Ubuntu 17.10 USキーボードでMozcの入力モード(直接入力/ひらがな)の切り替えがうまく行かない場合の設定

スポンサーリンク

Mozcの入力切替がうまく行かない?

Ubuntu 17.10 にOSを入れ替えたのですが、Mozcの切り替えで問題が…。

USキーボードを使っているので、「英数の入力」と「ひらがな」をショートカットキーを使って切り替えたいのですが、入力ソースでは「英数の入力」から「英数の入力」にしかならず。

ネット上でも同じような症例がなかったので、その対応の顛末です。

ここでは、「Mozc」の設定方法でちょっと「?」になった箇所があったので、もし同じような点で困っている人がいれば助けになればと思います。

インストールしたのは、Ubuntu17.10 日本語Remix

本当だったら、LTS版になるUbuntu 18.04 からOSを切り替えようかなーなんて思っていたんですが。

ちなみにLTSは「Long Term Support」の略。Timeではない…。

LTSはじゃないけど、やっぱり、17.10から登場(というか回帰)したGNOMEな環境を今のうちに試しておきたい。

かつ、アプリケーション的なところにはほとんど変更が入っていないというような話も聞いていたので。

既存のアプリケーションでのトラブルも起きないでしょう。というやや希望的観測のもと、自宅PCに使用していたUbuntu 16.04 LTS を17.10へとアップデートしました。

Ubuntu 17.10をインストールして最初にすることは別途紹介するとして。

インストールは、データのバックアップを取ったあと、既存の16.04の環境を削除してからの「クリーンインストール」。

先日知り合いの方がAppleのOSXのアップグレードをなんの躊躇もなく実行していることに驚いてしまったのですが…。

まあ、新たに環境を構築する手間を考えると億劫ではありますが、どうせアップデートするならまっさらにしてからのほうがパフォーマンス的にも、セキュリティ的にも安心な気がしています。

まあ、windows3.1の頃からPCを触っている身としては、「クリーン・インストール」が安心です。

今回も例にもれずクリーンインストールを選択。日本語Remixを選択したのは、日本語入力周りで極力面倒を避けたかったからです。

もちろん、環境も日本語を選択しました。

インストール最初の方に選ぶやつですね。

USキーボードを選択

個人的には「USキーボード」を使っています。ひらがなが書いてないキーボードです。

理由は英字のみのほうがカッコイイから。というミーハーな理由からです。

そのため、「@」の入力は「shift+2」で入力することに慣れてしまったわけです。

なので、Ubuntu 17.10 インストール時には「USキーボード」を選択。Ubuntu17.10のインストールを紹介しているサイトではここでは「日本語」を選択するようになっていますが、USキーボードを使っている場合はキーボードレイアウトが違うため、「英語」を選ぶことになります。

そうやってインストールされたUbuntu17.10上では入力ソースが「日本語(Mozc)」と「英語(US)」が出来上がります。

上記の画面は、Ubuntu の画面の右上の電源ボタンからプルダウンを開いて「ドライバーとレンチ」のようなボタンをクリックし、「地域と言語」を選択すると表示されます。

半角全角ボタンはないので…

残念ながら、USキーボードには「半角全角ボタン」がありませんので、入力の切り替えはショートカットキーで行います。

上記で設定した設定画面から「デバイス」を選択すると、ショートカットキーの一覧が出てきます。

そこを見ると、「Super+Space」で切り替えられるようになっています。

Superボタンというのは、Windowsで言うところの「Windowsボタン(Windowsロゴのボタン)」Macで言うところの「コマンドボタン(はっぱみたいなマークのボタン)」のことです。

そのボタンとスペースを一緒に押すと入力ソースが切り替わります。押すたびに「英語(US)」→「日本語(Mozc)」→「英語(US)」→「日本語(Mozc)」→…。

と、切り替わってくれます。

あとは、Mozcを「ひらがな」入力に設定しておけばあとは、「Super+Space」で切り替えれば、入力はOKと思ったんですが…。

Mozcが「直接入力」になる

他のネットの情報ではこのやり方が紹介されています。確かにこのときは入力の切り替えが可能となりますので間違いではないのでしょうが…。

しかし、私の環境ではちょっと困ったことが発生してしまいました。

できればMozcにはずっと「ひらがな」モードでいてほしいのですが、一度ログアウトしたり、再起動してしまうと「Mozc」の設定が「ひらがな」から「直接入力」に戻ってしまうのです。

これでは再起動するたびにいくら「Super+space」を押しても「英語(直接入力)」→「日本語(Mozc:直接入力)に切り替わるばかりでアルファベットしか入力できなくなります。

このままでは毎回再起動や、再ログイン後は画面右上の入力ソースの設定から「手動で日本語入力を切り替えてから使う」。

というめんどくさい状況に…。これはちょっと利用する上で現実的ではないなあ…。

Mozcの設定で乗り切る

そこで個人的には「入力ソース」を切り替えるという形を諦めました。

Mozcという入力ソースが入っているのに、英数字を入力するときには「入力ソース」ごと切り替えるというのもなんとも強引なきもしますし。

そこでまずは、「英語(US)」を削除します。

先程の設定画面から、「地域と言語」を開き、「英語(US)」を削除します。

「英語(US)」と書かれた枠を選択。その後、下のマイナスボタンで削除します。

こうすると、「Mozc」一択になります。

Mozcの入力切替のショートカット

ここからはMozcの設定になります。

Mozcで「直接入力」や「ひらがな」の切り替えをショートカットキーを使って行います。

画面右上のMozcの表示からプルダウンメニューを表示し、ツール>プロパティと進みます。

プロパティを開くのですが、私の環境では日本語化されていません。

他のサイトの情報を見てみると、日本語されているようなんですが…。

ここで使うのは、ウィンドウ右下の「cutomize…」のボタンです。

このボタンをクリックすると、細かなキーマッピングを変更することができます。

変更するのは2点

まず、「mode」のなかから「Direct input」を探します。つまり「直接入力」のときに「こうしたら」「こうなる」という動作を設定します。

「command」の中に「Activate IME」という項目があります。同列の「KEY」の項目をみると、この設定はデフォルトでは「Hankaku/Zenkaku」とかになっていると思います。

USキーボードにはないボタンなので、ここを「Hankaku/Zenkaku」をクリックして、別のキーを設定します。

設定はクリックして、希望するキーを押すだけです。個人的には入力変換を「Controlキー+Spaceキー」でやってきているのでそちらを設定しています。

このキーはUbuntu側のショートカットキーと被ると動作しません。もし、「Superキー+Spaceキー」で切り替えしたい場合は一度Ubuntu側の「入力ソースの切り替え」側を別のショートカットキーに設定してから設定します。

次に。

「mode」から「Precompositon」を探します。こんどは「Deactivate IME」という項目が「command」にある箇所があります。

この「KEY」をクリックして再び「Controlキー+Spaceキー」を押してショートカットキーを登録します。こちらもUbuntu側のショートカットキーと被ると動作しないので注意です。

ここでは個人的に使いやすいキー「Controlキー+Spaceキー」を設定しています。これはUbuntuのショートカットキーとも被らないので、設定もしやすいです。

あとは、設定を「Apply」して完了です。

設定を反映するためには、一度ログアウトするか、PCを再起動しなくては反映されないようです。どちらかの操作を行って反映してください。

設定が間違っていなければ、Mozocのみで入力タイプを切り替えられるようになっているはずです。

ちょっと、レアケースの対応かもしれませんが、IMEの切り替えに不満がある方の参考にもなるかも…。

スポンサーリンク

シェアする

フォローする

スポンサーリンク

コメント

  1. 酒井博司 より:

    ubuntuの初心者です。

    ubuntu 18.04ベータで上記手順どおりで切り替えが可能になりました。ただ英語入力を削除すると上部に入力モードが表示されなくなります。またubuntu 16.04LTSではかな入力時にはオレンジ色で「あ」が表示されていましたが18.04では色なしの文字「あ」の表示です。表示に関する変更は可能でしょうか?

    よろしくお願い致します。

  2. 酒井博司 より:

    先程質問した酒井です。
    ubuntuを再起動したら画面右上部に入力モードが表示されました。「あ」がオレンジ色にならない点は良しとしたいと思います。ありがとうございました。
    酒井