Android M が登場したので早速 Nexus 6 へインストールしてみた OSX 編

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Android M Preview が登場

先日の Google I/O にて次の Android OS として、「Android M」が発表されました。

新機能をいろいろ搭載しているということなので、早速 Preview 版を Nexus6 へインストールしてみました。

※以下の作業を行うと、ユーザーサポート外となる可能性があります。故障しても保証はありません。
また「ざかしんく」では責任は負いかねます。

作業する場合は、自己責任の元お願いいたします。

まずは、環境の用意

一応、Android SDK が PC 環境に必要です。

今回は、OSX にてインストール作業を実施しましたので、OSX 環境での準備の紹介です。

【Android SDK】

Download the official Android IDE and developer tools to build apps for Android phones, tablets, wearables, TVs, and more.

android-studio

こちらから、Android studio をダウンロードしてインストールしていただければ OK です。

OSX だと ダウンロードしてアプリケーションフォルダにドロップするだけですね。

パスを通しておくと便利

インストールしたら、SDK のツールをすぐに「ターミナル」から使えるようにしておくと便利です。

ターミナルを起動して・・・。

terminal

$ sudo vi /etc/paths

と、入力してあげると次のような感じで /etc/paths の中身が表示されます。

/usr/bin
/bin
/usr/sbin
/sbin
/usr/local/bin

この状態がデフォルトです。

これに Android SDK ツールを使うためのぱすを追加します。

ちなみに、これは「vim」エディタで表示しています。

使い方は今回は省略します。

ざっくり説明すると、

「:i」で編集モード(普通のテキストエディタのように編集できます。)
「esc」で編集モードを離脱。
「:wp」で上書きして、終了。

です。

上記の行にこんな感じで追加します。

/Users/'ユーザー名'/Library/Android/sdk/platform-tools
/Users/'ユーザー名'Library/Android/sdk/tools
/usr/bin
/bin
/usr/sbin
/sbin
/usr/local/bin

SDK で Nexus6 を Androdi M 更新したいだけなら2行目はいらないかもです。

ただ、今後 SDK をつかいたのであれば、2行目を入れていても良い気がします。

‘ユーザー名’

は、あなたの PC のユーザー名が入ります。

こちら、保存したら完了です。「:wq」です。

ちゃんと、パスが通っているか確認するためには、

$ echo $PATH

で追加したパスが表示されたら OK。

SDK がちゃんと動いてるか見るためには、

$ adb

としたときに、ずらずらと help が表示されたら OK です。

プレビュー版をダウンロードしてくる

【Android Preview 版の配布ページ】

こちらから該当する(今回は、Nexus6)イメージをダウンロードします。

nexus6-image

ダウンロードしたファイルは、「ダウンロード」ディレクトリにでも解凍しておきます。

解凍すると中身は、こんな感じ。

osx-dir-menu

スマートフォン側の設定を変更して下準備

Nexus6 の場合で説明します。

やらないといけないのは、

  • デベロッパーモードにしておく
  • USB デバッグをON
  • OEMロック解除をON

です。

デベロッパーモードは、「設定」>「端末情報」を連続で何度もタップするとなれます。

デベロッパーモードになると、「設定」に「開発者向けオプション」という項目が表示されます。

info

  • USB デバッグのON
  • OEM ロックの解除

は、この「開発者向けオプション」の中にあります。

こちらを ON にしたら、準備完了です。

usb-dbug

oem-lock

インストール自体はある程度自動化されていますが・・・。

ここでは解凍したファイルが 「ダウンロード」ディレクトリにあると想定して説明しています。

再びターミナルに戻りまして、

$ cd /Users/'ユーザー名'/Downloads/shamu-MPZ44Q

で、先ほどダウンロードして解凍したディレクトリまで移動します。

その上で作業を実施します。

先ほどの設定が済んだ「Nexus6」を OSX と USB で接続します。

接続できたら、ターミナルからコマンドを使って、Nexus6 を「ブートローダーモード」で再起動します。

$ adb reboot bootloader

として再起動します。

android-bootloader

こんな感じの画面が表示されると思います。

この画面が出てきたら、準備完了です。USB から外さないよう注意です。

インストール実行

あとは、インストールを実行するだけです。

OSX の場合は、ターミナルから

$ ./flash-all.sh

でインストールがスタートします。

先ほどのブートローダーの画面が、何度か消えたりついたりしますがじっと待ってください。

うまくいけば、再起動がかかり Android M が起動するはずです。

ターミナルの画面に注意

あれ、なんか動きが止まったぞ・・・。

という場合は「ターミナルの画面」をよく見てください。

error: update package missing system.img

というエラーが出ている可能性があります。

「error: update package missing system.img」の対処方法

このエラーが出た場合は、手動でイメージファイルを Nexus6 に書き込みます。

簡単にいうと、「flash-all.sh」の中に書いてある処理を、手動でやっていく感じです。

まずは、下準備

ブートローダーを再起動してください。

$ adb reboot bootloader

先ほどダウンロードしてきた Android M の中に「.zip」ファイルがあります。

それを解凍します。

error-missing-system.img

中には、以下のファイルがあるはずです。

  • boot.img
  • cashe.img
  • recovery.img
  • system.img
  • userdata.img

エラーの原因は、このsystem.img が読み込めないといってるわけです。

これら必要なデータを書き込んでいきます。

$ fastboot flash bootloader /Users/'ユーザー名'/Downloads/shamu-MPZ44Q/bootloader-shamu-moto-apq8084-71.11.img
$ fastboot flash radio /Users/'ユーザー名'/Downloads/shamu-MPZ44Q/radio-shamu-D4.01-9625-05.16+FSG-9625-02.94.img
$ fastboot reboot-bootloader
$ fastboot flash recovery /Users/'ユーザー名'/Downloads/shamu-MPZ44Q/image-shamu-MPZ44Q/recovery.img
$ fastboot flash boot /Users/'ユーザー名'/Downloads/shamu-MPZ44Q/image-shamu-MPZ44Q/boot.img
$ fastboot flash system /Users/'ユーザー名'/Downloads/shamu-MPZ44Q/image-shamu-MPZ44Q/system.img
$ fastboot flash cache /Users/'ユーザー名'/Downloads/shamu-MPZ44Q/image-shamu-MPZ44Q/cache.img
$ fastboot flash userdata /Users/'ユーザー名'/Downloads/shamu-MPZ44Q/image-shamu-MPZ44Q/userdata.img
$ 

まず、最初のディレクトリにある2つの.img を書き込みます。

2つのファイルを読み込んだら、一度再起動。

そこから、ディレクトリに内包された 2 度目に解凍したディレクトリ内のファイルを書き込んでいきます。

最後に再起動して、Android M を起動します。

android-m-setup

Androdi M 何が違うの?

まあ、Preview バージョンなので、何に期待するわけでもないんですが・・・。

当たり前ですが、Nexus6 では、指紋認証機能がないので指紋認証は使えません・・・。

Androdi M のメインな新機能は以下。

  1. App Permissions(アプリケーション実行時のアクセス許可)
  2. Chrome Custom Tabs(アプリケーションからのwebサイト起動がシームレスに)
  3. App Links(アプリケーションが他のアプリケーションを指定して起動)
  4. Android Pay(電子決済サービス)
  5. Fingerprint Support(指紋認証機能のサポート)
  6. Power&Charging(省電力,充電機能の改良)

なんだかんだ端末やら、ソフトウェアがそろわないとその効果を実感できそうにないものばかり。

実感できるとしたら、充電と省電力でしょうか。

これはしばらく使ってみたら効果を感じるかもしれません。

見た目的に違うとすれば、アプリケーションリストに「インデックス」がついているところでしょうか。

app-index

ちょっと探しにくいなとは思っていたんで、「おっ!」と思ったんですが・・・。

どうなんでしょうね。

恒例、Android バージョン をタップ

android-m

プレビュー版なので

エラーは付き物です。

起動したときに「WARNING」が表示されて、注意事項が表示されます。

とりあえず現状、私の環境では使えないアプリというのは確認できていません。

まあ、飽きるまで使おうと思います。

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