アビスパ福岡に流れ始めた若い力。次の世代へバトンを渡す時期が来ているのでは?第 25 節 京都サンガ戦

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DF 陣緊急事態!?

前節の大宮アルディージャ戦で3トップの右で先発した亀川。

そりゃないでしょ!?

と、思っていたんですが・・・。

どうやら、DF 陣が緊急事態・・・。

のようです。

濱田が腰痛という情報はあったんですが、イ・グゥアンソンも怪我なんですね。

2015-sec25-avispa-form

帯同している DF 登録が古賀のみという事態に・・・。

パク・ゴンを放出してなければ・・・。

なんて言っても仕方ないのですが。

それから、前回特に触れませんでしたが、大宮アルディージャ戦で先発だった中村航。

この日も先発です。

これはレギュラー奪取?

大宮アルディージャ戦は3失点と良い所がなかった DF 陣ですが。

そのなかで中村航のレギュラーは良いことなのではないかと。

磐田戦で見せたポテンシャルの高さを見ると、ここぞのセーブ力が魅力の神山ですが、総合力では中村航が上かも知れません。

田村友のポテンシャルに期待

J2 初出場の田村。

福岡大学 4 年時に特別指定選手としてアビスパに加入しています。

学生時は MF 登録の選手です。

この日は、3 バックの右として出場。

スピードと足元に難の多いアビスパの DF としてはそういった面を強化できるんじゃないかと期待しています。

バルサB 戦で初めてプレーを見ました。

最初はおぼつかない面もありましたが、守備や攻撃参加を見る限り良いポテンシャルを持ってるんじゃないかなと思っています。

守備の積極性にも期待

ボールチェックに入るタイミングがイ・グゥアンソンより積極的だしタイミングが良い気が。

高さという意味では、非常に魅力的なイ・グゥアンソンですが、足元のおぼつかなさと守備は空中戦以外はイマイチ。

という点でいうと、田村にもレギュラーを穫れるチャンスはあるんじゃないかなと。

正直なところ、中村航のファンです

基本的にサッカーのなかで好きなポジションは GK です。

磐田戦の活躍もありますが、何が良いかって、セーブの姿が綺麗に見えるんですよね。

手足の長さと身長もありますが、海外の選手のようなんです。

この日もファインセーブ。

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ブロックを作るのは良いけど・・・。チェックをかけないの?

相手 センターハーフにボールを持たせすぎなきが・・・。

実は失点のまえに、同じような状況を作られているんですよね。

相手センターハーフを自由にして、狙ってパスを出されてるんですが・・・。

この時はサイドにボールが流れているんですが、このあと得点する京都の FW 有田が DF の裏を獲ってるんですね。

avispa-df

ラインが揃ってないので、横に動くだけで裏に抜けた形に。

失点シーンもほぼ同じ感じに。

avispa-loose_optimized

あと、大宮アルディージャ戦の反省から DF ラインを高くしようとしていた気がするんですが、ライン高くしても前線でチェックがかからないと意味がない・・・。

この失点後も改善する気配もなく・・・。

同じように センターハーフの原川から裏気味にボール入れられてるんですよね・・・。

こういう時、だれかピッチ内で調整できるような選手がほしいですが。

勝ちに不思議の勝ちあり

先制点を取られたアビスパ福岡なんですが。

その後立て続けのゴールで逆転。

ちょっと、できすぎていたというか。

身も蓋もない言い方をすると、「運が良かった」感もあり・・・。

安定的にこのゴールができたら多分ワールドクラス

まずは酒井のゴール。

カウンターになった時、ゴール前への入り方は酒井上手いんですよね。

ただ、ボール受けたあとトラップやら、ボールコントロール、ドリブルがよくないので無理な体勢からシュートして外す。

というのが定番なのですが。

今回もゴールマウスではない方に逃げていくんですが・・・。

非常に良いコースに飛びました。

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これが安定的にできたら、ワールドクラス。

それくらい難しいところを決めた良いゴールだったと思います。勝負強いところも酒井の良さですかね。

末吉の無回転ゴール

スカパー解説の中払さんによると、「濡れたピッチでは無回転が出やすい」ということでした。

また、このシーンだれもが鈴木惇が合わせてくるでしょ?

と、思っていたと思います。

末吉がこの距離で蹴ることこれまで殆どなかったですからね。

意外性もあったと思います。

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ただ、これも環境やら状況やらが絡んだゴールだったかと。

素晴らしいゴールではあるんですが・・・。

見たいのはステップアップを感じる攻め

最近勝てない展開で感じる課題は

  1. 相手にボールを渡しすぎる。
  2. ボールホルダーに行けない(自由にさせすぎ)
  3. ビルドアップがロングボールくらいしかない

です。

これらを改善できた「勝利」をみることができると、次もイケる!

感じがでるんですが・・・。

ちょっとこの試合のゴールは「出来すぎ」だった感も。

ちょっとアビスパファンからしても「不思議のゴール」だったんじゃないかと。

いや、勝てたことは素晴らしいんですけどね。

ただ、悪い点がうまく隠れた感がしてそこだけがどうも引っかかる。

逆転後、守備のギヤが少し高くなった感も

これは指示だったんでしょうか。

逆転後、チェックが激しくなったアビスパ福岡。

激しくというか、鈴木惇がセンターハーフ相手にチェックするようになりました。

試合の展開的なものなのか、選手のメンタル的なものなのかわかりませんが・・・。

ただ、このあと原川はチェックに入ってくると見るや、縦パスワンツーで鈴木惇が開けたスペースに入ったり、逆サイドに流れたり。

簡単にチェックできない状況を作っていました。

アビスパがチェックに行けないのはフォローが下手だから?

この試合何度か目にしたんですが、鈴木惇がチェックに行ったあと、田村が高い位置でチェックに行ったあと。

この時、チェックに行った選手のフォローがない。

相手がチェックに来た選手をかわすとその後ががら空き。

こういったところが、積極的なチェックをためらう原因なのかなと。

その結果、自分のエリア周りだけ気にして、目の前の人に行けない状況を作っているような。

大宮戦でもそうでしたが、相手のボランチ、センターハーフにそこを利用されていた気がします。

京都戦では原川がとくに狙っていましたね。

結局受け身の連続

後半、ほぼアビスパに決定的なシーンはなし。

ひたすら受け身でした。

公式記録では 16 本でしたが、スカパーのカウントでは 22 本 シュート打たれてましたね。

よくスカパーで試合見てると情報としてアビスパ福岡は「試合終了間際の失点が多い」と言われるんですが。

まあ、たしかにそうなんですが。

その原因は、こう毎試合毎試合「相手ペースにさせたまま」の試合展開が原因でしょう。

特に後半終了間際は、ひたすら守る一辺倒。いや、攻められる一辺倒。

特に相手が負けていれば、試合時間がなくなるにつれて、猛攻をうけるわけで。

そりゃ失点しますよと。

京都戦も最近の試合を踏まえて言うと守り切ったというよりは、「失点しなくてよかったね」。

という感じです。

このへんはやはりビルドアップできないことが大きいのかと。

守ってクリア。

また攻められる。

時々、形が良いときだけ1人か、2人でカウンター。

という感じでは、攻めてる相手も全然怖くないはず。

リードされていてもアビスパ相手なら後半必ずチャンス来る。

くらいに思われてそうです。

開幕から、どんどん変化を見せていたアビスパだけに、それが消えてしまうと停滞しているように見えます。

ひたすら「前へ」が空回りするプシュニク政権下よりは整然としているんですけど。

打開策の提案として

現状、アビスパがイマイチ上に行けないのは「右サイド」の選手の薄さが原因かと。

中村北斗を補強したんですが、安定した出場はできていません。

ただ、安定したとしても、もう一人前が必要かと。

アタッカー寄りで中盤の構成のできる足元のある選手。

中村北斗にしても、三島にしても飛び出していくタイプではあるんですけどね。

まあ、どっちもサイドバックですから。そうなんでしょうけど。

個人的には、牛之濱に期待したいんですけどね。

城後の扱いを考える時期では?

そのサイドの選手問題と絡んでくるんですが・・・。

この数試合、存在感がない城後。

もともと良い意味で「消える選手」ではあったと思います。

もちろん、走ってますし、飛び出しも狙ってますし。

ただ、今のシャドーの位置で輝く選手じゃない気が。

かと言ってワントップでもないし。

サイドではあまり輝かないのはプシュニクの頃も、井原政権の初期でもわかってます。

シャドーとはいえ、今のアビスパにはここには下がってボールを受けてさばける選手のほうが・・・。

厳しい言い方をすれば、城後のために無理に場所を作ってませんかと・・・。

アビスパ福岡は若返りの時期を迎えているのかもしれません

金森や、亀川、中村航。

それに、阿部や酒井といった選手も昨年から着実に成長していると思います。

レンタル移籍の選手が多いのが気にはなりますが・・・。

もちろんベテランの力も必要です。

後半途中からでてくる坂田チェックはアビスパの救いです。

中心選手ですから難しいかもしれません。

功労者でもあります。

今シーズンアビスパへの残留を決意してくれた、心意気に応えることも必要でしょう。

でも、あえて言うと。

城後を下げる決断をしなくてはならない時期は、徐々に近づいているのかもしれません。

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