第3回鹿児島ラーメン王決定戦へ行ってきた個人的なレポート

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第3回鹿児島ラーメン王決定戦へ行ってきました

昨年はスケジュールやら、天候不良もあって会場へ行けなかった「鹿児島ラーメン王決定戦」。

その後せめて、第2回王者の「五郎屋」を食して大撃沈。

【昨年五郎屋さんに行ったとき】

第2回鹿児島ラーメン王決定戦予選1位「五郎家」を食して想う鹿児島ラーメンの世界
そろそろこの問題を鹿児島ラーメンファンは議論する時が来ているのでは? 前回の第1回ラーメン王決定戦のときから気になっていた鹿児島のラー...

これは今でも妻との間で議論になります。

「あれは何か調理ミスがあったんじゃなかろうか?」

それほど我が家では評価が低いのです…。それを確認するためにもう一度食べてみた方が良いのではないかと。

人の味覚なんてそれぞれなので、「絶対コレ」なんて価値があるとは思って何ですが、それにしても自分たちの評価と世間の評価が劇的に離れているのが五郎屋さんです。

ついでに個人的な味の趣味嗜好をお伝えしますと。

個人的に好きな鹿児島ラーメンは「マルチョンラーメン」「ラーメン秀(出場なし)」「柳右衛門(出場なし)」「天天有」が好きです。

博多のラーメン店でいうと、「郷家(博多では珍しい魚介系スープのお店)」が好きです。

こってりはあまり得意じゃないですが、博多ラーメンらしいこってり豚骨系であれば「ふくちゃんラーメン」も好きだったりします。

逆に駄目なのは、鹿児島ラーメンに多い「キャベツ」を入れるラーメンは駄目です。

こういった嗜好をもった人間の書いた記事として読んで頂けると幸いですが。

博多ラーメンほど明確な型がないからこそ

博多ラーメンといえば、久留米系ラーメンにある「こってりとんこつ」というのはすごく分かりやすい型です。

しかし、鹿児島ラーメンと言われても明確な型がありません。

全く特徴がないわけでもないけど、いろんなバリエーションがあって玉石混交。

しかし、このラーメン王決定戦が出来てからは良し悪しもあるんでしょうが、鹿児島のラーメンを知る上ではすごくわかり易い場所ができたと思います。

第3回となってくると色々慣れてきますね

今回第3回ということですが、流石に慣れてくると各店舗さん色々慣れてきますね。

第1回に行ったときは各店舗さんから「大変」という声が上がっていました…。

お客さんに漏らしてしまうくらいですから、かなり大変だったのかなと。

どのくらい人が来るのか全くわからないから食材をどれだけ用意していいかもわからないし、金額は一律で決まっているし。

普段出しているラーメンじゃ原価が合わない。

などなど。

正直実験的な要素の強いスタートだったと思います。

厨房に人をどれだけ配置していいかもよくわからないし。

第1回のときは厨房がバタバタしているブースもかなりあったように思います。

実際、出場を辞退されるお店もありますが、そうしたことが理由化はわかりませんが、辞退する店舗があっても不思議ではないと思います。

結構お店に負担をかける部分もあるんだろうなと。

また最初のうちは疑念として「この大会に出る意義は?」という疑心暗鬼ところもあったと思います。

プロモーション的な価値の定着

そういった「選手権の価値」という面でも徐々に形ができあがってきている用に思います。

普段福岡が生活の場なので、鹿児島の情報は殆ど入ってきません。なので、あくまで外から見た印象ですが。

第3回を迎え、大会の存在意義として「プロモーション」という面が確立され始めたのかなと思います。

その結果、「地方店、新進気鋭店」は名前を売る場所として。

知名度の高い店舗はさらなるプロモーションの一環としての捉え方が浸透してきたように思います。

その一つの形として、「大会オリジナル商品」を投下してくるお店が増えてきました。

「赤字覚悟」という謳い文句も今回時々つかわれているようですが、「プロモーション」効果が見込めるから広告目的として出店しているお店もあるでしょう。

主催は地元鹿児島のテレビ局KTSです。

ローカル番組などでの露出もかなり多いです。「目玉商品」を投入すれば自ずと露出も増えてお店の宣伝につながる。

実際、会場で目立つことも必要だと思いますし。

実店舗にどれだけ「リピーター」を呼び込むかも参加店舗の課題にも思えます。

もちろん、取り上げてもらう大前提には「予選」を通過する必要があるわけですが。

そうなってくると「広告価値」をいかに高めていくかがKTSさんの課題な気がします。

特番やらローカル番組内での取り上げ方を見ていると、かなり力を入れているみたいです。

実際、初代チャンピオンの「マルチョンラーメン」の活躍を見ていれば、地方店舗にとっては大きなステップアップのチャンスなのかもしれません。

仮にそうでなくとも、テレビなどで鹿児島県内に店舗名が何度も出る広告価値はかなりありますよね。

大会2日目に行ってきました

前置きがかなり長くなりましたが、大会2日目に行ってきました。

以下、食べたラーメンたちです。

Noodle Shop Kuu

出来てまだ1年の新進気鋭のお店ということで。

今回、ぜひ食べてみたいお店のひとつ。ということで、朝一番で会場入りして最初に食べてみました。

しかし。これはもう博多ラーメンに毒されたせいなのか。

薄いと感じてしまいました。

「Kuu☆とんこつ」です。

正直も若くもないので、「こってり」系もだんだんと辛くなってきているのですが。

このラーメンはすごくスッキリ。博多系とんこつとは真逆の位置づけと言って良いかもしれません。

上品とはいえば、上品なのかもしれません。

鹿児島のラーメンは九州の中でも久留米ラーメンのように「濃い豚骨スープ」が押し出される系統に属していないことが魅力だとは思うんですが。

天天有やマルチョンと比べると味がいまいち薄いのかなと。

個人的な味のポジションとしては、ちょっと中途半端かなあ…。ただ、女性受けはしそうです。

実際奥さんの評価は高いです。

こだわりらーめん十八番

こちら十八番ラーメンの「鹿児島県産黒毛和牛ローストビーフラーメン醤油味」。

通常メニューではなく、この大会用のスペシャルメニューです。

鹿児島県産というのは、上のローストビーフだけでなくダシに使っている和牛、黒豚、丸鶏もすべて鹿児島県産。

ただ、この「牛押し」がなかなかヘビーでした。

若ければ、ガッツリ行けたのかもしれません。しかし、食べれば食べるほどきつくなり…。

ただ、間違いなく豪華でした。

麺屋トラノコ

こちら、煮干しラーメンの「トラノコ」の煮干中華そば。

2013年開業のお店ですので、新しいお店です。

店主が東京の名門ラーメン店で修行されたとのことですが、非常に「東京らしい」ラーメンだと感じました。

麺のプリプリ感も関東なイメージ。

鹿児島というより、九州でも珍しい存在な気もしました。

味的には嫌いじゃないですが…。鹿児島ラーメンとしてオススメ具合はどうなんでしょう…。

麺屋ばってん親父

こちら通常メニューの「あお丸」を鹿児島ラーメン王のためにカスタマイズされた商品です。

初日は途中で売り切れも出ていたメニュー。

こちらも注目していたお店です。

全部乗せトッピングのせいなのか。豚骨+鶏ガラの動物系スープがそうさせるのか。

はたまた追加でかける「魚介オイル」がそうさせるのか。

ただ単に年齢のせいか。

「油の重さ」を受け止めきれず…。

若い頃に出会いたかった味です。

サラリーマンがお昼に食べるにはちょうど良い味かもしれません。

TAKETORA(たけとら)

予選一位の常連「ざぼんラーメン」を押しのけて予選一位通過を果たした「TAKETORA(たけとら)」。

指宿という薩摩半島の先にあるラーメン屋さん。

今回出品された「開聞岳 -KAIMONDAKE-」です。

通常の店舗では「勝武士ラーメン」と呼ばれているもの?みたいです。

味噌で味付けをした鹿児島県産黒豚ミンチと鰹節を乗せて指宿の「開聞岳」という薩摩富士と呼ばれる山をイメージたものです。

写真はトッピングで手渡された鰹節を入れておりませんので、山感はありません。

入れて写真撮れよ。という話なんですが。海沿いの屋外会場の風が強すぎて…。

【開聞岳のイメージ】

開聞岳。きれいな山です。

コレにさらに夕日をイメージしたラー油をあとがけ。味を変えて楽しめます。

個人的には今日紹介したラーメンの中ではNo1でした。

鰹節がたっぷりなので、魚介な感じですが、ベースは醤油だと思います。

ただ、味がしっかりしているし、ラー油入れて味が変わってもそれはそれでしっかりした味わい。

味的には似てないけど、天天有と似た味の安定感と、コンセプトがあるように思います。

温泉卵もいい感じです。

ただ厳し言い方をすると、消去法的に残った感も否めないかも。

全体的には女性好みの傾向なのか?

これは、博多ラーメンに毒された人間の感覚かもしれません。

薄いなーというのが全体のイメージ。

醤油系はそうでもないけど、豚骨系は薄い。

いや、鹿児島ラーメンはそうだとはわかっていたんですけど。

とはいえ、マルチョンや天天有はそんなこともない気がしているんですが。

あと、油っぽい。これは、「大会オリジナル」系ラーメンに強い傾向なのかなと。

インパクト求めると、肉(チャーシュー)なんですかね。

アイアイラーメンの「トリュフラーメン」とかはまた違うのかもしれません(チャーシュー3枚入ってるけど)。

とはいえ、全体的に「女性向け」な傾向が強まっている印象なのかなと。

もちろん、こってりが好きな女性の方もいらっしゃるとは思いますが。

一応、3日目も食べて帰ろうかと思いますが、とんこつ系のラーメンを攻めてみようかなと思います。

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