【第2節】アビスパ福岡の開幕2連敗を何が問題か考える

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不安いっぱいの第2節

前節、近年稀に見るサポートを受けて開幕を迎えたアビスパ福岡。

ハッキリ言ってしまえば、それを完全に裏切ったプレーと表現しても良いでしょう・・・。

敗戦後もどこか落胆した様子の見えない選手たち。

「また、変わらないのか・・・?」

そう不安に思ったサポーターの方も多かったんじゃないでしょうか。

今年の目標は「脱降格争い」じゃないよね?

とも思える内容だった前節をどう盛り返すのか・・・。

新人監督の井原監督には難しい舵取りと思いますが・・・。

この第2節に期待なのですが・・・。

2ー1の敗戦・・・。

さて、何が問題なのかをよくよく考えてみたいと思います。

愛媛 FC 側によく知ってるマスコットが・・・

ん?なんかどっかで見たことあるけど、完全に場違いなヤツががいるぞ・・・。

なんかスカパーのアナウンサー完全にスルーしてますが・・・。

tsubakuro

試合開始前の写真撮影で「東京ヤクルトスワローズ」のつば九郎きてました・・・。

選手の写真説明に入り込もうとして、連れだされてましたが・・・。

まあ、呼ばれてるから来たんですよね。

アビスパ福岡フォーメーション

2015_0315_avispa_form

前節からの違いとしては、中原秀を外してきました。

同様サイドで守備に不安を見せた城後を中央に(あとで、4-4-2 と判明)。

攻めてこそなんぼの選手なので、このほうが城後はいいと思います。

中原秀が外れたのも、牛之濱をサイドに配置した結果だと思いますが・・・。

相変わらず鈴木惇がベンチスタート。

末吉ー中原秀でのボランチ形成も、アリだとはおもうんですが。

京都の後半は機能していたようにも見えたので。

あまり井原監督の中では良策ではないようです。

その代わりというと、あれですが、先発はパク・ゴン。

この日アビスパは、フラットな 4-4-2 です。

ボランチというよりは、センターハーフ。

プレイヤーのタイプとしてどうなんでしょう。

もともとDF ですし、そんなに器用な選手でもないし、攻撃参加もそううまくないですが・・・。

プシュニク政権でも DF やアンカー起用が多かった選手なので・・・。

中原より守備力がある点と、末吉を前に出したいという意向もあるのでしょう。

その結果のパク・ゴンの起用という事でしょうか。

鈴木淳と、末吉のボランチでプレシーズンはある程度形作れていたと思うんですが・・・。

鈴木淳、なにか問題を抱えているんですかね・・・。

プレシーズンマッチのFC 東京戦で怪我とかしましたかね?

この試合の情報を持っていないので、何があったかわからないのですが。

前節、そして今節も先発でないのはやはり何か問題を抱えているとしか思えず。

井原監督が考えているサッカーではパク・ゴンはこの位置では使いづらいのではと思いますが・・・。

3バックの一角ならまだ安定感あるんでしょうが。

愛媛 FC フォーメーション

2015_0315_ehime_form

以下は、昨年の最後の対戦時のフォーメーション。

sec-25-ehime

愛媛 FC は今年から監督が交代。

昨年は、選手時代にアビスパ福岡にも在籍していた石丸監督でした。

今季は、井原監督の筑波大学の後輩である木山監督です。

近年では、ジェフ市原の監督として、2012年のプレーオフ(大分がプレーオフで最終的に昇格した年)が記憶に新しいでしょうか。

愛媛FC 自体、粉飾決算事件などのゴタゴタもあり、今季は「新生」という意気込みは大きいと思います。

そういった意味では、J2 の昇格争いを経験し、J1 のコーチ経験もある木山監督は頼もしい存在だと思います。

先発メンバーも大きく変わっています。

ホーム開幕戦ということで、手強い相手というのは予想できたと思います。

アビスパ福岡は 4-4-2

予想フォーメーションでは 4-3-3 ですが。

4−4−2 でした。

avispa-4-4-2

城後と、坂田が 2 トップです。

前節、城後はサイドとしては機能していませんでした。

もともと前で輝く選手だと思うので、この形が望ましいのではないでしょうか。

アビスパの左サイドの守備に不安が

愛媛のファーストシュートで、あっさり失点。

アビスパの左サイドが簡単にスペースを取られて、やられてしまいます。

このシーンですが、濱田の競り方にもちょっと迫力不足を感じてしまったんですが・・・。

ちょっと難しかったですかね・・・。

avispa-too-poor_optimized

前節の京都もアビスパの左サイドからやられるシーンが目立ってました。

この失点の直前のシーンからちょっと問題があるようです。

酒井のプレーが・・・

1失点目の直前のシーン。

スローインから、ボールをロスト。

その後、ボールを勢い良く追いかける酒井。

前線の城後、坂田を越えてチェックをかけます。

sakai-check

画像一番奥ですね。

このあと、愛媛の DF は逆サイドにボールを回します。

その時酒井は、ボールを見ながらとぼとぼ歩いています。

しかし、愛媛のサイドハーフが後ろをするすると上がっていきます。

sakai-loose

このあと、ロングボールを入れられて失点します。

酒井がサイドの選手としてハードワークで来ていたのか・・・。

ちょっと疑問です。

ちなみに酒井は、ボールが蹴られる直前くらいに「あっ」的に走り出しますが・・・。

間に合うわけもなく。

京都戦もアビスパの左サイドはやられていましたが・・・。

4-4-2 フラットの左サイドですが、ちょっとポジショニングが高く守備意識が低いかも・・・。

この後もピンチの連続

このあと、CK でも 濱田が競り負けます。

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うーん。

失点の場面でもそうですが、ちょっと濱田に迫力不足を感じてしまう感じですが・・・。

なかなか難しいところでしょうか・・・。

全然、守備ができない?

井原監督になってプレシーズンを見る限り守備の再構築に手がけていると感じました。

しかし、まったく守備ができない状況です・・・。

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今度は、アビスパの右サイドを崩されます。

神山の好セーブで事無きをえてますが・・・。

これもちょっと前にポイントが。

気になったのは、愛媛の背番号 20 河原のマークの受け渡し。

ちょうど、DF と センターハーフの間に入り込んでいるんですが、パク・ゴンが近くで見ています。

これには、中村北斗とパク・ゴンともに注意を払っていたのですが。

Screenshot_from_2015-03-17 01:50:08

末吉が、バックパスにチェックをかけて、簡単にかわされてしまいセンターハーフの位置にポッカリ穴が。

それを見たパク・ゴンは末吉の空けたスペースを埋めに走ります。

それを見た中村は、パク・ゴンが置いていった河原に注意を持って行かれるんですが。

avispa-loose

このあと完全フリーの状況を作ってしまいます。

プシュニクの2年間を一度壊してからの構築です。

出戻り組もいますが、新加入の選手も多い中ある程度は仕方ないのかもしれませんが。

ボールを奪う形も共有できていない?

愛媛の GK がキャッチングして、DF にパスしてからの展開。

相手ゴール前ではありますが・・・。

FW 2人がチェックへ行きます。それはわかるのですが、それに続いて末吉とパク・ゴンが飛び込んできます。

個別に飛び込んであっさりかわされて、ボールをサイドへ。

牛之濱がサイドを警戒しつつフォローに入りますが、末吉とパク・ゴンが空けた中央のスペースをちゃっかり使われます。

avispa-loose-2_optimized

京都戦の反省として、「もっと前からチェックすべきだった」。

と、アビスパの選手から上がっているとのことでしたが・・・。

むやみに、それも個別にとびこんでも・・・。

2 失点目はフリーにしすぎた河原に

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相手 FW に ディフェンスに行って弾き飛ばされてしまうのもどうかとはおもいつつ・・・。

この場面では、完全にシャドーの位置にいる河原への対応が遅れました。

パク・ゴンは完全に見ていなかったですし、センターバックの2人も見てませんでした。

一番奥にいたサイドの中村北斗がずっとみていたので、ついていったのですが・・・。

これははじめから、シャドーの選手は中村北斗が見ることになっていたのでしょうか?

ちょっと、よくわからないところです。

攻撃はやはりロングボール

ロングボールしかない。

というよりは、どちらかというと積極的に使っているような。

比較的高い位置でボランチがボール持つと、FW の城後、坂田は裏へ走り出します。

ある程度は狙っている様です。

狙っているとは言え、相手からしたらそこだけ気をつけておけば良いので、守備としては楽なような。

サイドに散らしても牛之濱の突破くらいしか期待できる攻撃がありません。

とは言っても、サイドではボールが保持できません。

センターハーフ、サイドバック、サイドハーフの選手である程度の構築を考えてボールを入れようとしてますが、良い形はなかなかできません。

お互いの距離が離れているのが問題だと思います。

後半、鈴木が入ってようやく形に

後半、ようやく鈴木惇を投入。

そうするとようやく形ができてきました。

これによってか、ようやくサイドからの攻撃が形になり始めます。

というより、守備からの攻撃への移行がスムーズになったように思います。

そのへんの理由に酒井のポジショニングが下がった。

というのもありそうです。

前半は結構相手陣地で歩いていたんですが、ハーフタイムで指示があったんでしょう。

サイドハーフをちゃんと見るようになって、自陣までさっともどっていました。

そして、そこから攻撃に入るので、亀川や鈴木惇との距離が近いのでパスを交換しつつ、押し上げる、結果仕掛けが増える。

という感じでした。

あと、愛媛の運動量が落ちてきているというのもあったと思います。

けが人や、足をつってしまう選手が続出・・・。

ただ、結局そこを押しきれないまま試合終了。

攻撃の形がまだ見えないというのは以前問題です。

現状のアビスパの問題点は・・・

これは完全に推測ですが・・・。

鈴木淳がフルタイム出れる状態にない。

これが大きいのではないでしょうか。FC東京戦を見逃したばっかりに鈴木淳の体調がよく判らず・・・。

代わりにパク・ゴンを起用しているかもしれませんが、全然タイプが違います。

サイドを簡単に使われてしまうのも、その辺に問題があるのでは?と思います。

パク・ゴンと末吉ではやたら突っ込んでしまう感もありますし・・・。

鈴木淳が投入されてからはその傾向がなくなったので、バランスをとっていたのではないでしょうか。

やはり、パク・ゴンは DF の選手ですからね・・・。

前に置いたとしても、アンカーまででしょう。

もちろん、サイドの選手でも意識の統一がハーフタイムにもあったはず。

サイドハーフ、センターハーフ、サイドバック

の関係性は今後の井原監督のサッカーでは重要になりそうです。

ここが働かないと、アビスパは動かないといえるかもしれません。

あ。

今気が付きましたが、だからこそ城後がサイドに起用されていたのかもしれません・・・。

今後ももしかしたら、サイド城後というのはあるかもですね・・・。

守備がちょっと心配ですが。

もっと中原貴を使ってあげて良いのでは?

現状、坂田がファーストチョイスの FW ですが、2試合連続で途中出場している中原貴が結果を出しています。

この日も CK から頭で 1 点。

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迫力ありますよね・・・。

プレシーズンを見る限り、連携がとれている風ではなく時間がかかるかなと思っていました。

たしかに、今日も通常のプレーでは消えてることも多いかも・・・。

しかし、ロングボールをゴール前に入れるのなら、中村ならターゲットにもなるのでは?

開幕2連敗です。

目指すのが J1 昇格ならそう余裕はないでしょう。

結果出してる人を使っていきましょうと思うのですが。

リーグ戦、鈴木淳をフルタイムで見てないのでなんともですが・・・

シーズン2試合で結果が出ないアビスパですが、鈴木淳がいるといなのでは完全に別のチームです。

鈴木が入ったほうが何かと安定します。

もちろん、愛媛戦の後半しか見てないですが。

鈴木淳が使えないのであれば、末吉-中原のコンビもアリだと思うのですが・・・。

この形は、京都戦の後半でやってます。

相手のあることですが、京都の後半戦はまだ安定したように思います。

形が見えてきているような気もするんですが・・・。

そこでいうとこの2試合の反省は「前半のあまりの不甲斐なさ」をどうにかしないとマズイです・・・。

あとはもう少し気持ちを・・・

京都戦でもそうですが、おとなしい。

もっと、激しい部分があってもよいのではないでしょうか。

感情をあらわにするタイプの選手が少ないのはわかりますが、もっと闘争心むき出しなところがあっても良いんじゃないでしょうか。

内に秘めてるというのなら、結果出しましょう。

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