劇的勝利にアビスパ福岡の意地を見た。コンサドーレ撃破で4位浮上!自動昇格へ一歩前身!

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クラブ20周年を勝利で祝えるのか?

今季、創設20周年を迎えたアビスパ福岡。

試合前のイベントでは、レジェンドマッチのイベントが行われこの日のユニフォームは20周年記念モデル。

開幕以来の1万3千人を超える来場者数で、今シーズン一番の入場者数を更新。

ぜひ勝ちで華を添えたいところです。

というより、逆転の自動昇格を目指すには負けるわけには行かないシーズン終盤。

いろいろありましたが、 2 – 1 でコンサドーレ札幌に勝利!

絶対勝ちが欲しかったホームでのコンサドーレ札幌戦を振り返ります。

J2 でも屈指の前線。コンサドーレ札幌

昨シーズンまで岐阜でプレーしていたナザリトを加え、スピードある内村。

その2人にボールを共有する小野伸二。

この 3 人は J2 でも屈指の攻撃陣でしょう。

この 3 人に自由に仕事をさせないことがこの日のポイントかなと思ではないでしょうか・・・。

また、小野を中心とした展開力もコンサドーレの特徴。

中盤で確実にボール奪取をしていきたいところですが・・・。

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3バックで対抗してきたアビスパ福岡

最近、J2 で明確に「2トップ」のフォーメーションを使ってくるチームは少ないように思います。

大体、1トップ、ツーシャドー。2トップでも縦関係だったりして事実上「ワントップ」。

なんていうチームが多いんですが。

コンサドーレは明らかにナザリト、内村の 2 トップを中心に攻め込んできます。

この2人をどう抑えるのか。

というところで、2 対 3 の形を作りやすい3バックを選んできたのではないかなと。

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試合前のフォーメーションを見てそう感じました。

あとは、中盤の人数で負けない?なんて意識もあったかもしれません。

中盤でのボールの展開力は明らかにアビスパよりは上。

もう大ベテランの域に入った小野伸二ですが、中盤で自由にさせると怖いですよね・・・。

そういった点で「3 – 5 – 2 – 1」。

このブログでも何度か紹介していますが、シーズン当初「3バックと4バックは使い分ける」と言っていた井原監督。

最近の試合では4バックが多かったのですが、ついに使い分けができるくらいチームの成熟も高まった。

ということでしょうか。

ところで、濱田が帰ってきませんが、腰は重症だったんですかね?

アジアの壁井原監督だからこそ?

スカパーの放送でよく言われるんですが、守備から入る井原監督のやり方を「アジアの壁と呼ばれた井原監督らしい」。

なんて、表現されるんですけど。

日産時代から、Jリーグ初期のマリノスファンの私としては、ボランチをやっていたり、リベロとしての井原監督を知ってます。

現役時代もオーバーラップしたり、積極的にミドルシュートを打ったりもしてました。

かつての2リーグ制だった時、ヴェルディとの優勝決定戦で豪快なミドルを決めていた記憶が・・・。

なので、「いや、攻撃にもこだわりあると思うけどなー」と思ってしまいます。

なんか、DF 出身の監督だから、守備から入るっていう発想がなんか単純すぎな気がしますが・・・。

前半早々ビッグチャンス

前半早々いきなり PK のチャンス。

昨シーズンから PK を取ることが少ないアビスパ福岡。

多分今シーズン初めて?

誰が蹴るの?と思ったんですが、中原貴。

え?鈴木惇じゃないの?

と、思ったんですが・・・。FW である中原貴。

鈴木惇と並んでチームトップの得点ですが、最近は途中出場。

勢いをつけるためにも点を獲らせたかったんでしょうか。

プレースキック上手いイメージ全くないんですけど大丈夫かいな!?

と、思ってたら、簡単にストップ。

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ショックのあまり真後ろに卒倒してしまう状況ですが、敢えて。

ほんとに敢えてですが、このシーンはそれまでの過程を評価したい(多分勝ったからそんなことが言えるとも)。

コーナーキックのルーズボールをマイボールに

この PK を得る一連の流れ。

その最初の部分。コンサドーレのコーナーキック。

小野伸二が蹴ったボールが誰にも合わず、亀川のところへ。

これをクリアせず、亀川がキープ。

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守備から上がった中原貴が中盤でパスを受けてマイボールへ。

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そして、守備に戻っていた鈴木惇が普段は顔を出さない右のスペースを駆け上がって、サイドチェンジ。

鈴木惇がワントラップで相手を交わそうとして、PK 獲得。

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ゴール前のボールはとにかくクリア。

しかなかった前半のアビスパを見ていると、この進歩はすごい。

とてもここまで出来るようになるとは思いませんでした・・・。

この展開はすごく評価しても良いと思います・・・。

ただ・・・。

もはやスポーツの鉄則。決めるべき時に決めないとろくな事にならない

PKは、チームでキッカーは誰か決めてなかったんですかね?

中原貴が蹴ると主張したんですかね?

先制点が入ればホームでかなり有利に試合を進められる場面。

チームとしてほんとに最善の選択だったのかは、ちょっと考えて欲しい気も。

基本蹴るのは、「最も確実に決められる人」でしょうから。

とまあ、そうやって決めるべきところを決めないとどうなるかというと、本当にろくな事にならない。

もはや、サッカーに限らずスポーツの掟です。

要注意だったと思うんですが、ナザリトと内村でやられました。

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中村航の股下を通すゴール。

なんてこったい。

試合展開としては、「最悪」です。

後半始まってすぐ中原貴の同点ゴール

できれば前半で 1 点返しておければ良かったのですが、コンサドーレがしっかりクローズ。

前半を 1 – 0 で折り返したアビスパ福岡。

できるだけ早く後半追いつきたいというところ。

そして、時間が経てば経つほど、焦って更に失点なんて嫌な予感もあったり。

さらにこの展開で、点取るなら「点取るなら中原しかいないでしょ?」。

という試合展開。

今シーズン、中原貴はなにか持っているのかもしれません。

まさかの中原の同点ゴール。

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会場には行けませんでしたが、明らかに会場の雰囲気が変わりました。

ウェリントンも良いんですけど、アビスパのエースは「中原貴之」だと思わされました。

平井キター!!ってなんだよそれ!

引き分けになってから、一進一退ながらも、コンサドーレが優位な展開。

なんとか、したいところで投入された平井。

これまで、控え組が中心だった天皇杯でも出番がなかった平井。

おそらく FW の優先順位としては、坂田の次なんでしょう。

今日の試合、坂田は前節レッドカード退場のため出場停止。

いつもなら坂田が出てくるタイミングで平井投入。

なんかやってくれるじゃないかなと期待していたですが・・・。

プレーチャンスが少なかったですが、鈴木惇のロングボールに飛び出す動きは城後のそれより効果的な動きでした。

平井、アピールできてるぞ!と、期待していたら。

ついに来たこの場面。

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鈴木惇の折り返しに、上手くゴール前にポジショニングして勝ち越しゴールと思ったら・・・。

なんと無効!

アビスパ、阿倍のためにゆりかごパフォーマンスまでやったじゃん!

止めるなら、すぐに止めろよなー。

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と、いったいこのシーン何が問題だったのか。

ゴール無効からの、ゲーム再開したボールの位置から考えると、このシーンに問題があったっぽいんですが。

どうやら、平井がゴールラインを割りそうだったボールを折り返し。

勢い余って、ピッチの外へ消えてしまうんですが、その後コンサドーレのクリアにブロックにいった酒井の足にあたって、ボールが再び平井の前へ。

この時、平井はピッチが戻ってきてプレーしてしまうんですが、これがオフサイドの判定だったようです。

確かにオフサイドと言われれば、そうなのか・・・。

結果が欲しかったはずの平井だけにこれはかわいそうな結果に・・・。

平井には頑張って欲しいだけに個人的にも悔しい。

引き分け覚悟の後半ロスタイム、末吉の一撃

後半ロスタイムは5分。

徐々に時間もなくなり。

このまま、引き分けを覚悟しましたが、この一撃でアビスパ福岡が勝利!

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ゴール前のこぼれ球に末吉が飛び込んでダイレクトボレー。

ゴール左上にズドン。

ここまで、 PK をしくじるわ、その後に先制されるは、ゴールわ取り消されるわと試合の展開としては非常に悪かったアビスパ。

PK をちゃんと決めていたら、もっと楽な展開だったのでは・・・。

というツッコミはあるのかもしれませんが・・・。

「これでどうよ!?」

と言わんばかりの末吉のゴールにアビスパの意地を見ました。

この劇的ゴールで、ベンチも大興奮。

井原監督もゴールが決まった瞬間に、ヨシッ!という感じで、初めてゴールに感情を出したように見えました。

フィジカルコーチのフラビオコーチはピッチに入って、退席処分。

しかし、ここまでの展開を考えたら、エキサイトしちゃいますよね。

この展開で勝てたのは非常に大きい。

そして、東京ヴェルディが長崎に敗戦。

ジュビロと、愛媛が引き分けました。

上と、勝点が詰まりました。

記事を書いている段階では、セレッソが大宮に 1 点リードか・・・。

とりあえず、4位に順位アップは間違いなさそうです。

どのみち自動昇格には負けられない戦いが続きますが、この勢いで上位との試合も乗り越えて行きましょう!


やり直してもサッカー小僧 2

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