もはや最近の流行りですね・・・
京都や、佐賀で「乾杯条例」なるものが制定されていますが、鹿児島でも「焼酎おもてなし条例」が制定されました。
もはや、これらに差はないように思いますが、「おもてなししてね」と、規定しているのは鹿児島が初だとか・・・。
サッカーの下手なブラジル人
私は鹿児島出身ですが「焼酎」を飲みません。というか、基本お酒を飲みません。
これを話すと、多くの方は「がっかり」というか、「サッカーの下手なブラジル人」を見るような目つきで見てきます。
なんだ、鹿児島人なのに酒豪じゃないのかと・・・。
そりゃ、ブラジル人でもサッカーが下手な人もいれば、鹿児島人でもお酒を飲まない人はたくさん居ますからね。
こんな条例をつくるくらいなら・・・
一般的な理論ではありませんが、「お酒を飲まない」私と同年代くらい(30代前半〜20代後半)くらいの意見で多いのは、
「親、親戚、または他の大人の飲み方を見ていて、自分は酒は飲むまい」と心に誓った方が多いです。
実は、私もそうです。父、祖父がお酒にだらしなく、子供ながらに「こうならないようにしよう」と思っていました。
成人してもお酒は飲まないし、良いイメージもありません。(あと、美味しいとも思いません)
実は、今の若者がお酒を飲まない1つの理由に「親世代のお酒にまつわるマナーの悪さ」を見ているんではなかろうかと感じています。
私は、味も受け付けないので、基本お酒と相性が悪いんだと思いますが、お酒に「マイナスイメージ」を抱いている人は多い気がします。
親だけに限らず、酒を飲んで管を巻いている大人は「ダメな大人=お酒はろくでもない」というイメージを持っているんではなかろうかと。
そういう意味では、ちょっと身近に感じにくい「条例」を作るよりは、酒飲みのマナーを改善を促した方がよっぽど貢献するんじゃないかなーと思います。
お酒ってカッコいいんだよ
と、感じさせたら少しは、俗に言う「若者のお酒離れ」というのも改善するんじゃないかなと思っています。
そのためには、子供にも見せれる飲み方をするべきだなと思います。
鹿児島は焼酎生産全国1位ということですが、「飲み方」もちゃんと確立していただきたいなあと。
家族の情けない(そんな状況まで飲む)姿を見て喜ぶ子供や孫は居ませんからね。
私の親戚、その他周辺にはそういう飲み方をする方が多いです。
中学時代の野球部の顧問もだらしなかったです・・・。二日酔いで野球の試合に来てましたからね・・・。
教育者なんですけどね・・・。
「だいやめ」(鹿児島弁で晩酌の意味)
って聞いて私はいいイメージが全くありません。
年末、年始で飲む機会も多いと思いますが、
まずはこういうところから改善しませんか・・・?