本当に残念な移籍なのか。脇谷選手のジャイアンツ移籍を考えてみる

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巨人に戻るということで

移籍初年は、代打 守備固めで貢献。サヨナラ安打や勝ち越しホームランなど終盤での勝負強いバッティングが印象的でした。

2015年は守備固めが多かったんですが、夏場の終盤打線が湿り倒している時期(特に浅村)に孤軍奮闘した感もあり。

終盤ケガしたときには、もはや悪夢だ。

と、思わせるくらいの活躍だった脇谷選手。

来期も頼れるベテランとして貢献してくれそうだ!

と、思っていただけに残って欲しかった・・・。

というのが正直な感想です。

片岡選手の人的保証としてライオンズにやってきたときはダーティなイメージもあって。

勝手ながら「心機一転がんばってほしいなあ」なんて思っていました。

2015年宮崎キャンプを見た感想

見たのは一日ですが、2015年のシーズン前。

宮崎日南キャンプでの印象は「職人肌」なんだろうな。

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という印象でした。

居残りで、トスバッティング、フリーバッティングを黙々とこなしていました。

若手の選手も栗山などのベテランも時々周りの選手と何か話しながらトレーニングしていたんですが、脇谷は口数も少なく本当に黙々と練習していました。

その姿から「職人肌」の選手なのかな。

という印象を受けました。

開幕スタメンから、育成選手へ

成績不振やケガもあって、巨人時代は2011年に一度自由契約を通達されています。

この年は、ダーティなイメージが付いてしまったあの落球事件があった年です。

この年は脇谷自身初めて開幕スタメンを勝ち取り、「さあ、これからだ!」。

という時に落球事件、成績不振、ケガ、自由契約。そして、手術もしています。

きっと、4月はすごく充実していたと思うんですよね。

そこから一気に暗転。

普通に考えて、相当辛かったと思います。

そこから育成契約を経てようやく、2013年に開幕一軍としてジャイアンツでプレー。

しかし、この年は 49 試合の出場でシーズンを終えています。

そして、片岡の人的保証で2014年から西武ライオンズへ。

ジャイアンツ移籍はある意味「復讐」?

完全に個人的な解釈なので、脇谷選手自身がどう考えているか知る術もないんですけど。

こうして、見てみると脇谷選手の野球人生の目標というのは「ジャイアンツの一軍で活躍すること」だったと思います。

まあ、ジャイアンツの選手であれば誰もがそう思っていることだと思います。

その目標をつかみかけた 2011年。

しかし、そこから一気に育成契約にまで追い込まれ、そこからの再起。

相当の執念だったと思います。

しかし、ようやくつかんだチャンスも 49 試合の出場で終了。

不完全燃焼だったと思います。

そして、ライオンズへの移籍。

脇谷選手はずっとジャイアンツで思ったように活躍出来なかった事が、心残りだったんじゃないでしょうか。

ライオンズでどういった思いでプレーしたかのは、判りません。

しかし、ライオンズで2年間プレーしてチームに貢献してくれました。

そのことで、自信が出来たんじゃないでしょうか。

「もう一度ジャイアンツに挑戦して、活躍して、見返してやる」。

くらい思っても不思議じゃないと思います。

実際そうしたチャンスが目の前にあるのならなおさらだと思います。

黙々と練習している姿に感じた「我の強さ」「頑固さ」

落球事件でもそうですが、脇谷選手は「我の強い」選手だと思います。

そして、上手くコメントすることも出来たはずなのに自分のプレーに文句をつけられてカッとなったんでしょうか。

挑戦的なコメントで返してしまうあたりも「職人気質」なきがします。

そこには、「不器用さ」というか人一倍の「頑固さ」を感じてしまいます。

その頑固さが、育成契約から再び開幕一軍を勝ち取る原動力になっているような気もします。

そんな脇谷選手が自分自身が達成できなかった「ジャイアンツで活躍する」という目標をずっと胸の内に秘めていてもおかしくないのかなと。

おまえに脇谷選手の何が判る!? と言われてしまえばそれまでなんですが・・・。

人的保証の段階でジャイアンツに復帰するプランがあったのでは?

ライオンズの方が出場機会あるのに、引退後を考えたらジャイアンツが良いしな!

なんて言われたりしているみたいなんですが・・・。

キャンプで黙々と練習する姿からはそんな甘い考えがあったとは思えないんですよね。

まあ、これもそんな気がするという話しなんですけど。

ジャイアンツ移籍は、井端選手の引退というタイミングもありますが、2 年間ライオンズで努力して脇谷選手自身がつかんだチャンスだと思うんです。

ライオンズで結果残してなかったら、ジャイアンツも声かけないと思うんですよね。

そして、またジャイアンツに挑むのは「見返してやる!」って気持ちがあると思うんですよ。

人って「目標に向かってがんばるぞ!」だけじゃ、そうそう頑張れないと私は思います。

「ふざけやがって!今に見てろよっ!」

というような負のエネルギーというか、「怒り」の感情も必要だと思うんです。

プロに入ってから、一軍に上がるまでも。育成選手からまた這い上がるときも。

レギュラーじゃなくなったとき、批判されたとき、二軍に落とされたとき、自由契約になったとき。

ケガをしたとき、プロテクトを外され移籍したとき。

日々の練習の中。

たった一日ですけど、黙々と練習する脇谷選手の姿には、「密約」や「将来の話」なんて言葉より、

「悔しさ」の方が似合っている気がしたんです。

脇谷選手は「悔しさ」を「エネルギー」に変えてきたと感じるんですよね。

それくらいの「強さ」がないと、過去のドン底時代を乗り越えていなかったと思うんですよ。

そして、再び切り開いたジャイアンツ移籍のチャンスだと私は思うわけです。

今、脇谷選手の心の中にあるのはある意味「復讐心」にも近い「ジャイアンツでもう一度活躍して、ジャイアンツを見返してやりたい」って思いなんじゃないでしょうか。

その方が脇谷選手の印象にしっくり来る気がします。

西武ファンとしては、来年もライオンズにいて欲しかったですけどね。

脇谷選手のこれまでを考えると、自然な成り行きなきもしてならないのです。

もう一度ジャイアンツで戦える力を、自信をライオンズで獲得したのであれば・・・。

ファンとして「がんばれ!」と言いたいと思います。

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