Kindle の X-RAYって何?「ん?あんた誰だっけ?」を解決できる便利機能

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KindleのX-RAY機能って使ってますか?

昔、まだ「電子書籍」なんてものがこの夜中になかった頃。

亡国のイージス」という福井 晴敏氏の長編小説を読んだ時のこと。

この「亡国のイージス」本を読もうとした時に、ペラッと紙切れが落ちてきたので「正誤表?」なんて思って拾い上げたら、登場人物一覧表だったことがあります。

それまで小説に登場人物一覧が冒頭にあるものは見たことがありましたが、わざわざ別の紙に印刷されて付属しているものなんて見たことがなかったので最初はなんだろうと不思議だったんですが。

本を読んでいるうちになぜ「登場人物一覧」が別になっていたか判りました。

登場人物が多すぎて、久しぶりに出てくると、「ん?あんた誰だよ?」なんてことが連発(亡国のイージスは長いので登場回数が少ないと本当に「誰だよお前」となります)。

また、登場するのは良いんですけど、それぞれ所属やら搭乗している軍艦なども非常に多いので、登場人物と人間関係(上下関係)が全く一致しない。

読んでいて、「あれ?あんた別の艦の艦長じゃなかったっけ?」と、搭乗しているはずのない人が戦艦に乗っていたり(もちろん、個人的な勘違い)。

そのときこの「登場人物一覧」が非常に役立ちました。

ハードカバーの書籍についていた「紐の付箋」ではなく、この「登場人物一覧」が付箋となったことは言うまでもありません。

ただ、「亡国のイージス」は親切な方です。

分厚くて、登場人物の多い小説にそういった気配りがされていることの方が稀。

特に海外文学。特にロシア文学とか。

「○○○○スキー」

を連発されると、大混乱。

学生時代に「○○○○クス」を連発され(2世とか3世の違いで区別するのも無理)、とてもじゃないが人名を覚えられる気がしなかったという理由で世界史を諦めた人間としては切実な問題です。

コレなんだったっけ。を解決してくれるのが「X-RAY」

Kindle をつかっていると、「X-RAY」という項目が出てきます。

なんじゃこりゃ。

と、無視していたりする人いるんじゃないでしょうか。

まあ、私もそんな一人ですが。

しかし、この機能。上記のような書籍内で出てくる「コレなんだっけ?」に対応してくれる非常に便利な機能なのです。

Kindle white paper を利用していると、「メニュー」を表示すると出てきます。

ここです。

もちろん、モバイルアプリでも表示されます。

これは、アンドロイド端末での表示です。

※この「X-RAY」は電子書籍が対応してなくては表示されません。

表示されない場合は、書籍が対応していない可能性が高いです。

今回は、立川談春氏の「赤めだか」を例にしております。

こちら、もちろん「X-RAY」対応。

選定に深い意味はなく、ぱっと自分のライブラリの中を探して最初に見つけたのがコレだっただけ。

使い方はシンプルです。

そのページを読んでいて、「あれ?これ誰だっけ?」と思ったら、「X-RAY」を押すだけです。

ここでは「文字助」という登場人物が出てきています。

こちら桂文字助(4代目)師匠のこと。初代笑点の座布団運びをしていた方です。

赤めだかの中でもちょいちょいポイントで登場するのですが、稀な登場なので落語に詳しくないと「文字助って誰だっけ?」となりがち。

そこで「X-RAY」を押すと、書籍内でこの「文字助」が登場した箇所が紹介されます。

また、その時の文章も抜粋。

こうしてみると、「あ。桂文字助か」とわかるわけです。

そうそう。このページで出てきた人ねと。

小説などで登場人物を紹介している文章があれば、すぐにその登場人物が誰だったのかわかるというわけです。

便利です。

また、一般的な著名人になると、wikipedia の情報がフォローしてくれます。

例えば、赤めだかでいうと「高田文夫」。

自分ら(30代半ば)の世代からしたら小さい頃にはテレビで見た人でしたが、最近はテレビでほとんど見ないと思うので若い世代の方は知らない人も多いかも。

仮にそうだとしても、「X-RAY」で調べると出てきます。

高田文夫のこの情報は書籍中にはない、wikipediaのものです。

ついでに、「築地」も混ざっていましたが、もちろん書籍中に築地の解説はありません。これもwikipediaのもの。

というふうに、登場人物だけでなく、場所などの情報も表示してくれます。

不明なことがなくても「X-RAY」を押すと面白い

この「X-RAY」は「わからないこと」を調べる上で便利です。

しかし、特にわからないことがなくても押すと面白いです。

例えば、グラハム・ハンコック「神々の指紋」。

ちょっと前にkindleで10円セールをやっていたので購入しました(既に終了)。

こちらも30代半ば以上の方であればヒットしたのが記憶にあると思います。

個人的には「スプリガン」と同じジャンルに入る読み物ですが。

一応簡単な説明があるものの、様々な地名や、過去の移籍に過去の人など情報量が多い書籍です。

もっと詳しく知りたいなと思ったら。「X-RAY」を押してみます。

と、こちらも様々な情報が出てきます。

書籍の内容と合わせて読むとこれまた面白かったりします。

書籍を読む時間が余計にかかる&別の方にハマってしまうというデメリットもありますが…。

「X-RAY」おもしろい機能ですので、使ってみてください。

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