1試合平均約「15球」。に見る2016年西武ライオンズの変化

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今シーズンライオンズ最大の補強は橋上コーチ?

2016年シーズンが開幕しました。

13 試合が終了し、とりあえず各チームとひと通り対戦が終了しました。

ライオンズは、8 勝 5 敗 勝率 0.615 で 2 位。

開幕からの出だしとしてはまずまずの結果ではないかと。

昨年も開幕から 4 連勝と調子が良かったライオンズですが。

終わってみれば、B クラス。

シーズン中は球団史上稀に見る連敗もあり。

昨年に限らず、不安定な戦いぶりを知っているファンとしては楽観視なんてとんでもない。

というのが正直なところ・・・。

ただ、今シーズンは試合を見ていると、ちょっとこれまでとは違うかもと感じる場面も。

攻撃に「狙い」がある?

今シーズン、ライオンズの試合を見ていて思ったのは、打者が「狙い球」をしっかり持っているのでは?

と感じるところです。

これは、数値をとっているわけでもないので、個人的「感覚」でしかないのですが。

なんとなく、昨年よりボールを見ているような気がする・・・。

というのが、今季の試合を見ていて感じるところです。

今シーズンの「球数」と「三振数」

昨年よりボールを見てるんじゃないの?

という直感から、ちょっと調べてみました。

シーズン前に、橋上コーチが三振数について触れた記事があります。

【スポーツ報知】
【西武】橋上作戦コーチが変える!12球団ワースト1194三振

正しい考え方のもとで結果的に三振が減るのが理想。三振は減ったが、本来持っているこのチームの『振る』という特徴…ホームランが激減するようであれば、果たしてそれでいいのかということになりかねない。正しい形で話を順序立てして、結果的に三振が減らせればと思います

自分たちの特徴を消してまでやることでもないが、三振を減らしたい。

という意向があるようです。

そういった話もあったので、今シーズン感じているライオンズのこれまでの違いとして「三振数」が減っている?

と、思ったんですが。

Screenshot from 2016-04-11 01:15:11

swing

【参照:ヌルデータ置き場

調べてみた結果、ほぼ変わらずという結果に。

7戦目に三振ゼロ。

という日があるものの、昨年と変わらないペースで三振しています。

どうやら、ここはまだ昨年と比較してあまり変っていない?ようです。

相手投手に投げさせた球数をどう見るか?

三振数は変っていなかったのですが、やや、違いが見て取れたのが「相手投手の投球数」。

これは、試合展開にもよりますし、相手の投手の特徴によっても違ってくるのでなんとも言えませんが・・・。

昨年開幕戦から 13 試合で対戦チームライオンズに対して 1 試合で投げた投球数を調べてみました。

Screenshot from 2016-04-11 01:14:52

pich

【参照:日刊式スコア

昨年と比較して、13戦目でおよそ、200球多くなっています。

1 試合平均 約 15 球。

ライオンズの打者を打ち取るのに、相手の投手が多く投球していることになります。

まあ、まだ序盤なので、この数字にどれだけの意味を見出すかは尚早な感もありますが。

グラフで見ると、開幕 3 連戦のオリックス戦の数字が飛び抜けているので、その数値に引っ張られている可能性も強いですし。

ただ、個人的に注目しいているのは、2015年の 2,7,8 戦目。

120 球投げずに終了している試合がすでに 3 試合あるんですね。

ちなみに、この時の対戦投手は、バリントン、スタンリッジ、中田といった面々。

この 3 試合の結果としては、2 勝 1 敗。

勝っているといえば、勝っている試合ですが・・・。

もちろん、球数を多く投げさせれば勝てるというわけでも無いのですが。

ただ、昨年までライオンズの攻撃にあった「豪快さ」の裏にある「淡白さ」というのは課題だったと思います。

初球から積極的に行くことは悪くないんですが・・・。

ただ、対戦投手を助けてしまっていることが少なくなかったような。

初球狙いといえば・・・。

楽天との第3戦。

【9回表】ライオンズ・鬼崎 積極スイングで勝ち越しタイムリー!!

鬼崎の初球ヒッティングで決勝点が入るわけですが。

この回にヒットで出塁(代走:水口)したメヒアも初球攻撃だったんですよね。

すべての試合を記憶しているわけでもないのですが。

試合終盤の勝ちがかかっている攻撃で、選手が初球から狙ったような打撃をしたのをこの数年見た記憶がなく。

楽天の福山は回跨ぎだったんですが、全体の構成はストレート主体。

あまりコントロールが良い感じでもなく、スライダーも落ち着かない気配がありました。

とはいえ、ストレートに力はあったのでストレートを狙うのか、甘くなった変化球を狙うのかという感じだったんですが。

この回は、進塁打を打った銀もストレートを打っていました。

この 9回の攻撃は、8 回の投球内容をみてチームである程度意思統一があったんじゃないかなーと。

かなり個人的な体感ですが、このへんは、橋上作戦コーチの影響なのかな(というかそうであって欲しい)と思っています。

打撃の調子は下降気味?

ロッテの 3 連戦は試合を見ていてもやや打線が下降気味?に感じました。

点を取れていないわけじゃないんですが、「淡白さ」が出てきてしまっているような感じも受けています。

特に 3 戦目のスタンリッジ。

ソフトバンクからロッテへ移籍しましたが、今年もあっさりやられてしまっています。

さすの安定感ではあるんですが、なかなか攻略できないですね。

このへんは相性もあるのかもしれませんが。

このロッテ戦の第 3 戦は浅村を 7 番で起用したり、おかわりを DH にしたりと、打線をいじっているのはそうした打線への活性策なのかもしれません。

対戦チームも一巡しましたが、ここからがまた作戦コーチの腕の見せ所なのかも。

ライオンズに「緻密さ」を

この近年、ライオンズは緻密というよりは「大味」な野球へシフトしてきました。

これは渡辺監督の頃からあった雰囲気だとおもいます。

まあ、良い面悪い面あると思うんですが、最近はこの悪い面が多くなってきたのかなと。

今年の楽天の試合を見ていると、さすが梨田監督と思わずにはいられないシーンがありました。

4 月 1 日楽天の初戦での 2 回。

ウィーラーがヒットで出塁すると、まさかのヒットエンドラン。そこから先制点を奪うと・・・。

4 回もウィーラーがヒットで出塁するのですが、菊池雄星がランナーウィーラーを警戒する状況に。

冷静に考えれば、足のある選手じゃないんですが・・・。

なにかやってきそう

という雰囲気に守備陣がやられたのか、ミスから追加点を献上した上に、嶋のスクイズで更に追加点。

と、あっという間に試合を決められてしまいました。

相手のミスと動揺を見逃さない梨田監督の采配は、次の日の楽天の大勝につながる流れを作ったと思います。

むしろ、3戦目よく押し返せたなと思うくらいです。

今年の楽天は侮れないなーと思ったんですが、現状首位というのはまぐれでは無いと思います。

強いて言えば、ああいう野球をライオンズもしてほしいというのが望みだったりします。

田辺監督ではあまり見たこと無いんですが・・・。

隙のない野球と言うんでしょうか。

橋上コーチの場合、梨田監督との「緻密さ」とはやや違った質だと思います。

目には見えづらい質のものにも思いますが、ラインズに新しい勝ちを根付かせて欲しいところです。

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