横浜 F マリノスから完全移籍 三門雄大ってどんな選手だろう?アビスパ福岡での役割を考えてみる

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三門選手とはどんなプレイヤーなんだろう?

現在、アビスパ福岡の監督である井原監督が現役だった頃の横浜マリノスのファンでした。

1993 年 J リーグ初年度くらいの話ですね。

しかし、いまのマリノスはほとんど判りません。

中澤はヴェルディだったよね?

ぐらいの時代の認識で完全にストップしています。

そんな横浜 F マリノスから三門選手が完全移籍でアビスパ福岡へ。

「ボランチが本職ながら、サイドでもプレーできるユーティリティプレイヤー」

という評価ですが・・・。

残念ながら、どういったプレイヤーか把握していません。

アビスパ福岡としては、「ボランチの補強」が主となる(と思う)わけですが、さてどんな選手なんでしょう。

すでにアビスパ福岡に合流した三門。

これまでの傾向をみると、新戦力をいきなり使ってこない井原監督ですが、浦和戦の出場はあるんでしょうか。

そんな三門選手をどんな選手なのか、わかる範囲で勝手に推測してみました。

三門選手の近年の成績

昨シーズンはマリノスの主力として 37 試合に出場(リーグ戦 32 ナビスコ 2 天皇杯 3)。

得点も 4 つ決め、マリノスの不動のスタメンだったわけですが、今期は出場機会がなかなか得られず。

今回のアビスパへの移籍は、出場機会を求めての移籍という感じでしょうか?

マリノスの前は、新潟でプレー。

とうことで、移籍に関して言えば今回が初めてではありません。

そういった意味では、経験は豊富。チームを冷静に外から分析してくれる存在になってくれるかも知れません。

今期、アビスパとは 2 度対戦

今期のアビスパは 2 度マリノスと対戦していますが。

その際、三門選手も出場しています。

リーグ戦 2 節のマリノス戦では途中出場。

ナビスコカップでは、フル出場しています。

途中出場のリーグ戦はサイドバックで。

ナビスコカップではボランチとして出場しています。

リーグ戦の方は出場時間もそんなに長くなかったので、あまり印象にないのですが。

ナビスコカップでは頻繁にサイドの守備や、ビルドアップの最初のところで、横浜マリノスのサイドバックである小林の近くにいた記憶があります。

wiki でも紹介されていますが、「豊富な運動量」が持ち味のようです。

局面局面で顔を出す選手という感じでしょうか。

三門選手の動きを、ヒートマップで確認してみます。

こちらが、1 st 第 1 節のベガルタ仙台戦(先発)でのヒートマップです。

mikado-heatmap

左のボランチ(4 – 2 – 3 – 1)で出場していた三門。

左に寄っているとはいえ、かなり広いエリアをカバーしています。

単純に比較は出来ませんが、以下アビスパ福岡 vs 甲府戦の末吉と鈴木惇のヒートマップです。

【末吉】
sueyoshi-heatmap

【鈴木惇】
suzukijun-heatmap

末吉、鈴木惇の画像がひっくり返っているのは、上の三門との比較がやりやすいように攻撃方向を揃えました。

こうしてみると、末吉も、鈴木惇も中央寄りでプレーする事が多いんですね。

鈴木惇は何となくイメージありますが、末吉はもっといろんなところに顔を出してるイメージもあるんですが。

回数的には少ないんですね。

[画像はスカパーJリーグオンデマンドアプリを参照]

Get it on Google Play

チームの戦術が違う上に、末吉と鈴木惇は同時に出場している試合を選びましたが、もちろん三門は全く別の試合。

チームすら違います。

そんな状況で、ヒートマップを単純に比較はできませんが、三門のプレーエリアは末吉、鈴木惇と比べると、全体的な大きさはそう変わらないですが濃い部分が広いですね。

末吉、鈴木惇と同じような戦術で動いているダニルソンも非常に広い・・・。

こちら、ダニルソンの名古屋戦でのヒートマップ。

danilson-stats2

こうしてみると、アビスパ福岡がボランチを探し求めている理由の一端が「運動量」なのかもしれません。

既存戦力に末吉、鈴木惇がいるものの、さらにボランチに新戦力を呼んだのはこういったところなんでしょうか?

井原監督はボランチに高い要求をしている?

井原監督のサッカーは「ボランチ」に重きをおいているように思います。

人事面でもボランチの獲得が多いですし、DF 出身の冨安をボランチにコンバートしたり、勉強の意味合いも濃いようですが、邦本にボランチでのプレーを経験させたり。

逆に、ボランチ出身の田村を DF にコンバート。田村の評価として、インタビューにて

「パスはさばけるけど、クイックネスが足らない」。

と、バッサリ。

そんな様子を見ていると、井原監督はボランチに対して理想が高いのかもという気もしてきます。

4 – 4 – 2 の中央 2 枚。

ボランチというよりは、センターハーフというべきでしょうか。

プレミアリーグで言うと、元リバプールのスティーブン・ジェラードや元マンチェスター U のポール・スコールズ、元チェルシーのフランク・ランパード的な存在が理想だったりしそう・・・。

井原監督の狙いはビルドアップの強化?

あくまで判る範囲での調査ですが、直近の数値の比較や三門関連の記事を見る限り、運動量でチームを支える汗かきタイプの選手のようです。

フィジカルを全面に出してボールを奪うようなタイプじゃありません。

ガンバ大阪の遠藤のように試合を組み立てる司令塔タイプでもないようです。

その運動量で、幅広いエリアで顔を出し、攻守に貢献して行く、泥臭くて、汗かきタイプの選手のようです。

攻撃面の期待

そんな泥臭く汗をかくタイプの選手に、攻撃面だけを期待してオファーしていることはないと思うのですが。

Football Labo さんのデータを参照させていただくと、

三門雄大 2015 選手データ | Football LAB ~サッカーをデータで楽しむ~

mikadoplaystyle

比較的、攻撃面特にパス面での評価が高いです。

もちろん、ボール奪取も評価されていますが。

数値は、2015年のものです。2016年は残念ながら試合数が少ないので。

似た指標を持っているプレイヤーとしても、柴崎や倉田、武富など攻撃面で評価される選手がピックアップされています。

守備はどちらかというと、組織(人数)でボールを奪取。そこから前線へのボール供給という形の活躍が期待できそうです。

また、昨シーズンは 4 点 を決めています。

そんな三門の得点シーンをまとめてみました。

【2015 年 5 月 10 日 横浜 F マリノス vs アルビレックス新潟戦】

相手陣地で見方が奪ったボールを素早くフォロー。

そのまま縦にボールを渡して、ゴール前へ。

アビスパ福岡でも期待されるのはこういったシーンかも。

【2015年 5 月 16 日 清水エスパルス vs 横浜 F マリノス戦】

自陣からのビルドアップから縦に齋藤学が抜けたところをフォロー。

最後はドリブルで中央に切り込んだ齋藤学からパスを受けて、ミドルを決めました。

縦に早い展開だったんですが、ボランチでコンビを組む中町よりやや高い位置でポジショニング。

サイドを抜けたとみるや、一気に攻撃参加。

どういった役割を井原監督が求めるかわかりませんが、押される時間の多いアビスパで攻撃参加で人数かけてビルドアップに貢献してくれるとアビスパとしては非常に助かりそうです。

【2015年 8 月 16 日 横浜 F マリノス vs ヴァンフォーレ甲府戦】

ゴール前で相手ペナルティエリア内に侵入して、FW が落としたパスに抜け出してゴール。

このあとシーンでは全く逆の形で、今度は FW にパスを出す側としてもプレー。

前に飛び出すだけでなく、他のプレーヤーを活かす動きも行けそうです。

金森、平井、邦本と絡むと面白そうなんじゃないかと。

【2015年 10 月 3 日 横浜マリノス vs ベガルタ仙台戦】

ここではミドルが相手選手に当たってゴール。

ただ、前が開くと積極的に打ちますね。

アビスパでは現状、末吉がミドル狙ってるイメージあったんですが。

最近はあまりみない気も。

仮にゴールできなかったとしても、シュートで攻撃を終えるシーンが増えると、だいぶ試合展開も違ってくるかと。

そんあ、三門の 2015 年得点シーンですが、全体的に前線の攻撃に絡みますねー。

良い場面ばかり集めて見ていますが、前目にポジションとってるから攻撃に絡めるわけで。

攻撃時に人数かけたり、セカンドボールを拾ったり、こぼれ球ミドルといった攻めに期待できそうです。

パス面でも評価が高いところを見ると、ビルドアップの貢献度も高そうです。

2015年シーズンはアシストを 4 つ記録しています(4月4日の柏レイソル戦では 1 試合 2アシスト)。

パサータイプではないみたいですが、良い形を作ってくれそう。

というか、作ってください。お願いします。

過去の数値やプレーを見ていると、アビスパ福岡において攻撃面の活性化に一躍買ってくれそうです。

初登場は 2nd ステージ初戦の浦和戦?

ルール上は、浦和戦から選手登録されて出場可能となる三門。

ただ、井原監督は新メンバーを即先発で使うという采配を過去取っていません。

ウェリントンも合流後しばらくは途中出場でした。

モイゼスも天皇杯での起用から始まり、リーグ戦の出場までは時間がかかりました。

井原監督は新戦力をある程度チームに馴染まないと起用しないような傾向にあります。

ただ過去の移籍は共に外国クラブからの移籍なので、コンディションなどに配慮した結果なのかも知れません。

J リーグで経験の豊富な三門ですから、案外すぐに先発起用してきそうな気も・・・。

しかし、仮に三門先発となると、末吉に代わって出場でしょうか。

それとも安定して出場できていないダニルソンのフォロー?

サイドバックでの出場はないと思いますが・・・。

完全移籍ということは、ある程度中長期展望の中で獲得しているということですよね?

非常に優秀な経営者であるアビスパ社長の川森さんが、シーズン途中の短絡的な補強に金を出すとは思えず。

川森さんについて聞いた話ですが、今季の目標を「なんとか残留」といった井原監督に「そんな低い目標でどうする!」と喝を入れたとか・・・。

サッカーは素人かもしれませんが、しっかりと先を見据えた戦略のない話を簡単に認める人とも思えません。

経営面、実務面と合わせて、それなりの展望があるから獲得していると思いますが・・・。

仮に末吉がスタメンでないのなら、キッカーは、邦本でしょうか?

はたまた、末吉をコンバート?そういえば、鳥栖か大分時代にサイドをやっていたことがあるような(うろ覚え)・・・。

サイドと言っても、左は金森、為田がいるわけで。

城後と入れ替えますかね?それはさすがにないか・・・。

シーズン途中から、4 – 4 – 2 を固定してきているアビスパ福岡ですが、場合によってはフォーメーションいじってきますかね・・・。

それにしては、合流してからの時間が短いですかね。

考えれば、考えるほどいろいろ推測は広がるんですが。

というわけで、2nd ステージ開幕の浦和レッズ戦。

個人的には、引き分けであってもこの試合で勝点が取れると、だいぶ明るい未来が見えるんじゃないかと思っています。

逆に 1st ステージ終盤に調子を落とした浦和。

仕切り直しのきっかけとして最下位アビスパ福岡というのは、負けられない戦いです。

そこをスルッと、足元すくってやりたいところですが・・・。

三門選手が出場するかしないかも含め 2nd ステージ初戦、浦和戦が注目ですね。

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コメント

  1. アキ より:

    三門選手のいろいろなデータの情報ありがとうございます。
    三門選手は運動量豊富で広範囲に動けてボランチで攻撃にも顔を出せる選手ですか
    今年ボランチで最前線まで出て行ける選手はいなかったからいいですね
    そして今日移籍加入濃厚と報道された駒野選手と亀が左右のサイドバックで攻撃参加が増えて多くのクロスが上げられるようになれば、得点も増えていけそうですね
    夏の補強で2ndステージどう盛り返していけるか楽しみになってきました

    • ざかしんく より:

      アキさん
      ご返事遅くなってすいません。コメントありがとうございます!
      補強後どういった戦いになるのか、とても楽しみだったんですが・・・。マリノス戦残念でした・・・。
      2点とられてからの攻めの形をどうして、前半出せないのか・・・。
      次節、ナビスコカップになりますが、ココで勝って弾み付けたいですね!