Google Auto エミュレーターを Windows タブレットに入れて実用性を試して見る

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Google Auto エミュレーターが登場

8月末に Google Auto エミュレーターが登場しました。

PC の開発環境である Android Studio に追加して、スマートフォンとつなげることで Android Auto をエミュレートしてくれます。

あくまで PC 用ですが、Android Auto のような動きをしてくれるわけです。

だったら、ノートPC に入れるより「タブレット」に入れた方が、実用性があるんじゃないかなと思ってやってみました。

※下記の作業は場合によっては、スマートフォン、PC が故障する可能性もあります。自己責任で作業してください。

作業手順

ざっくりとした作業手順です

  1. Android Auto をダウンロード
  2. JDK7 をダウンロード&インストール
  3. Android Studio をインストール
  4. Google USB ドライバー をインストール(Androdi studio 経由)
  5. Android Auto をインストール(Androdi studio 経由)
  6. スマートフォン用 Android Auto アプリをインストール
  7. スマートフォン と PC を接続
  8. 設定&PC側の Android Auto を起動

という手順となります。

Windows タブレットで環境構築

タブレット端末に Android Auto エミュレーターを構築するためにはまずは、Android studio をインストールする必要があります。

よって、iOS や Android では難しいです。Android wear がインストールできません。

そこで、Windows タブレットです。

Windows タブレットは、普通の PC と OS に変わりがないので、インストールが可能です。

Android studio は下記のページからインストール可能です。

【Android Studio】

Download the official Android IDE and developer tools to build apps for Android phones, tablets, wearables, TVs, and more.

ちょっとその前に。Java ランタイム をインストールする

Android Studio は Java で動くため、Java ランタイムが必要です。

先にインストールします。

【JAVA SE Developer 】

Java SE Development Kit 7 Downloads

jdk7

上部の「Accept License Agreement」にチェックをいれてライセンス契約への同意を行います。

Windows の 64bit か 32bit を選んでダウロードします。

※JDK 8 が出ていますが、念の為 Googleが推奨している JDK 7 を使っています。
※JDK 7 は今後アップデートが公開されないため長期的に使う場合は、「JDK 8」をおすすめします。

JDK の準備ができたら Android Studio のインストール

JDk をインストールした、ダウロードしてきた Android Studio をインストールします。

exeファイルをダブルクリックでインストールが開始されます。

範囲を選択_245

保存先を選ぶこともできますが、ここではデフォルトでインストールを続けます。

範囲を選択_246

SDK も必要なので、一緒にインストールします。

install-path

※ここでインストールする「AppData」は通常は隠しファイルなので、そのへんが気になる方は変更してください。

Android Studioを入れたら USB Driverをインストール

Android Studio をインストールしたら、Google USB Driverをインストールしておきます。

android-studio-configure

起動した画面にある「Configure」から Google USB Driver をインストールします。

「Configure」>「SDK manager」とたどってインストールします。

google-usb-driver

リストがずらっと出ててくるので、その中から Google USB Driver にチェックを入れます。

利用する端末が Nexus6 の場合は要注意

Nexus6 を使う場合はドライバーが認識されません。

別途用意する必要があります。

その際は、こちらのサイトが詳しいです。

Nexus6のドライバインストール方法。

Android Auto をインストールする

Android Auto を インストールする手順は、Google USB Driver をインストール手順と一緒です。

Google USB Drive と一緒にインストールしてもいいです。

「Configure」>「SDK manager」とたどってインストールします。

android-auto-install

リストなかから「Android Auto Desktop Head Unit Emulator」にチェックを入れます。

あとはインストールすれば完了です。

パスを通しておく

このあと、Android Auto をセッティングしていく上で adb にパスを通しておいた方が便利です。

Windows でパスを通すのはこちらのサイトが詳しいです。

必要なパスは、

C:\User\"ユーザー名"\AppData\local\Android\sdk\platform-tools

になります。

これをシステム環境変数として追加しておきます。

Android Auto をセッティングする

Android Auto をセッティングする手順はこちらで公開されています。

【Getting Started with Auto】

Android Auto extends the Android platform into the car. When users connect their handheld devices running Android 5.0 or higher to a compatible vehicle, the Aut...

とりあえず、インストールは上記で完了していると思いますので、次はスマートフォン側での準備です。

Android Auto スマートフォン側でのセッティング

まず前提としては開発者向けオプションを ON にします。

「設定」>「端末情報」>「ビルド番号」x 10回連打です。

開発者向けオプションが ON になったら「USBデバッグ」を ON にします。

問題はスマートフォンに入れるアプリをどうするか

現状、Android Auto は日本向けには公開されていません・・・。

アプリを取得するためには

  • 海外アカウントを取得する
  • XDA developerあたりを頼りにする

という選択肢が考えられます。

私は海外アカウントを持っているので、そちらで対応しました。

XDA developer にヒントがあるかは・・・すいません。見ていません。

ただ、そのへんをたどっていけば何かあるかも。

ただ、自己責任でお願いいたいます。

スマートフォン Android Auto を起動してみる

android-auto-app

海外版ですが、日本語もちゃんと表示されました。

ただ、これだけでは Android Auto のエミュレーターとはつながりません。

画像の部分を 10 回連続でタップします。

android-auto-tap

そうするとデベロッパーモードになります。

すると右上の設定ボタンから選べるメニューが増えます。

android-auto-menu

「ヘッドユニットサーバーを起動」

をクリックすることでアプリ側の準備が整います。

タブレットに導入するとき必要となる USBコード

今回の導入は、「Windows タブレット」で実施しています。

しかし、Widows タブレットには、マイクロ USB の差込口があるだけです。

一般的に販売していたり、スマホやらガジェットについてくる形式は「マイクロ USB & 普通のUSB」というヤツです。

usb-size

こんな感じです。

これをつなぐために、タブレット PC 用の USB 変換アダプタを用意します。


ELECOM タブレットPC用USB変換アダプタ A(メス)-microB(オス) TB-MAEMCB010BK

初めて知ったmicro-USBにも A と B があるそうで
USB には、A と B がありまして USBメモリースティックなど、数年前はギークしか持っていないアイテムだったわけですが。 ...

以前購入したやつです。

これで、接続すれば、タブレットでもスマートフォンを USB を使って接続することが可能です。

usb-type

Windows タブレットととの接続

スマホのアプリを起動して、USB でつないでもまだ起動はしません。

あと、

  • TCP の設定
  • PC 側の Android auto の起動
  • を行います。

    USB でスマートフォンを接続したら 「コマンドプロンプト」を起動して

    adb forward tcp:5277 tcp:5277
    

    と、実行します。

    この時、先に設定していたパスがちゃんと通っていないと、adb が動いてくれません。

    こちら、エラーなく終了したら PC 側のアプリを起動します。

    アプリは、SDK の中にあります。

    C:\User\"ユーザー名"\AppData\local\Android\sdk\extras\google\auto\desktop-head-unit.exe
    

    となります。

    adb と同じやりかたで、パスを通しておけばコマンドプロンプトからも起動できます。

    しかし、お試しだけなら階層をたどって exe ファイルをクリックしたほうが良いでしょう。

    以上、ちゃんと設定ができていれば Android Auto が起動します。

    android-wear-start

    現在の場所の天気や、最近の着信や、直前に調べた Google map の情報を表示してくれます。

    接続したスマートフォン側は、こんな画面になります。

    android-auto-sp

    着信の情報は、Google Auto に表示されますが、「ハングアウトやメッセンジャー」のメッセージはスマートフォン側にだけ通知がきます。

    というわけで、使用感などは別の記事にまとめております。

    カーナビの概念が変わる?Android Auto の開発用エミュレータを使ってAndroid Auto の実力を体験してみる。
    Android Auto ってなに? Google が 2015 年の6月末に行った開発者向けイベント「Google I/O」で発表し...

    参考までにどうぞ。


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