デザリングの切り替えアプリは不安定(機能というより存在として)
外にでて打ち合わせをすることも多いので、外では「ポータブルwi-fi」を使っています。
といっても、ポータブルwi-fi用の端末を持っているわけではありません。
個人的に使っていた古いスマートフォンに「格安SIM」を入れて、そこからデザリングして利用しています。
【古いスマホの活用術。格安 SIMと併用してwi-fi ルーターとして復活させてみては?】
という感じで活用しています。
ポータブル wi-fiでも良いのですが、スマートフォンだとそのままブラウジングしたり、メールチェックしたりできるので柔軟性が高まります。
あと、メインのスマートフォンが電池が切れた!なんてときは、SIMを入れ替える必要はありますが、代替機になります。
個人的に何回かその形で電池危機を乗り越えました。
案外「古いスマートフォンをポータブルwi-fiマシンにする」便利です。
デザリングを素早く ON OFF
スマートフォンを「ポータブルwi-fi」として活用する場合、重要なのは「素早くデザリングをON OFFを切り替えられること」。
普通に切り替えようと思うと…。
「設定」>「もっと見る」>「デザリングとポータブルアクセスポイント」>「デザリングをON」と、設定項目を呼び出すのに手間がかかります。
これをすぐに切り替えようと思ったら、「アプリ」を使うことが一般的でした。
しかし、こうしたアプリは最新のOSになると使えなくなることが多々。
だったら、デフォルトで簡単に切り替える方法ないのかと。
デザリングを切り替えるにはひと手間必要
デフォルトでデザリングを簡単に切り替えられるようにするには(Android OSが5以上の必要あり)。
画面上から、画面を指でスライドすると出てくる「クイック設定ツール」の中にあります。
これ、ですね。
ここから簡単に設定可能なのですが、デザリングのボタンがありません。
デザリングのボタン(正確にはタイル)を出すためには、右下にある「編集」を押します。
すると、追加可能な機能が出てきます。
その中にある「アクセスポイント」がデザリングのON OFFボタンです。
これを最初から表示するには、長押しして、表示したい箇所へドロップします。
逆に、既存のボタンを長押しして上記画像の赤枠の箇所にドラッグすれば、非表示にもできます。
使わない機能があれば、外してよいでしょう。多分。
個人的には「ライト」は使うことがないので、アクセスポイントと入れ替えました。
こうしておくと、すぐに「デザリングON OFF」へアクセスできます。
とはいえ、「アプリ」を使って「ホーム画面」にボタンが設置できたほうが素早く使えたんですですけどね。
バージョンが変わると、使えなくなるアプリが多く。
アプリ制作側もそうしたイタチごっこに付き合う気はないようで、デザリングをON OFFするアプリは古いバージョンのまま放置されていたりします。
画面の上からスライドするにも、1回ではなく、「2回」必要なのもスムーズさに欠けます。
できればアプリがあるとよいのですが…。
急に使えなくなるのも嫌ですし、アプリ入れるとそれはそれでセキュリティとか気になったりもしますし。
まあ、デフォルトがベターかなと。