽっかり」やられてしまう。アビスパ福岡の悪い癖。

最近で象徴的だったのは、ファジアーノ岡山戦で敗戦した後半ロスタイムの決勝ゴール。

終了間際にポカっと試合を落とすのはかつてのアビスパのお家芸。

そんな不安が現状のアビスパの快進撃を見ても拭い切れない・・・。

いや、むしろ調子良すぎて、どっかでやっちまうんじゃないか・・・。

そんな不安がどこか心の奥底にないでしょうか・・・。

私は間違いなく、あります。

それに蓋をし続けるからこそ、こんなシーンは心臓に悪い。

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DF ラインからのかなりルーズなロングボールだったんですが、草津側にこぼれてシュート。

ここはオフサイドで事なきを得ましたが。

とにかく心臓に悪い。

その後も、短いパスと前線に当てる、裏を狙った長いパスを織り交ぜてリズムを作るザスパクサツ。

それに対して、ペースを握られている感のアビスパ。

そんな感じの試合の始まりでした。

見ている方としては、ジュビロが勝利しているだけに「早い時間での1点」を期待してしまいます・・・。

ある程度相手を受けるアビスパのスタイルを判ってはいますが、心臓が持ちません。

長いボール一発でやられてるのにロングボールに対して、パスの出し手にノーチェックなのはいかがなものかと。

DF ラインからのオーバーラップではあったんですが・・・。

胃も痛む一方です。

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酒井はプレッシング頑張っていました。

ウェリントンもサボっているわけじゃないと思うんですけど。

なんか動きが重い感じでしたね。気のせい?

試合中も審判に激しくアピールするシーンがありましたが、審判に激しく抗議するときはあんまり調子よくないのがウェリントン。

と、個人的には見ています。

堤・濱田・田村の可能性

この日、アビスパは 3 バックの最終ライン。

これまで 3 バックは右にイ・グゥアンソンが入るのが定番だったアビスパ福岡。

しかし、この日は濱田をセンターにして右に田村、左に堤という形でした。

これは今シーズン初の試み。

濱田は天皇杯町田ゼルビア戦に出場。

悪いという感じではなかったですが、まだまだ 100 % という感じでもなく。

まだ、本調子じゃないのかなという出来。

その出来なら、現状田村が上では?という感じでした。

調子もあがっているのか、この日は先発。

ただ、この濱田を中心にした右田村、左堤は結構ハマっていたような。

前半開始からザスパクサツペースの試合でしたが、前半20分過ぎくらいからアビスパが押しこむ時間帯ができてきます。

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こちら、最終ラインでこぼれ球をキープして田村がドリブルでビルドアップするシーン。

こういった形で、田村、堤が高い位置でボールを扱えるシーンが増えます。

これは昨シーズンでもよく見られたのですが、堤が高い位置でボールを持つと攻撃にリズムができるアビスパ福岡。

右はイ・グゥアンソンが多いんですが、残念ながらイ・グゥアンソンがボールをもってもあまり期待はできません。

それに代わって田村が右に入ると、元々 DMF 出身の田村。

ボール裁きは、安心してみていられます。

こうなると、最終ラインからボールを前線に入れて、末吉がこぼれ球に反応するという良い循環が生まれていました。

やはり、DF が足元でキープできて、パスができると攻撃の幅がひろがりますよね。

イ・グゥアンソンの高さは魅力なのですが

総合力で言えば、この 3 人の方が機能するんではないかと。

このへんから、徐々にアビスパのシュートが増えていきます。

攻撃が上手く行きだしたが・・・

徐々にアビスパがペースを握りだして、シュート数も増えている・・・。

セカンドボールもアビスパが拾えている。

良い時間帯が続いているんですが。アビスパは点を奪えない展開に。

なんだかこのまま、スコアレスドローで後半へ入るというのは逆に嫌な感じだーという雰囲気になってきました。

決めれるときに決めないとろくな事にならない

これは、サッカーだけでなくスポーツの鉄則と言えるでしょう。

前半これだけ攻めているなら点取りたいなあ・・・。

逆にロングボールでうっかり、やられるとかやめてくれよ・・・。

と、思っていたら。

帰ってきた濱田のヘディング

末吉からのサイドチェンジ気味のボールを相手 DF がハンド。

絶好の位置からのフリーキック。

こうなると、俄然ウェリントンの高さに期待しがちなのですが・・・。

よくよく思い出してください。

アビスパの前半戦、コーナーキックから点をとっていたのは誰だったか。

そう。帰ってきました。濱田水輝。

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今シーズン 4 点目。

濱田のゴールで勝った試合もありました。

長く怪我で離脱してしまいましたが、リーグ戦復帰してすぐゴールというのは縁起良し。

また、前半ロスタイムで点が入ってよかった。

後半、スコアレスドローだと、時間が経つにつれ焦るのは勝たなくてはならない福岡アビスパ。どっちに転ぶかわからない展開になりかねない。

後半 1 – 0 で入れるのは気持ちが全然違います。

こうなってくると、アビスパペース

後半開始、ザスパクサツが前がかり気味できます。

しかし、1 – 0 の恩恵でしょうか。

だいぶ見ていて楽です。

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ザスパクサツが攻めに入ってもブロックが出来上がっています。

相変わらず、ロングボールの出しどころにプレッシャーはかかりませんでしたが、受けてのところに蓋ができていました。

ザスパクサツの FW も動きがなく、怖さがありませんでした。

後半アビスパはこの辺をちゃんと修正できていたように思います。

後半からビハインドを背負っている以上、ザスパクサツが積極的に攻めてくるだろうと思いましたが。

しかし、アビスパもハーフタイムで再度守備を確認した。

といった感じでしょうか。

ハーフタイムで修正していることを感じられるというのも、今のアビスパ福岡を「強い」と思える一因なきがします。

ベッカムとガリー・ネビル

話がちょっとそれますが、トレブルを達成した時のマンチェスター・ユナイテッドが好きでした。

ガリー・ネビルとか、テディ・シュリンガムや、「ベビーフェース・アサシン」ことオーレ・グンナー・スールシャールなど脇役にも魅力的な選手が多くて好きでした。

今日のアビスパの試合でそんなマンチェスター・ユナイテッドを彷彿とするようなシーンが(大げさ?)・・・。

当時のマンチェスター・ユナイテッドといえば、デイビット・ベッカム。

ベッカムがサイドでボールを持つと、ガリー・ネビルがスーッと後ろを走るんですね。

一瞬、DF がガリー・ネビルに気を取られると、ベッカムのクロスがゴール前へ。

ボールがないところで仕事をする。

そんな玄人な働きをするのが、ガリー・ネビルでした。

この日のアビスパにもそんなシーンが。

スローインからカウンター気味の展開。

左サイドから右サイドへ展開するのにあわせて、中原秀人が左から右サイドへ全力で走りこんできました。

中村北斗がボールを持つと、その外をまくって、フリーラン。

かなりの距離を走ってきました。

そして、中村北斗に対峙した DF が一瞬中原秀人に意識を取られた瞬間。

クロスが酒井へ。

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アビスパ 2 点目。

中原秀人のフリーランを賞賛したい。

中村北斗がクロスを上げるチャンスを演出したと言えるでしょう。

これでほぼ勝ちを確信しました。

1 – 0 でもまだ判らない部分も多かったですが。ようやく安心。

あとは完全にアビスパペース

今度は、コーナーキックからウェリントン。

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ウェリントン、あの体格でバク転できるのか・・・。

身体能力半端ないですね。

そして最後は平井。

平井、なんか乗ってきましたかね。

途中出場ながら、これで 2 試合連続ゴール。

あたってますね。

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中原貴之のヘディングシュートから、GK が弾いたところを詰めてました。

と、終わってみれば、終始アビスパのゲームでした。

井原監督はシーズン当初「チームに勝ちぐせを付けたい」。と話していましたが、すっかり「強豪」らしい勝ち方ができるようになりました。

2試合連続の 4 – 0 で完勝。

盤石です。

試合運びは完璧だけど、心配事も

やはり気になるのは怪我。

とくに城後の状態です。

今日の試合、ほとんどチャンスに絡んできませんでした・・・。

消える時間が多かったです。

肩の状態はよく判りませんが、肩を痛める前はゴールも決めて調子が上向きだっただけに。

今日の城後は、完全に悪い時の城後になってしまいました。怪我の影響でしょうか・・・。

比較的早い時間に坂田と交代していますが、怪我の具合が心配です。

それから、中原貴之の出場停止。

イエローカードの累積警告が 3 枚の選手の出場停止を心配していたのですが。

中原貴之が途中出場でイエローカードを受けて、通算 4 枚目。

次節、愛媛戦に出場出来ません。

今日点をとったとはいえ、あんまり調子がよくなさそうに見えたウェリントン。

調子云々を抜きにしても、前線のバックアッパー不在の事態に。

酒井をバックアップに回すということも考えられるのですが、酒井は連続得点中。

金森不在を考えると、先発から外したくないですよね。

試合終了間際、前線でファールをもらってくれる中原貴之の存在は大きいんですが。

この日も、ゴール前でファールをもらった中原貴之。

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このへんはウェリントンより、上手いんですよね。

攻撃陣の救いとしては、平井が途中出場ながら連続得点しているところでしょうか。

ただ、平井は他のメンバーから見ると守備面でいまいち劣る気も・・・。

次節はウェリントンのフル出場に期待するしかないかもしれません・・・。

離脱者がでているものの、勢いに陰りなし

ただ、離脱者がでても現状のアビスパの勢いに陰りなしといって良いでしょう。

復帰した濱田に、鈴木惇の穴をしっかり埋めている中原秀人。

それに途中出場ながら結果を出している坂田、平井。

怪我人が出てもそれをフォローして、さらに怪我で離脱した選手が復帰して活躍。

と、好循環も起きています。

残り 2 試合、絶対何かが起こると信じていますというか、ここまで来たら起きるでしょ?

特に最終戦は、降格争いも相まって何かが起きそうな予感。

願わくばそれが、アビスパに幸運であることを祈っています。

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