SEO 対策に悩んでいる人の参考になれば。最近、「〜で検索して10位以内にしてほしい」というSEOのご依頼をよく受けるので・・・。

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SEO のお仕事のご相談が重なるのは単なるタイミングでしょうか・・・

最近、SEO のお仕事のご相談を受けることが続いています(ちょっと驚くくらいに)。

もともと、某 web コンサルティング会社で SEO のお仕事をしていた関係でそういったご相談をいただきやすいというのもあるでしょう。

基本的に、どんなお仕事であれお声がけをいただけることは有り難いことです。

しかし。

〜で検索して 10位以内にして欲しい

というご依頼は、基本一度この内容でのご依頼は、お断りさせて頂いています。

なぜなら、そのことが依頼されている方の考える「成果」にあまり直結しているとも思えないことが多いからです。

本当に欲しいのは、アクセス数や売上なのでは?

〜で検索して10位以内に入りたい」。

という要望もよくよく話を伺ってみると、基本的には「アクセスアップや売上アップ」を期待してのことです。

なので、それだったらもっと全体的に考えて、「アクセスアップや売上アップ」になることを考えましょう。

と、おすすめしています。

という話をすると、こういった相談をくださった方は戸惑い始めます。

なぜ、「〜で10位以内」という発想になるのか?

他でそういったサービスが現状でもあるから。

というのが大きいように思います。

「現状、何か SEO 対策をされていますか」?

と、質問すると「業者に月 10,000 円でお願いしている」。

や、「〜で10位以内」に入ったら、成果報酬でお金を払っている。

という方が多いです。

では、その業者の方は、どういった作業をしてくださっているのですか?

と確認する、ひどい場合は

「知らない」。

知っていたとしても、

「よくわからないけど、リンクを張ってくれているらしい」。

という答えが多いです。

その SEO 業者の方がどういったものかわかりませんが、ずいぶんと胡散臭くなり始めます。

検索エンジンの検索結果を操作する目的でのリンクの売買は Google のガイドラインで禁止されています。

【ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)】

  次の一般的なガイドラインに沿ってサイトを作成すると、Google がサイトを認識し、インデックスに登録し、ランク付

【リンクプログラム】

Any links intended to manipulate PageRank or a site's ranking in Google search results may be considered part of a link scheme and a violation of Google’s Webma...

そういうお話をいただく方に、こうしたお話もさせていただきますが、知らない方がほとんどです。

検索エンジンにペナルティ措置を受けてしまえば、クライアントの利益を大きく損ねてしまうわけですが、そういったご理解がない状態のことが多いです。

そして「〜のキーワードで10位以内」という基準は、今契約しているサービスを受けている価値観から発生していることが多いです。

ただ、現状の SEO 対策からはあまりおすすめできない状況である可能性は否めません。

一応、現状の SEO 対策を説明

SEO の成果の基準として「〜というキーワードで10位以内」という基準を作ることは悪いとは思いません。

ただ、そうすることで、 web サイトが効果を上げることができるのか?

という観点は持っておいた方が良いと思います。

そもそも検索結果はパーソナライズされている傾向にあり、必ずしもみんなが同じ検索結果を見ている時代でもありません。

また、順位が上だからといって、ユーザーから「選ばれる」かというと、そうでもありません。

ユーザーはほかのサイトを見て比較するし、口コミを見たり、ブログ記事を読んだり、検索サービスだけでなく、SNS まで検索してそのサービスや、商品のことを調べあげます。

「〜で検索して4位だったから、やっぱり3位のこっちにしよう!」

なんて選び方をしている検索エンジンのユーザーはいないでしょう。

自分で調べたり比較したりして、あくまでサービス内容や品質、値段などを考慮していろんなことを決断すると思います。

それと合わせ、検索するときに「1ワードでしか検索しないユーザー」もだいぶ少ないのではないでしょうか。

SEO が良くも悪くも「流行」だった頃から比べて、「ネット検索」もだいぶ一般的なものになりました。

ユーザー自体ネット検索の使い方に慣れ、いろんな検索を駆使してサービスを検索します。

「〜のキーワードで検索て何位!」と希望される方に、

「検索するとき 1 ワードしか検索しませんか?」

と、聞くとだいたい「いいえ」と答えられます。

確かにみんなが検索しそうなキーワードで上位表示されることはメリットです。

しかし、「検索キーワード」自体が複雑化し、利用されるキーワードも多様化している中で「特定の検索キーワード」に過剰な期待を寄せるのは良い戦略とも言えません。

検索結果なんて、結局は検索エンジン側の都合でいくらでも変わります。

今日ランキングが良かったからと言って、明日も良いとは限りません。

仮にランキングが下がったとして、その原因を 検索エンジンのユーザーである我々が把握することはほぼ不可能です。

そんな不確定なものに「時間」と「お金」をつぎ込むのは「博打」に近い行為であり、個人的にはオススメできません。

もちろん、みんなが検索するようなキーワードで上位に表示されたら、それはそれで有利です。

そこを目指して注力することは悪いことではないんですが、それが「最善の策」であるか、そうでないのかは考えた方がよいでしょう。

それを判断するためにも、常に web サイトの成果を計測していくことも大事です。

何が良くて悪いかを把握できれば、次の手が打ちやすいですからね。

プライドの問題

「あの店より、うちが下にいるのが納得出来ない!」

「昔は、検索したら3位だった!」

ということから、ランキングを上げたいという方もいらっしゃいます。

つまり、プライドの問題です。

経営者の中には強烈な競争心を持った方もいらっしゃいます。

そのエネルギーが事業を推し進めていたりします。

中小企業の経営者の方はそうした方が多いように思います。

そういった方が陥りやすいのが、上記のような SEO 観です。

しかし、敢えて厳しいことをいうと、検索エンジンの結果は、客観的に見て「その順位が相応」なことが多いです。

あなたのサイトは、その程度のランキングということです。

「え、なんでこのサイトが上位なの?」

ということもありますが、大体において Google の検索結果は「それ相応」だったりします。

Google を舐めてはいけません。

例えばの話ですが。

「おにぎり」のサイトを運営しているが、「おにぎり」での検索結果が芳しくないサイトがあったとします。

しかし、サイトの内容をよく見ると、「鮭のおにぎり」についてのページが多い。

実際、お店の主商品も「鮭のおにぎり」であり、人気もあるらしい。

もしかして、「鮭のおにぎり」で検索すると・・・。

案の定、1 位だったりします。

この場合、「おにぎり」という検索キーワードで上位表示されることも魅力的かもしれません。

しかし、「鮭のおにぎり」でユーザーを集めることをに注力したほうが、結果的にお店の利益が上がる可能性があります。

また、2番手商品の「明太子のおにぎり」を「鮭のおにぎり」同様もっと伸ばせる可能性もあるかもしれません。

「おにぎり」という漠然としたキーワードは確かに多くのユーザーに届きやすいかもしれません。

ですが、ネットで検索しているユーザーは漠然と「おにぎり食べたいなー」と思っているよりもっと具体的な要望を持っています。

  • 「おにぎり 美味しい 福岡」
  • 「おにぎり 美味しい 具材」
  • 「鮭 おにぎり 名店」

あくまで例ですが、ユーザーは自分が要望する情報を絞り込めるような検索をしています。

漠然とした情報を展開するより、こうしたユーザーのニーズに合わせた情報を展開することも重要です。

リアルのサービスを頑張る

ネットのご相談を受けているので、実際の実務まで口を出すことは憚られますが・・・。

当たり前といえば、当たり前なのですが。

「ユーザーが必要としないもの」

を上位表示できるほど、ネット検索は馬鹿じゃありません。

先ほど言ったように、Google を舐めてはいけません。

需要のないものを上位に上げることは限りなく難しいです。

もっといえば、世の中にそのサービスより優れたサービスがあるのに敢えて「劣ったサービス」を紹介することはありません(ごく稀にそうでないこともありますが)。

つまり、web 上での勝負に勝ちたかったら、実際のお仕事もライバルに勝つ必要があると言ってもよいでしょう。

もちろん、その上で相手より上位に表示できるお手伝いはできるかもしれません。

デザインがで適当なものもダメ

たまにですが、SEO の知識をある程度お持ちの方で

「検索エンジンのクローラーはデザインの良し悪しまでわからないから、適当なデザインでも良いでしょ?」

という認識をされている方がいます。

ダメです。

SEO はクローラーを意識することも大事ですが、サイトを見て買い物をしたり、お店に来てくれるのは人間のお客さんです。

ズバ抜けてかっこいいサイトにする必要はありません。

ただ、値段がちゃんと書いてあるとか、営業時間が書いてあるとか、商品の魅力を伝えるための文章が書いてあるとか。

それらが最新の情報である必要もあります。

あと、写真もできればちゃんとしたものを用意して下さい。

食品関係のサイトはそれだけで成果が全然違います。

撮影費、高いですけどね。

SEO に下手なお金かけるくらいなら、写真にかけて下さい。

それくらい違います。

サイトの出来も写真で全然違ってきます。

ちゃんとサイトを運用して下さい

つまり、上記の話をまとめて言うと SEO で効果をあげたいのなら「サイトをちゃんと運営して下さい」。

につきます。

サイトのページ更新費用を出し惜しみされる方は結構多いです。

なんだかんだかこつけて、安くしようとする方は多いです。

しかし、サイトで成果を上げるためには、「質の高い情報」を発信し続けることです。

ページの更新費用をケチらないで下さい。

より良い情報を配信するための費用にお金を使って下さい。

「自分でブログを書いてます」。

という方もいらっしゃいますが、「おにぎり」のサイトなのに「天気の話」ばかりが続いていることもよくあることです。

誰もおにぎりのサイトに天気の話は期待していません。

何をどう書いていいか、ちゃんとわかる人にアドバイスを貰うなり、自分で記事をかいてアクセス数を見てください。

書くことを挫折してしまうかもしれませんが、それが現実です。

web はお金のかからない媒体ではない

web の世界には「フリー」という言葉があふれています。

アプリも無料だし、ブログを書くことも無料でできます。

テレビや、新聞、チラシ、ラジオなどいわゆる「マス」と呼ばれるメディアに情報を配信するよりは安く「サイト」を作ることができます。

それなりの知識があれば、自分でサイトを公開することも可能でしょう。

そう考えれば、たしかに「安い」メディアでしょう。

だからこそ無尽蔵にライバルがいます。

そうした中で実際の経営をしながら、自分のサイトで利益を上げるというのはなかなか難しいものです。

できれば、専門家にお願いして欲しいです。

また、数千円でそれができるとは思わないで欲しいです。

ある程度お金がかかります。

もちろん、お金があれば苦労しないよ。

という話なんですが・・・。

大切なお金だからこそ、web に投資するときには「正しい情報発信」のために使ってほしいと思います。

それをアドバイスしてくれる人にお願いして下さい。

そういう人ってなかなかいないんですけどね・・・。

「お前はどうなんだ?」

と言われそうですが、お話くらいはお伺いします。

使えるかどうかは、その上でご判断いただければともいます。

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