Linux おすすめのディストリビューション Voyager をインストールしてみる

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ubuntu 15.02 に対応したディストリビューションも出始めましたが・・・。

6 月 30 日に Linux Mint 17.2 Refaela がリリースされました。

【linux Mint 日本公式サイト】
linux-mint-ubuntu-15.02

現在、Linux Mint を使っているので、そのままアップデートしても良いのですが。

ただ、なんとなく Ubuntu 系のディストリビューションは沢山あるので他のも使ってみたいなと。

Linux Mint のを使っていて、不満は殆ど無いんですけどね。

いつもの悪い癖です。

どうせ、アップデートするとしてもクリーンインストールするので。

一度最初から環境を構築し直す。という意味では、かかる手間は同じようなものです。

候補に上がったのは Voyage、elementary OS、Zorin OS

今回入れてみようかなと思ったのは、この 3 つ。

Voyager はフランス産のディストリビューション。OSX ライクなデスクトップ環境ですが、独特のデザインセンスでカスタマイズしている感じです。

elementary OS は軽量と こちらもOSX ライクな GUI が特徴。

Zion OS は ドイツ製ディストリビューション。

Windows からの乗り換えを意識した作りになっているディストリビューションです。

それぞれの公式ページはこちら。

【Voyage】

【elementaly OS】

A fast and open replacement for Windows and macOS. Pay what you want or download for free.

【Zorin OS】

Zorin OS is a multi-functional operating system designed specifically for Windows users who want to have easy and smooth access to Linux.

どれをインストールして、今後使っていくか、いろいろ考えてみたのですが。

私の場合、自宅でのメイン使いとして利用することが前提です。

そう考えると、以前しばらく使っていた Xubuntu ベースとなる Voyager の方がなんとなく安心できます。

elementary OS もかなり魅力的だったんですが・・・。

ちょっと慣れるのに時間がかかりそうかなと。

Zorin OS も面白そうだったんですが。

Zorin OS を使うんだったら、elementary OS のほうが面白そうかなーと。

最終的に、Voyager と elementary OS を比較。

ディストリビューション変えたいと言っても、普段やっている作業に影響するのも嫌なので。

ちょっと保守的な選択で、ほぼ Xubuntu な Voyager の方が慣れているかなと。

という感じで、今回は Voyager を使ってみることにしました。

Linux Mint から Voyager への移行

今回の手順です。

  1. clonezilla で現状をバックアップ
  2. Documents Downloads 配下を別途バックアップ
  3. HDD というか SSD をフォーマット
  4. Linux Mint をインストール
  5. 過去の環境を再構築(アプリケーションの再インストール)

といった手順です。

clonezilla で現状のバックアップ

以前、clonezilla を使ってから OS をまるっとバックアップする際に利用しています。

clonezillaを使ってハードディスクをイメージファイルとしてバックアップ
Ubuntu13.10もリリースされたんで、そろそろ準備もしないとね。ということで。 個人的に使用するのは初めてなんですが、CloneZi...

この、clonezilla で現状の環境をバックアップです。

場合によっては、「元に戻したい」ということもあるかもしれないので。

念の為バックアップです。

それから、こうして個人的にディストリビューションをコロコロ変更するので、ファイル関係は「Documents」と「Downloads」にまとめるようにしています。

まあ、最悪ここさえバックアップしておけば何とかなる。

という保険的な使い方を日頃からしています。

あとは、USBに起動ディスクを作成してそこからインストールする際にデータを一度全削除。

実は、およそ一年前に Xubuntu はインストールをやっています。

基本的にはこれと同じことをやります。

Xubuntu 14.04 を実機でインストールしてみた
Ubuntu 14.04 をインストールしたばっかりだったんですけどね・・・ 最近お仕事の方では、Mac や Windows を使う機...

その後環境を再構築します。

ちょっと手間ではあるんですが、インストールして使っていないアプリの整理や、いらないファイルの整理。

そのほか取っておきたいデータを外部記憶装置へバックアップするという PC 環境の棚卸しという意味でやっています。

気分転換。

というのも大きいすが。

バックアップを作成したら、インストール

Unetbootin を使って Voyager の起動 USB を作ります。

clonezillaを使ってハードディスクをイメージファイルとしてバックアップ
Ubuntu13.10もリリースされたんで、そろそろ準備もしないとね。ということで。 個人的に使用するのは初めてなんですが、CloneZi...

Unetbootin は先程も紹介したこちらのページで解説しております。

実態はほぼ Xubuntu。

これはある意味助かります。慣れてますからね。

とまあ、いっても Ubuntu ベースのディストリビューションならある程度同じだと思いますが。

起動したデスクトップはこんな感じ。

ファイルマネージャーは、「Thunar」。

thunar

このほか、OSX ライクな環境を実現しているのが、

Plank

plank

これは、Mac OSX の画面下に並んでいるランチャーのような機能を提供してくれます。

display-under

こういった感じです。

これは、Voyager 独自というわけでなく、他のディストリビューションでも使えます。

Slingscold

1_010

画面下側の Plank に表示されている「ロケット」のようなアイコン。

クリックすると、OSX のアプリケーションを一覧する機能「Launchpad」のような機能を提供してくれます。

こちらも独自というわけではなく、その他のディストリビューションで実装できます。

Conky

また、Conky も最初から搭載されています。

デスクトップ環境に搭載されている日時表示がそれです。

conky-voyage

文字化けてね?

という感じですが、こちら設定ファイルの問題です。

~/.conky/conky/conky20/TimeFull

このパスのファイル先を memopad で開いて

${voffset 8}${font TakaoExゴシック:size=20}${color}${time %H %M %p}${font}${voffset -8}
${voffset 8}${font TakaoExゴシック:size=15}${color1}${time %A} ${time %e} ${time %B}${font}${voffset -8}

というふうに編集すれば日本語表示できます。

好きなように、カスタマイズできます。

conky に関しては、デスクトップ上で右クリックから選択できる「Voyager Box」でも設定できます。

voyager-box

このへんが多言語対応しておらず?一部フランス語が出てきます。

フランス語なのは、まあ愛嬌ですかね・・・。

voyger-box-setting

こちらの設定からは「conky orage」 など選択することができます。

Conky は自分で位置から設定するとめんどくさいので、これまであえて入れてなかったんですが。

最初からあると、使ってみたくなるあたりが非常に不精です・・・。

Ranger も魅力的

Ranger はターミナル上で動作する ファイルマネージャーです。

ターミナル画面で、階層ごとにファイルなどを表示してくれます。

Vi のキーバインドで動くので、Vi ユーザーにはすごく使い勝手の良いファイルマネージャーだと思います。

さらにこのファイルマネージャー、「プレビュー機能」に優れています。

テキストファイルを選択すると内容を右側にプレビューしてくれます。

エンターキーを押すと(vi 形式だと「i」)、ファイル形式と紐付いたアプリケーションで表示してくれます。

画像などは、アスキーアートでプレビューを表示しれくれます。

こちら、その一例。

thunarp

こちら、上記で表示している「Thunar」の画像を表示しているところです。

知っていればなんとなく判るかもしれませんが、正直微妙なところも。

面白いのは、画面いっぱいに表示すると逆に判らなくなることでしょうか。

小さくした方が何の画像を表示しているか、なんとなく判ったります。

Ranger 自体は最初からインストールされていますが、アスキーアート等のプレビュー機能を利用しようと思ったら、

 sudo apt-get install caca-utils highlight atool w3m poppler-utils mediainfo

必要なパッケージがあるのでインストールしておきます。

その上で

ranger --copy-config=all

とすると、デフォルトの設定がローカルに保存されます。

これをしておかないと、プレビュー機能が使えないようです。

軽量な作りながら、クールな機能が搭載されている Voyage

こういった、便利な機能が最初から付属しているのが「Voyager」の特徴です。

Xubuntu を使っているので、多少古いパソコンでも動きます。

しかし、機能は充実。

「かゆいところに手がとどく」。そんなツールが Voyager という形でまとめられています。

デザインだけではなく、機能性から一貫した設計思想のようなもの感じる素晴らしいディストリビューションだと思います。

それに実態は Xubuntu なので設定やトラブルに関しては、Ubuntu の情報で対応できます。

もちろん、アプリケーションもまま使用できます。

Ubuntu からちょっと雰囲気変えたいなー。

なんていう乗り換えには最適なディストリビューションと言えそうです。

しばらく Voyager を使いながら、次あたりは elementary OS を使ってみようかな・・・。

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