8月25日は Windows 95 の発売(海外)からちょうど 20年目

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はじめは世界12カ国で発売

日本での発売は、11月23日でした。

なので、日本での発売 20 周年はあと三ヶ月ほど先になります。

ですが、海外の発売日は、今日 8月25日です。


※Amazon で探してみたら、今でも売ってるんですね。Windows95。

日本版の発売日から見ると、ちょっとフライング気味ですが、20周年ということで当時のことを思い出してみたいと思います。

ちょうど中学生でした

Windows 95 が発売されたのはちょうど中学生の頃でした。

ですが、一番最初に出会ったOS は windows 3.1 だったと思います。

小学生の頃にたまたま学校に「パソコン室」なるものが設置されました。

そこにあったのは今のようなカラフルな画面はなく、ただ真っ黒な画面に、 CUI でなんだかよくわからない呪文(コマンドライン)を打ち込んで使うPCでした。

当時小学生の自分には全く理解できるものではありませんでした。

それでも、「花子(お絵かきソフト)」や「一太郎(ワープロソフト)」といったソフトを、フロッピーディスクから読み込んでほんとに興味本位のまま使っていました。

また、当時のPC雑誌には、簡単なプログラミングのようなものが全て書いてあって、それをそのまま「黒い画面」に書き込んで実行すると、黒い画面上で簡単なゲームが動くなんてものがついていました。

それを手に入れては、学校の先生にお願いして「パソコン室」で時間の許す限り打ち込ませてもらって遊んでいたのを思い出します。

多分、当時は「ファミコン」の延長線上くらいで考えていたんだと思います。

最初に触ったマシンは NEC の PC-9800 シリーズだったと思います。

そんなことをしているうちに登場した Windows 95。

テレビでも「紙のいらない時代がくる」とか。当時は本当によく言われていたような気がします。

まあ、実際、そんな世の中は20年してもやってきてませんが・・・。

windows 95 は近所の電気屋さんにも多く並んでいました。

確かそのときは、NEC の PC-9800 シリーズ用の Windows95 と AT互換機用の Windows95 がありました。

当時、全然知識のなかった私はその違いもよく判っていなかったと思います。

ただ、電気屋の前で Windows 95 欲しいなあー。

と、眺めていたのを覚えています。

金額の記憶が無いんですが、2万円くらいだったような・・・(かなり怪しい)。

中学生にとっては簡単には買えない金額だったと思います。

自宅には、親戚から譲り受けた AT互換機があったんですが、Windows 3.1 しか動かなかったんですよね。

中途半端ながら、「黒い画面」を知っていたからこそ、余計グラフィカルな画面を備えた windows 95 は革新的に見えたんだと思います。

Windows 95 とほぼ同時に、Apple を知る

Windows 95 を知ると同時に当時に Apple の Macintosh の存在を知りました。

確か、秋葉原の前でお祭り騒ぎが起きているなか、「Windows95 は Mac のパクリだ!」というプラカードを掲げている人たちを見ました。

当然、興味を持ちました。

そこで主張されていたのは、Windows 95 の持っていた特徴である「GUI」が Macintosh のパクリだということでした。

しかし、今から思えば、Windows が広めた「GUI」は巡り巡って、今の Apple 人気の土壌をつくったようにも思います。

Windows で覚えた操作をある程度 Mac でも活用できるからこそ、今多くの人が Apple の Mac という選択肢をがあると思うんですよね。

もし、Mac と Windows の操作感が全然違ったら。

今ほど、Mac を扱う人は多くなかったと思います。

個人的には、そんな「Windows vs Apple」という対立のおかげで「Apple Macintosh Color Classic」 と出会いました。

Apple Macintosh color classic
[出展 wikipedia]

個人的には、この時からの Mac ファンが始まります。

そのとき Linux はどうなっていたのか?

1995年の Linux の状況は、ちょうどこの年に Red hat の最初のバージョンが登場しています。

当時はまだ、Red Hat Commercial Linux と呼ばれていました。

Linux カーネルは 1994年に ver 1.0 をリリースし、1995年には、1.2 をリリースしています。

1996年には、Debian 1.1 が登場。

これがその後の、Ubuntu や、Linux Mint へ受け継がれていきます。

Redhat は、Fedora や、CentOS へと引き継がれます。

またそのLinuxの大元とも言える「Unix」では、この1995年から2年後に「NeXT」が開発した「NEXTSTEP」という UNIX ベースのOSを Apple が次期 OS のベースになるものとして採用します。

これがその後の OSX や、iPhone の OS である iOS となっていきます。

OSX はその3年後、2000年に登場することとなります。

OS からちょっと離れて番外編

1996年には、Google の検索エンジンの仕組みの原型となる仕組みがこの年、スタンフォード大学でラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンによって開発されています。

これが現在の Google の始まりです。

さらに堀江貴文氏が「オン・ザ・エッジ」を立ち上げたのが1996年。

ヤフー株式会社ができたのも、1996年。(アメリカのYahoo! は1995年)

楽天の前身である、株式会社エム・ディー・エムが 1997年創立。

こう見ていくと、本当に1995年頃は現在の IT関連企業が始まりを迎える「元年」とも言える年だったんですね。

1995年、その他にあったこと

ちょっと IT 界隈を離れて、見てみると以下のようなことがありました。

  • 九州自動車道が全線開通
  • 阪神・淡路大震災
  • イチローが活躍(オリックスブルーウェーブが優勝)
  • 阪神・淡路大震災
  • 地下鉄サリン事件
  • エヴァンゲリオン放送
  • PHSサービス開始

オウム事件や、阪神・淡路大震災など日本の歴史のなかでも非常に重要な事件や出来事が起きていますね。

IT が勢いづこうとしているとき、まだ、九州では高速道路が全線開通してなかったんですね・・・。

あと、信じられないんですが、エヴァンゲリオンが放送された年なんですね・・・。

最近でも新しいコンテンツが生まれているので、全く古さを感じないですが・・・。

そして、なんと PHS のサービスが開始されたのもこの年。

20年後、このサービスが消えるなんて当時の自分は夢にも思いませんでした。

20年間を振り返ってみると

IT 関連に出来事を絞ったとしても、ここに書き出すことも到底無理なくらい、ものすごくいろんなことがあったような気がします。

一方で大きな視点で見てみると、20年前に起きたことがずっと進化を遂げているのだなとも見ることができます。

もちろん、これはあくまで現代に残っているから振り返ることができるわけであって、消えていったものも当然多くあると思います。

しかし、極端な例ですが、現在も Windows は ver 10 となり、現在も多くの人が使う OS です。

Apple も様々な変化をしながら現在に至っているようにみえますが、1997年に今のサービスのベースとなる仕組みが作られ始めていました。

Google も Yahoo! もこの次期にスタートを切っています。

誰かが、今を見通して準備しているわけではないので、いろんな変遷があると思います。

なんだか、20年前からいろんなことが大きく変わっているように思えるのですが、実は大筋のところではずーっと同じ流れの中を生きていたのかもしれない。

という気もしてきます。

じゃあ、自分はどうなのだろう

20年前、近所の電気屋で windows95 が欲しくてたまらなかった少年はいつの間にかおっさんになりました。

それなりにいろんなことを経験して、web制作、webu運用、webプロモーションやら、webコンサルティングなど。

webにまつわるお仕事に多く携わらせていただきました。

いろんなことを経験して、webの事がわかってきたと思えたら良いんですが・・・。

経験を積めば積むほど、

「あれ?これって、自分が楽しいと思った世界だっけ?」

と首をかしげてしまう自分がいます。

windows 95 の功績は、PC というものを身近にし、だれでもインターネットへ接続できる環境を提供したことにあると思います。

PC(のちのスマートフォンなど含め) の発展は web との関係なしでは語れないと思います。

でも、その ITの中心となる web という世界で仕事をしながら、どこか居心地の悪い思いをしている自分がいます。

どうしても欲しかった windows95 を当時の自分はどんな想いで見ていたんでしょうか。

「そんなの感傷でしょ?」

と、言われたらそうなのかもしれませんが。

細かい視点でいえば、いろんなことがありました。

でも、大きな視点で見た時に20年前本当に漠然と感じた「ITって面白そう」。

と、いう原点から、大きく外れてきてないだろうか。

と、この頃強く思います。

web関連の仕事をしながらいろんな技術や経験を培ってきたとは思います。

でも、その活かし方を今後は少し違う方向で考えていく次期に来ているのかもしれません。

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