トルコライスの日、撤回。長崎市

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お互いの文化に敬意を持つことが大切ですよね。

長崎市が制定していたトルコライスの日。9月16日がその日だったんですが、今回撤回の運びとなったそうです。

トルコライスの日:長崎市撤回 「エルトゥールル号」事件、トルコ大使館「遭難死追悼日」と指摘

トルコライスの日というのは、長崎市が明治時代に明治天皇に謁見したオスマン帝国(トルコ)軍艦エルトゥールル号の乗員が和歌山県隠岐で遭難した日。850人の死者を出した大事故だったわけですが、亡くなった方は遭難現場を見渡せる丘に埋葬され、慰霊碑では毎年追悼行事が行われており、駐日トルコ大使も参列されるとか。

その日を「トルコライスの日」としていたのが長崎市。当時特にトルコとの交流があったわけでもなく、「トルコライス」も実際イスラム圏であるトルコでは食べない豚(とんかつ)がのっているなどトルコとは関係ない、日本オリジナルの食べ物。よって、名前の「トルコ」つながりで考えていたわけですが、そこはさすがにトルコから「追悼の日なんだよ」と、ツッコミが。

駐日トルコ大使館から「トルコでは遭難死した乗組員を追悼する日になぜ?」と指摘があった。

実際遭難があった和歌山県でもないし、食べ物もトルコじゃないし、まあ、トルコ側からすれば「なんで?」というところでしょうか。

これに対し、長崎市も

長崎市の担当者は「友好の側面のみを見ていた。制定当時、トルコ側に打診していなかった。詰めが甘かったし、配慮も欠けていた」としている。

と、コメントが掲載されています。トルコも抗議や中止せよ!という意味合いではなかったようですが、長崎市の対応に対して感謝を述べています。

相手の気持ちを考え、中止することも友好の1つですね。

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