【Ubuntu】chrome OS をウィンドウマネージャー上で起動する方法

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Ubuntu とはいっても、実際は Xubuntu 環境で実行してみました

多分そんなに変わりはないはず。ということで、Chrome OS をウィンドウマネージャー上で起動してみました。

もしかしたら、Ubuntu の場合は必要な作業が含まれているかもしれませんが、ほぼ同じなはず・・・。

今回やろうとしていることは、

「Ubuntu 上でも chrome OS を起動して試してみる」

ということです。

Chrome OS とはいえ、実態は web ブラウザー

OS と銘打ってますが、その実態は「webブラウザー」であるChrome OS。

Windows や Mac では、canary という開発者バージョンがあり、こちらで一足先にWindows OS や OSX 上で「chrome OS を起動する機能」というのがあるらしいです・・・。(未確認)

残念ならが、Ubuntu にはこの canary 版がないわけでして。

普通に考えれば、Ubuntu 上で Chrome OS を起動することはできないのです。

でも、そこは OS は違えど、同じchrome。

普通に考えたら起動できないかもしれないけど、案外起動できるんじゃないの?

と、思った方も多いようで実際 Ubuntu でも起動させる方法が紹介されていました。

youtube に起動する様子が紹介されています。

ここで紹介されているやり方は、コマンドを実行すればよいだけ。

と、非常に簡単なのですが、個人的にそうも行かなかったので「Ubuntu 上 でchrome OS を実行する」手順です。

chromium をダウンロードしてくる

この Ubuntu 上で chromium を起動するには最新ビルドの chromium が必要です。

chromium-download

The easiest way to download Chromium

こちらから最新のバージョンをダウンロードします。

ダウンロードしたファイルはわかりやすいところに、解凍しておきます。(ここではとりあえず、~/ で展開しています)

chrome-linux

「chrome-linux」というディレクトリができるので、とりあえず、ターミナルからここへ移動。

cd ~/chrome-linux

上記で紹介した youtube での説明を額面的に受け取ると、この段階で

chrome --disable--setuid-sandox --open-ash

と、実行すれば良さげですが、こちら実行すると、

error while loading shared libraries: libudev.so.0: cannot open shared object file: No such file or directory

的に怒られます。

libudev.so.0 がないと。

こちら解決方法としては、

sudo ln -s /lib/x86_64-linux-gnu/libudev.so.1.3.5 /usr/lib/libudev.so.0

として、シンボリックリンクを作ってあげれば解決。

ないのではなく、見つからないようです。

おそらく、64bit 系の方は必須。

sandbox 問題を解決

上記のシンボリックリンクを解決しても、今度は

Running without the SUID sandbox! See https://code.google.com/p/chromium/wiki/LinuxSUIDSandboxDevelopment for more information on developing with the sandbox on.

ここでストップ。

wiki を見て sandox をちゃんと設定しろと言われます。

こちらに行くと、要は次のような設定が必要だと書いてあります。

1,まずダウンロードしたファイルの中の、「chrome-devel-sandbox」をコピーして別のディレクトリへ
2,コピーしたファイルのchown の設定
3,コピーしたファイルのchmod の設定

以上をコマンド実行すると、
※ホームディレクトリにchrome-linux がある前提

sudo cp ~/chrome-linux/chrome_sandbox /usr/local/sbin/chrome-devel-sandbox #needed if you build on NFS!
sudo chown root:root /usr/local/sbin/chrome-devel-sandbox
sudo chmod 4755 /usr/local/sbin/chrome-devel-sandbox

これに合わせて、.bashrc にパスを設定。※ログインシェルがzshとかの方は個別に設定してください。

export CHROME_DEVEL_SANDBOX=/usr/local/sbin/chrome-devel-sandbox

以上を .bashrc に記載。

で、一旦ログアウトして、最ログインするか。もしくは

source .bashrc

で、設定ファイルを再読み込みします。

あとは、再度「chrome-linux」ディレクトリから、

chrome --disable--setuid-sandox --open-ash

を実行。

すると、Ubuntu 内で Chrome OS が起動します。

chrome-os-onubuntu

実際は、Xubuntu で起動しているわけですが・・・。

私の環境の chrome を再現してしまっているのでデフォルトな表示ではありません。

画像の左下にアイコンが出ているかと思いますが。

そこが、普通のブラウザとはちがう「Chrome OS」なところです。

chrome app の一覧が切れて表示されちゃっています。

chrome-app

まあ、これは愛嬌ですかね。

その他、普通に動いています。

しかし、こうして、動かしてしまうと「普通のブラウザ」ですね・・・。

ん?まだ実行できねーよ

という方。

次のコマンドを実行してみてください。

 export DISPLAY=:0.0 && ./chrome --disable-setuid-sandox --open-ash

それでも起動しない?

通常起動した chromium がいませんか?

普通にインストールした chromium とちょっとバッティングするみたいです。

通常インストールしたchromium などを起動しておかないこと。

もし、起動していると「普通のブラウザとしてのchromium」として、実行されちゃうみたいです。

間違って実行した場合は、一度ログアウトして、実行しなおす必要があるみたいです。

実用性は?

まあ、ほとんどないです(笑

というか、実機で起動するから意味があるわけで(笑

Ubuntu 上で起動してしまうと普通のブラウザです。

Chrome OS の実機は持ってないけど Chrome OS を体感してみたいという場合には良いかもしれません。

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コメント

  1. chrome os の api より:

    突然失礼します。

    chrome os用のAPIが有効になっていないようで
    見た目だけchrome osのようで、ブラウザ起動と同じようです。

    例えば
    https://developer.chrome.com/apps/fileSystemProvider
    このAPIは無効のようでした。
    では

    • ざかしんく より:

      コメントありがとうございます。

      そうなんですね。API は無効化されているんですね。

      勉強になりました。ありがとうございます。